こんばんは!担任助手の松田です!
昨日は夏の努力を発揮する場である共通テスト本番レベル模試でした。この日を目標に計画を立て夏休みを過ごしてきた受験生は沢山いると思います。
東進の勝利の方程式、つまり過去に志望校に現役合格してきた先輩方のデータを見ても、8月の模試の結果は本番の結果に関わってくるので、校舎でも散々意識するよう言われてきたと思いますし、僕も言ってきました。
しかし、実際のところこの模試で納得のいく結果を出せた人は多くないのではないかと思います。
校舎にいる三年生に結果を聞いてもみんなどこかで反省すべきところがあって、完璧な結果を出せた人はあまりいないように感じました。
だからこそ今回の模試の結果が悪かったからと言って悲観的にならないでほしいんです!
最近読んだ小説の一節を引用すると、
「深刻になることは必ずしも真実に近づくことと同義ではない」
この言葉の通りだと思います。
もちろん結果から自分の現状を適切に把握することは大切なことだとは思いますが、その現状に対して悲観的になって考え込んでしまってはダメです。
何か物事を考える時も同じで、自分はそのことに対して深刻になるほど考えていると思っていても、案外同じ考えをグルグル回っているだけで、何も結論にはたどり着いていないなんてことは自分もよくあります。
結局重要になってくるのは現状を把握することではなく、その現状から次のルートを考えていくことにあるのだと思います。
本番じゃなくて良かった!くらいに考えるのは悪いことではないと思うので、きちんと気持ちを切り替えて計画の修正が必要であれば行い、次への一歩をすぐ踏み出せるようにしましょう!
それでも何か心配なことがあればいつでも相談しに来てくださいね!