遅くなりました(^_^;) 続きです～
第２会場は、アクロス福岡をバックに広がる天神中央公園。中州で仕事の時、紋君がよく散歩している公園です。こちらも大盛況でした(^▽^)
来場するワンちゃん達のケアなど、頑張ってくれた学生ボランティアの皆様です? 毎月開催される保健所主催の譲渡会にも、毎回ボランティアに来て頂いている学生さん達。。感謝です(^∧^)
雑誌「犬吉猫吉」の撮影会受付もあっていました(*^o^*)
今回のフェスティバルで強く印象に残ったワンちゃんが一匹。。ある愛護団体さんのテントの中、人目がつかない奥のケージに怯えた目で小さく縮こまっていた幼犬がいました。
聞くと。。西公園で捕獲され紋二郎出身地「福岡市動物管理センター」に収容されていた野犬の子供とのこと。。。まったく人慣れしていない野犬の子犬。その子犬を、こちらの愛護団体の方が引き出され今リハビリ中で、今回音や人に少しでも慣れてもらう為に連れて来たとの事でした。
近くに福岡ドームや高校・小学校がありマンション群に囲まれた都会の西公園に野犬がいたことにビックリ。。
入れられているケージの奥に、縮こまって怯えた目をした幼犬。。保護団体の方の許可を取って、少し紋二郎を近づけると。。
途端怯えた表情が消え、立ち上がり奥から出てきてケージ越しに紋君に挨拶。紋君も尻尾フリフリ幼犬の目線まで頭を下げご挨拶。元野犬の紋二郎と、まったく人慣れしていない野犬の子犬。。ケージに手を添えて「こんにちは」と挨拶すると鼻をチョンと返事してくれた幼犬。
「ここまで慣れてくれるのに、随分かかったんですよ～」と笑顔で話される愛護団体の方。その笑顔の中には、日々少しずつ人に対して心を許してくれる幼犬の成長が、嬉しくて楽しくて仕方がない様子が窺えました。
写真は、悪徳ブリーダー崩壊の悲惨さを訴えるパネル。。餓死した犬達、酷い皮膚病におかされた犬達。。お金の為に産ませるだけ産ませ、笑顔も楽しい時も知らず亡くなった多くの犬達。
そんな過酷な現状を、愛護団体さん達だけに任せているのではいけないな。。と、痛感しました。紋君はある意味幸いにも、保健所出身の元野犬の過去があります。その紋君を連れての啓発運動。。もっと沢山の場所に行って、より多くの人に話しかけ飼い主側の立場から愛護団体さん達の後方支援を出来るよう頑張る事を改めて心に誓いました。
山しか知らなかった元野犬の紋君、譲渡当初は横断歩道でシッコするは。。ビョンビョン跳ねリードがすっぽ抜けるは。。ワンワン吠えたりしていましたが、今では天神ど真ん中車の往来が激しい街中でも吠えることも引っ張ることもなく。。鼻先をバスやトラックが通過しても指示を聞いて大人しく信号待ちも出来るくらい変貌しました。
更に。。自動ドアを開け、オフィスビルに進入しようとする成長ぶり(^_^;) あの野犬の子供も、必ず輝くような笑顔で人の目を見る犬へと成長するでしょう。沢山のお友達に会い、沢山の考えるべき事を知ったフェスティバルでした。運営スタッフの皆様・愛護団体の皆様・ボランティアスタッフの皆様。。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
最後に、帰り際ドッグランお友達ワンちゃん「さくらちゃん」に会いました。さくらちゃんも、愛護団体出身のワンちゃんです。さくらちゃんも、当初人に怯えていましたがパパさんの溢れる愛情で人混みも全然へっちゃらになり。。更に、大型犬のいるドッグランで地面に横になり爆睡できる大物になりました(*^▽^*) 啓発散歩仲間のさくらちゃん? どんなワンちゃんでも、必ず変わります。そしてその行程が、幸せのお裾分けなんですヾ(≧∇≦)
「福岡市動物管理センター」里親募集ワンちゃん＆ネコちゃん紹介コーナー(^-^)/
紋二郎の後輩ニャンコ(*^▽^*) 気になる方は、動物管理センターＴＥＬ：０９２－６９１－０１３１まで(*^ー゜) 番号は３４０番です。 写真小さいですが。。少しタキシード柄のやんちゃで甘えん坊の８ヶ月男の子? 遊びが大好きだそうです。
※譲渡は、事前飼育環境調査などがありますので原則福岡市内在住成人の方になります。又お問い合わせ時点で、他の方への譲渡が進んでいる場合もあります旨ご了承下さい。
※元野犬の紋二郎は２０１１年２月、成犬で福岡市動物管理センターより譲渡してもらいました。保健所からの譲渡を皆様に知ってもらうためブログランキングに参加しています(*^_^*)よろしければ、ポチッと押して下さい(o_ _)o
