パリオペラ座バレエ団に日仏ハーフの子が入って活躍してることは知っていました。
というのも、たまに中村江里子さんのインスタを見ていて、ある時クララさんの公演を見たことが書いてあって、そこで初めてクララさんのことを知ったんです。
その公演は雨宮塔子さんも一緒に行っていて、雨宮さんのインスタを見たら、クララさんについてもう少し詳しく書かれていました。
・現在コリフェである。
・パリオペラ座バレエ学校を卒業している。
ということが判りました。
中村さんと雨宮さんは、クララさんのお母さんとママ友なんだそうです。
フランスの日本人社会は狭いなあと思ったり、中村さんや雨宮さんとお付き合いがあるということは、クララさん一家はそれなりに上流の方なんだろうなと思ったりしました。
しかしクララさんについてはそれ以上判らず。
まだ入団したばかりなのに、コリフェに昇級しているということはかなり才能のあるバレリーナだろう、でも情報がないからなあ、と気になりつつ、そのままになってました。
そんな時、先日ヤフーニュースが思いがけずクララさんのことを取り上げてくれて、いろいろ詳細が判明しました。
・本名ムーセーニュ・クララさん。
・フランス人医師の父と日本人の母を持つ。
・三人姉妹の末っ子。
・12歳上の姉はバイオリニスト。
・10歳上の姉は弁護士。チェロやハープも奏でる。
すごいエリート一家です!
この上流ぶりは中村江里子さん一家以上じゃないの?と思いました。
子供達、すべて芸術家肌なのがすごい。
姉二人がバイオリニストと弁護士で十分すごいのに、ここにさらに末っ子がパリオペラ座のバレリーナとして加わるってすごすぎます。
お母さん、鼻が高いでしょう。
日本人の血を引くバレリーナと言えば、現在オペラ座にはオニール八菜という方がプリミエール・ダンスーズまで登り詰めています。
この方はオーストラリアのバレエ学校からオペラ座に入団したのに対して、クララさんはパリオペラ座バレエ学校から入団したいわば生え抜き、という点でも注目できます。
いつか日本人の血を引くエトワールが誕生するでしょうか。
欲を言えばハーフではなく、純日本人のエトワールが見たいですが、藤井美帆さんの例を見てもそれは難しいのかもしれませんね。
クララさんの活躍に期待したいと思います。