これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

何もかもお粗末! 卑屈で矮小な与党議員とノー天気な鳩山首相

2010-02-11 | 安全保障
民主・石川知裕議員が離党届提出    
    鳩山首相は公邸でバースデーパーティー   
   民主・小沢幹事長は2月11日午後、自らの秘書だった石川知裕衆院議員(36)の離党届を受け取った。直後の会見では「本人の決断を素直に受け止める」と述べた。一方、鳩山首相は63回目の誕生日を迎えた。建国記念の日の11日。静かなはずの首相公邸に次々と車が入っていった。2月11日は鳩山首相63歳の誕生日で、公邸ではバースデーパーティーが開かれた。幸夫人が取り仕切ったというパーティには、和田 アキ子さんやうつみ 宮土理さん、橋 幸夫さんらが招待された。2月10日、欲しい誕生日プレゼントについて、鳩山首相は「国民の皆さんが幸せを感じていただけるようなことが、私にとって一番のプレゼント」と答えていた。
  そんな中、普天間問題検討チームが視察先のグアムで、沖縄から2,000km余り離れたサイパン、そしてテニアン島が「選択肢になる」と語った。  
  (以上 2月11日18時47分配信 フジテレビ)

卑屈、卑屈、矮小すぎる日本の政治家 
  親分の蓄財のために働き”刑務所”に入った男が、離党届を提出して一件落着と考えているのだろうが国民を愚弄するのも甚だしい。暴力団の親分・子分の結びつきとそっくりである。時恰も、国内外でトヨタがリコール問題で世界の関心を集めている。トヨタは技術を過信し対応が後手後手となったのは残念であるが、日本経済のシンボルのような企業だ。しかも、ブレーキ部品はアメリカ政府の圧力でアメリカ企業の製品を買うよう押し付けられたのだ。これには当のトヨタだけでなくアメリカのディーラーも戸惑っているだろう。トヨタは苦境にあるアメリカの自動車産業の再生のためアメリカ政府、議会に生贄された側面もある。
  アメリカ政府は自動車産業再生のため救済策をとってきたが、オバマ政権の支持率低下で目に見える成果が欲しかったのだろう。自動車業界再生のため世界トップの座を占めたトヨタがGM再建に協力的でなかったとして報復した可能性もあるようだが、トヨタを叩くアメリカ政府、議会(議員)の豪腕さと比べれば、世界で活躍する日本企業をバックアップをせずに蓄財に励む政治家小沢一郎とそれを手助けすることが“政治”と錯覚している石川議員やそれに同調する民主党議員の卑屈さ・矮小さは際立っている。
  

“軍事”を理解する下地を欠いた  
   
ノー天気な与党議員
 
   「普天間問題検討チームが視察先のグアムで、沖縄から2,000km余り離れたサイパン、そしてテニアン島がかぎ『選択肢になる』と語った。」というが、日本の常識は世界の非常識の見本のような考えだ。
  軍事基地を移設するためには、単に地積があるとか航空機に離着陸が出来る空港があればいいといった単純なものではない。アメリカ軍が何ゆえ沖縄に展開してきたのか、今後も抑止力を維持した形で基地を移転しようとするのか全く理解できないようだ。官房副長官までもがグアム島の視察に出かけているだけでも、この内閣は、
事の本質を理解する下地が欠如していることが分かる。鳩山政権は、普天間基地移設に関し行き当たりばったりな対応で決断せず時間稼ぎをしてきたが、首相、官房副長官、国民新党下地議員や医者の出の社民党阿部議員など、どなたも安全保障の門外漢である。
 グアム、サイパンへ視察に行っても憲法第9条の呪縛に囚われて“軍事”について考える下地を持たない者が出す結論は、頓珍漢で論議の対象にすらならないだろう。アメリカ側は、“軍事”とか“抑止力”など安全保障について理解できない政府、与党議員相手では、戸惑うだけだろう。
  子供手当て、農家に対する戸別補償、高校無償化等々カネが無いにもかかわらずばら撒き政策をするというが、親もとから離れて暮らす大学生に対する仕送り額は25年前の水準に下がり、食費を切り詰めて生活していると報じられているし、「国の借金」は過去最高、国民一人当たり約684万円に達した(財務省は2月10日発表)という。このような現実に背を向け芸能人を招き自己の誕生パーティをして現を抜かしている人間よりも、休日を利用してグアム視察に出かける議員の方がまだましか。
 「国民の皆さんが幸せを感じていただけるようなことが、私にとって一番のプレゼント」とは、聞いて呆れる。なんと虚ろに響くことか。 政治家を辞めなさいとさえ思う。


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