箱根駅伝2015 その1 出雲駅伝展望

今年の春、夏の成績を見ると、5000メートル、1万メートルの部では、明治大学、青山学院大学の躍進が目覚ましいようです。
ただし、総合力からすると、今年の出雲は、明治と駒澤が2強と言えそうです。
明治は、1万メートルが28分台の選手が6名揃っています。駒澤は、5千メートルが13分台の選手は7名も揃っていて、層は何時になく厚い布陣です。近年最速です。特にエース村山は、27分台と、学生最速です。

駒澤の予想メンバーは、2年の中谷、西山。3年の其田、馬場、4年の村山、中村、西沢ら。これらは箱根も経験しており、調子が良ければ2連覇は濃厚です。ただし、村山と中村の両エースが、夏に調子を落としていたという情報もあり、予断は許しません。

2強の次は、登り調子の青学、底力の東洋、勢いに乗ると日体、タレントのいる早稲田あたりか？大迫の替わりは育っているのかは不明です。

その他の関東勢は、日大、帝京、拓殖、大東文化といったところ。

ここに出てこないで、全日本も外れた中央大学が気になります。箱根駅伝連続出場がかかっていますので、予選会は注目です。昨年は何とか滑り込みましたが、今年こそ正念場かも知れません。