６日年越し

三が日は主に来寺(来客)接待の期間で、これが過ぎ、４日・５日は外への年始挨拶の期間、本日６日は地元地区以外の方々への郵送による年頭のご挨拶の発送・・・、と進み、明日は早くも七草。寺にとってはこのあたりがお正月気分といったところです。この区切りを「６日(むいか)年越し」と呼んできました。
そんなところで、好きなクラッシックのＣＤを聞いたり、撮っておいたビデオを見たりしました。
もともと、音楽は完結版でないと納得しないタイプで、中途半端な曲の一部の寄せ集めは嫌いな方でしたが、コマーシャルについ誘われてベスト２００曲という８枚セットのＣＤ、3800円を買ってしまいました。持っていたいと思っても流石に２００曲は無理なので、いいとこどりでもいいかなぁ・・・と思って。聞き始めは、いいところでスーッと消えて次の曲へ行くので、やっぱり後悔していましたが、聞いたこともない曲やどこかで聞いた曲が次々と混じっていて、「あっこの曲、何だっけ」などと、結構これはこれで楽しめることがわかりました。ファンの人にはお奨めです。
ビデオは、先月のアイススケート全日本女子シングル決勝を再び見ました。当日は落ち着いて見れなかったためです。改めて感動しました。同一種目の日本のトップがすべて集まり、しかも世界レベル。４年に一度の出場枠を賭けた真剣勝負は見ごたえありました。柔道やレスリングのように体重の別がなくマラソンのように同時対決が難しいわけでもなく、陸上や水泳のように細かく種目が別れていないで一度に勝負が見えるのは、わかりやすくていいです。どんどん人気が高まることでしょう。オリンピック楽しみですね。

そんな、６日年越しです。