サザン45周年のニュースを目にしています。
子供のころから聞き、毎日のように聞いていたサザンをいつの頃からか聞かなくなってしまいました。数年前のことです。
理由はよく判りません。
なんか歌を最後まで聞けなくなったな、って感じだったんです、最初。
二番までもたないんですよ。
歌の途中で他の歌に変えてしまう、でもその歌も最後まで聞けない、と繰り返しが続いて、だんだん聞かなくなった、という感じでしょうか。
飽きた、というのとも違う。
なんか頭の中の何かがふっと切れたような。
そんなような感覚で聞かなくなったんです。
コロナとか戦争とか物価高とか、社会的な不安が影響したのかな、と思ったのですが、思えばそれらが起こる前から聞けなくなってたし、社会は関係ないんだと思う。
よく判らない何かが途切れてしまった感。
説明しづらいです。
けしてサザンを嫌いになったわけでもないし、巨人の岡本がサザンファンだと聞けば親しみを覚えるくらいですし、サザンを好きな気持ちは残っているんですよ。
けど茅ヶ崎ライブと聞いても、へえそうなんだ、と流してしまう自分。
歌が聞けなくなった自分。
が今現在の自分であることにちょっと切なさを感じます。
ずっと応援しているファンはほんとに偉いよね。
私はサザンを生涯、死ぬまで聞くだろうと思っていたんですよ。
なのに変わってしまったからね。