長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

2023/11/16

2023-11-16 12:25:18 | 日記
50年ほど前私は学校をサボった。
お天気がよかったから。
なんだか学校に行くのがバカらしくなったのだ。

そして自転車に乗って行ったことのない道へと走り始めた。
それまで知らなかった風景が広がっていく。

未知の舗装もされてない小道が私を招く。
秋の金色の光と落ち葉が重なり始めた雜木のなかの道。
それは鎌倉古道だった。
サナトリウムの脇にあった。
人の気配はなくそれでいて光あふれる美しい光景だった。
忘れることのできない美しい一瞬。

学校をサボるのはよろしくない行為だ。
それでも私はあの日の私にまたサボるように必ず言うつもりだ。
「さあ、いざ鎌倉へ」と。

2023/11/16

2023-11-16 10:17:17 | 日記
気持ちのいいお天気だ。
窓を開け放ってリビングの掃除をすることにしよう。
一時にガッとやり終えてしまいたいせっかち者ではあるけれどすでに体力がついてゆきそうもない。
ミントの香りがする掃除スプレーを片手にのんびりやろう。

猫の毛があちらこちらに潜り込んでいる。
爪研ぎと成り果てたソファも動かそう。

テーブルも壁際に動かしたけどまた窓に向けよう。
壁際にあるほうがストーブをつけたとき足元が暖かいのだけれど明るい窓から冬枯れの庭を眺めるのもいいかもしれない。

気分転換して飲むお茶はきっといつもとは違うはず。


2023/11/16

2023-11-16 08:06:36 | 日記
名古屋に暮らす友人に写真をラインした。
「なにこの写真?なんだか広島の実家みたいな景色だけど」

この景色は徒歩数分のお肉屋さんまでの私が目にする風景なのだ。
歩いてカルデイに行かれる大都会に住んでいるのに東京暮らしに憧れる友人に東京だって広いんだよと送ったのである。

ビルやネオンやお洒落な人々なんて無縁の東京人なのだ。
赤坂、六本木なんて怖くて足なんか向けられやしない。
新宿は平気。ここはざったな街だ。
銀座もファミリー感覚もあるしお洒落でハイセンス感はあるけれど大丈夫。

もっとも人混みは疲れるし若い人々の流れの早さにはついていかれないから引きこもり婆さんが楽チン。

明治36年生まれの祖母は「赤坂?あんなタヌキの暮らす田舎なんざ嫌いだね」と言ってた。
時代は次々に流れ行き変化を運ぶのだろう。

2023/11/16

2023-11-16 05:45:59 | 日記
なんだか煮込みハンバーグみたいだ。
半日コトコト煮込んだシチューなんだけどな。
牛すじ肉510㌘1637円。
値段が安いか高いかはよくわからないけど業務スーパーの安価なワインと野菜を加えても娯楽&食費と考えると安い出費だ。
台所からただよういい香りはアロマのお気に入りの香りとも違う魅力を持つ。

ちなみにアロマの香りはオレンジが大好き。

シチューのお味は?
ワインとトマトの酸っぱさを緩和しようと少々のお砂糖を投下。
のつもりだったのだけど「わはは」というくらいてが滑って鍋の中に吸い込まれた。

シチューにしては甘い、
だけど美味しく出来上がったことにしておこう。