トシダナルホの余談の時間♪

イラストレータートシダナルホのお仕事紹介と戯れ言

チューズディにフィーバー

2008-06-17 | インポート
お家のメイン照明がついたり消えたり
チカッチカするようになってしまいました。


ディスコみたい。

ごっきげーん!!


でも、仕事に差し障るのでヤだな。

届かないので困ったな。
どーにか工夫して電球の交換に再チャレンジしなくっちゃ。



夢のTシャツ屋さん

2008-06-16 | インポート
すごい時代になりました!

パソコンをインターネットにつなげれば、たいていの事が
出来ちゃう時代。

すげーよ!パソコン。
でかした!パソコン。
21世紀万歳!

という事で、インターネットでTシャツの通信販売をはじめました。

http://www.ttrinity.jp/D-005500.html

男性用、女性用、子供用と選べるようなので、
子供から大人まで、皆様で覗いてみてください!

ほんのり不本意な事にまだ鹿のTシャツだけのラインナップなのですが、
これからドンドン私らしく乙女ティックなのを作って行く予定です。




続 映画のお話

2008-06-13 | インポート
先日、只今絶賛上映中の大泉洋さんが主演の「アフタースクール」を観ました。
私はエンターテイメントとしてなかなか楽しめたのですが、どうやらこの映画を観た人々の感想は大きく三つに分かれるようでした。
前半でじっくりと観客は騙されて、後半にスピーディな大どんでん返しを楽しみます。

ところが、大どんでん返し部分があまりにリズミカルな為、近くに座ってた頭の悪そうな女子校生は
「最後までわからなかったー!」と言ってました。
それが一つ目の感想。
二つ目は、前半で完全に騙しに来てるので、後半の謎解きがと前半とちょこっと辻褄が合わないトコロがチョコっとあるんですね。
几帳面な人はそれが目についてしまって困るようです。

そして、私のような雑な人間はトコロドコロに挟まるユーモアと佐々木蔵之介さんの燻し銀の演技と堺雅人さんの意味深な笑みだけで、随分楽しんでしまいました。

先日は映画「陰日向に咲く」にちょっとした辛口コメントを書いてしましたが、これに関しては百点満点じゃなくたって、面白がっても良いと思うの。



映画のお話

2008-06-12 | インポート
水野晴郎さんに捧げます。

今日は映画のお話を書きたいと思います。

先日、お友達のジョンソン針ソンさんが、インターネット交流サイトの日記に
私の今、かなり気になっているレーシック(視力矯正手術)を受けたとの報告を
載せたというので、読んでみました。
思ったより怖くなさそうだなー。でも怖いなーと思いながら
ひととおり読んで、他のページもちょぴっとクリッククリック盗み読みしていたら
劇団ひとりさんの小説を映画化した「陰ひなたに咲く」が
オモシロカッタと書いてありました。
私はこれは困る!喝!と思いちょっと旬じゃないけど
キーボードを叩く次第です。

勿論、映画を観て楽しむのは個人の自由ですよ。
でもー!あの映画は全然なっとらん!のです。
楽しめた人は、多分小説を読んでないんです。
原作という使い方はしたくありません。

そもそも小説「陰ひなたに咲く」はいくつかの短編から構成されていて、
その一つ一つに東京の片隅に住む駄目人間だけど、憎めない主人公が登場する
読み終わると心がほっこりとするようなお話達です。

まるで、路地裏のコンクリートとコンクリートの間にひっそりと咲く
小さな大犬のふぐり、小さい癖に大犬のふぐりを

「よく咲いたね。」
「きれいだよ。」

と愛でるような、そーんな優しい愛情にあふれた作品なんです。

そして、一つ一つのたわいもないお話しが後でこっそり繋がったりする
小技が大変憎らしく、効いてるんですね!

川島省吾さん(劇団)という方は、昔いろいろファンの女の子等に
いろんなオイタもしたそうだけど、あの本を読む限り、人間に対して
とても暖かな愛情を持っているように思いました。

       ※

しかーし!!映画はといいますと
岡田准一さんだの宮崎あおいちゃんだの、今をときめく
日なたで太陽をサンサンと浴びているような人気者が出演し、
はじめっから一つの映画として、数々のエピソードが繋がっている事が
前提になってしまってるんですよ。
これじゃーなんの意味もない!

そして、小説においてのささやかな出来事が
BGMにのせられて、ドラマティックに演出されちゃって、
もういよいよ台無しですよ。

私個人の意見としましては、これはね。
劇団ひとりさんの小説「陰ひなたに咲く」にインスパイアされて
作った映画。タイトルは「大東京」です!って言ってくれれば
納得出来るかもしれません。

でも、まあ全くつまらない訳ではないので
恒例の、原作を先に読むか映画をさきに読むか問答で
言うならば、映画を先にどうぞ!




ドアは口程にモノを言う!?

2008-06-11 | インポート
わたしはちょっとしたドア好きです。
家や部屋に入るためにある、長方形のノブがついてたりする例のモノです。

特別意識はしないかもしれないけれど、みんなもこのドアの向こうは
社長室っぽいとか、トイレっぽいとか、会議室っぽいとか、そういう共通認識が
あると思うんです。

その為、職業柄(イラストレーター)ドアと人の絡ませた絵を描いたりするんですけど、
シュチュエーションを分かり易くするのにとても便利なツールになります。
社長室っぽいなー!っていう木製で重そうなドアの絵を描いて、秘書っぽい娘をかけば、
ホラもう、誰だって社長室って分かりますよね。


私の住むマンションはいかにも「関係者以外立ち入り禁止」という佇まいの
重厚なドアの向こうに住まいがあるので、はじめての配達屋さんは必ず迷います。
それで、「この方は、新参者だな。」と察する事が出来ます。


近所の住宅地をウロウロする時は、建物自体は勿論の事、ドアを見て
その家に住む人の性格を推し量る事が楽しみでもあります。

例えば、スタイリッシュで無機質なドアのお宅に住む方は
アーバンライフを夢みてそのドア選んだのだろうし、妙にデコラティブな
ドアのお宅の人は見栄張りかもしれません。
昔からの建物に昔からのドアのお宅の方はモノを大事にするというか
頓着しない人でしょう。

私の最も好きなのは、外国の歴史が染み込んでいるような猛烈荘厳でお洒落なのか
団地特有のビビットな青や黄色の磁石が沢山くっつきそうなドアですね。

皆さんもちょっとお出かけの際にはドアに着目してみるのはいかが?