むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

むすびが身についている/いない/しらない

2022-04-05 15:56:56 | 刀一会technique
居合道の道場を堺市で開催しているものです。
25歳~59歳の今まで
いろんな武術・武道団体に所属して稽古をしてきました。
個人で武術を探求されている方にもずいぶんお世話になってきました。

今では、
合気道鴻心館(団体創立20年目に入りました。)
居合道刀一会(創立3年目に)
KOUZEN Park太極拳形意拳教室(以前は九蜜式太極拳という名称)
を主宰しています。

むすびは武術・武道共通の氣のテクニックです。
氣という言葉が分かりづらければ
「意識操作」でも本質をついていますので大丈夫です。

分かりやすい言葉で考えてもらえばいいのです。
ここで質問があります。

刀を扱う場合と茶道の茶器を扱うのとでは
どう同じでどう異なるのでしょうか?

「むすび」を使って答えてください。
「意識、身体操作」を使って答えていただいてもいいです。
ただし、
素人にもわかる平易に言葉で答えること。
難しい術語を駆使するのはNGとします。

詳細は、当会の
武術むすび階層Aの講座でレッスンとして教えていますが
ここで簡単に述べますと、

大切に扱う心が大事であること。

あらゆるものを大切に扱うという氣の操作は
すべてにおいて共通しているということです。

刀であっても、お箸であっても、CDでも人でも・・・
それが茶器であってもです。

大切に扱うということ・・・
なんだ~!
と思わないでください。
この大切にという本質こそ「むすび」のなかみです。

では言葉「たいせつに」を具体的な稽古法(習得法)におとすと
どういうことになるか、
それが各名人達が
秘匿として、あるいは一子相伝として伝授しているものです。

あるいは、惜しげもなく伝授しておられる先生もおられます。
当会では、
そこを階層Aという「むすびレッスン」でお伝えしています。

例えれば(むすび)は地下茎のようなもの。
日本刀も茶碗も人間も
一本の地下茎で繋がっています。