しばらく通い続けた甲斐があってジャングルだったプラム畑の整備にいよいよめどが立ってきた。残る仕事は切り落とした細い枝を片付けるのみ。見晴らしのいい空いているところに休憩小屋を建てた。掘っ立て小屋というやつだけど景色は素晴らしい。残りの仕事が少なくなったので安心したせいか30分くらいだらだら片付けして同じくらい高台で景色を見てガスコンロで沸かした湯でインスタントコーヒーを飲みながら一服していることが多くなった。景色を眺めていると毎日鷹の番がいたりカラスの家族が横切ったり名前の解らないデッカイ鳥がバサバサと飛んでたり結構飽きない。蝉もまだ鳴いている。もう9月。雲が秋の気配。