むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

☆居合道の先生養成プロジェクト

2021-06-13 20:45:42 | 刀法クラス
☆居合道の先生プロジェクト

・日本文化は海外では絶対の人気、支持、ニーズがあります。
ぜひ居合道の先生になって
日本武道文化の普及の担い手に
なっていただける方を募集し、
育て未来の指導者になって
もらうというプロジェクト。

①募集は随時
②募集年齢21歳以上の方、大学生も可能
③定員 数名程度
④稽古形式 通い内弟子
⑤費用 無料
⑥期限 3年間
⑦募集地域 日本全国より
⑧決定方法
面接と自己アピールにて決定
(男女問わず)

☆自己アピールを原稿用紙または
メールで送付して頂き
その内容にて決定します。

☆国内、海外でも活躍できる居合道の
伝導者として頑張れる決意のある
方を全国から広く募集。

お問合せは、下記の
当会の公式ウェブサイト
https://cms.e.jimdo.com/app/s215202e56cc5fc61/p18a37f98837a922b?safemode=0&cmsEdit=1

刀一会のホームページ
https://www.iaido-touitsukai.com


意識からアプローチレッスンの『極刀クラス』No.2

2021-06-13 13:07:47 | 刀法クラス
意識の話つづき

レッスンでの実例とで説明しますと、

正座の「前」をレッスンしている場合
《手を柄にかける前後から抜き付け終えまで》

☆脇は絞めて、肘は開かない☆
この真逆をやって前を抜けば
100%注意されます。
大会や奉納演武など人目に触れる場合は
そうなんですが

居合を武術として稽古を受ける際には
100%そうしないといけないは、
間違い、誤謬となります。

さて、意識(氣)の話です。
私は、複数の居合道の先生の前でわざと
肘を開き気味(ちょっと語弊ありですが)で抜いてみたとき
肘は開き気味なので気をつけるように注意を受けました。
これは至極当たり前の指導で、
間違いはありません
肝心なことは、
私なら次のように言います。

肘を意識して前を抜くのは重要です。
どうしてかというと、
人間の骨格上の理由からと
姿勢からの理由からです。

その2点を今から説明しますので
一緒に@@と@@を意識して
外に出て散歩しに行きましょう。

骨格と姿勢についてある形をとることを教えることと
同時に
その際の意識する内容をも合わせて教えて
さらに
その理由をきちんと合理的に、
生徒さん、つまり相手に腑に落ちるように
レッスンしていきます。

そんな先生は見たことがないし、
聞いたこともない
かもしれませんが、

実は私も長年そうおもっていました。
が、
いろんな個人の武術家や居合道の諸連盟
空手、合気道、拳法家などで
たったお1人のみそういう方がいらっしゃいます。
それはともかくとして

意識の操作(レッスンも)
ことばで教えるだけでは相手に何も
伝わったこととはならないものです。
つまり、
先生と生徒との間に
同じ意識状態をもち(共有)
ある行動を伴った場合のみ

感覚・客観的事実として
自身の身や外の世界に対して
作用がおこります。
ここまでレッスンがすすんだところで
はじめて
武術として生徒さんの一身上に変化(技化)がおきます。
書いてることは難しいですが、
現実は至ってシンプルなものですよ・・・(A)

では、「前」を抜くときに
肘を開いて稽古する時もあるというのは
あるとして
審査時や人前での演武、さらには
実戦として(仮想の)はどうなのかという
当然の質問があると思います。
(A)を通過できた方にとっては
もう肘にこだわらなくても
意識の操作で何とでもできる
そういう次元へと進むことが出来ます。

そこは、意識の話の中でも
極意レベルの所です。
誤魔化しているわけではなくて
本当の話です。

当然のこととしてお分かりの
先生方、武術家にとっては
極意といっても簡単で、なんのこともないことです。

本日は、わけのわからない話と
なったかもしれませんが
《極刀クラス》のレッスンの概要を
文章化してみました。




意識からアプローチレッスンの『極刀クラス』

2021-06-13 09:01:53 | 刀法クラス
スポーツ的ではなくて
人間に武術を教えることは難しい
というより
本当は意識のレッスンなんです。

野生動物は、親や仲間が教えることよりも
どんな動物も
ライオンやカンガルーなんかの哺乳類
ワ二などの爬虫類
鳥類、両生類に魚類は、意識、つまり「本能」
が防御や攻撃(狩り)を発動していきます。

その発動は、自動制御です。
人間のように道場や講習会や弟子入りして
習うという事はありません。

その理由として
人間は、本能(的意識)ではなくて、意識(認識)が
行動をコントロールしてるからですが
だから
身体操作と並行して意識操作を学ぶことが必要となります

しかし問題はここからです。

居合道であれば
正座、立膝、立業など
こまかくは
居合腰や手の内、茶巾絞りの手の動かし方、足運び(運足)
など形(または型)を教えていかれます。

空手や合気道であれば
技、型、組手構~組手
武道ではなくても
茶道なら運び点前から、割り稽古・・・と

その指導の流れは
自然とことばで武術固有の形(技)を教えることが
メインとなっていきます。

それ自体は重要なファクターです。
しかしそれのみだと
車の片輪だけで走行していくようなものです。

《意識(氣)》の話続きは
意識からアプローチレッスンの『極刀クラス』No.2
に書きます。