これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

鳩山首相沖縄訪問、首相の最大の功績は”日米同盟の破綻”

2010-05-04 | 安全保障

首相「沖縄にも徳之島にも」移転検討伝える
  鳩山首相は5月4日朝、沖縄県入りした。午前に沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場の移設について、「すべて県外に、というのは現実問題として難しい。沖縄の皆さんにご負担をお願いしなければならないという思いで来た」と述べ、沖縄県内での移設を進めたいとの政府の方針を正式に伝えた。 日米が2006年に合意した同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行計画を修正することを念頭に、県内での移設の受け入れを要請したものだ。 
  首相はこの後、沖縄県議会のメンバーとも面会し、「沖縄にも(鹿児島県)徳之島にも率直に普天間の基地移設の協力を願えないかとの思いで来た」と述べ、沖縄県内への移設とあわせ、鹿児島県・徳之島へのヘリコプター部隊の移転を検討していると伝えた。 (5月4日11時41分配信 読売新聞) 
  鳩山首相は昨年夏の選挙戦で県民に迎合するため何の具体策も準備せず「基地は国外、最低でも県外」と言ったが、「すべて県外に、というのは現実問題として難しい。沖縄の皆さんにご負担をお願いしなければならない」ことは、誰が見ても分かっていたこと。「覆水盆に帰らず」、ルーピーだからお粗末な結果に終わった。
  今回の沖縄訪問は、責任逃れ、「自分は沖縄県民のため一生懸命取り組んできました」というポーズを見せるためだ。普天間問題の経緯を確認せず、対案もなく思いつきで「国外、最低でも県外」と言ってきた事が白日になった。
(参考)外交で迷走する鳩山連立政権 インドの「平和五原則」時代の“軟弱”外交と同じ轍 2009年10月18日

首相の親書、来月訪中
         

   5月1日、仙石戦略相は、首相の中国・胡錦トウ充て6月12日に訪中する旨の親書を中国側に手交した。首相は、中国側に親書を手交したということは、5月末に決着しなくても責任をとって辞任するつもりが無いということだ。仙石・前原らは首相の辞任を阻止すると中国に約束したのと同じである。小沢対反小沢の戦いに先駆けて、反小沢の布石を打った。鳩山首相には責任感が全く無く、普天間移設問題の解決に真剣に取り組んでいない証拠でもある。 

米:日本政府の提示 「最終案と思わず」
 アメリカも鳩山首相を信頼していない、相手にしない。アメリカが鳩山首相を相手にしなければ、西欧の指導者も相手にしない。今年は国際会議が目白押しであるが、会議の都度、孤立無援の姿を各国に晒し国益を損なう。
  アメリカの考えは、以下の3点、はっきりしている。
  ・鳩山を同盟国のリーダーとして認めない。
  ・鳩山とは、戦略的なことを話し合わない。
  ・情報を共有しない。
 首相は、どうするのか? この人物は、何も感じないだろう。
                      
(参考)軍事のド素人の閣僚と無能な鳩山首相、普天間問題で迎合体質の衆愚政治が破綻 2009年12月06日

(参考)戦わずして負ける日本の防衛と沖縄の分離独立を暗示させる出来事 2009年11月04日

(参考)給油活動に代わる代替策は無い、安全保障に関する戦略も無い鳩山連立政権 2009年10月18日

普天間修正案「明確に反対」社民党
  
                     
  社民党は、駄々っ子だ。いつでも、何でも反対する。選挙目当てで動いている。

ぽっぽっぽ ハト山です
        
 首相の母親は、「親に目なし」で「親の甘茶が毒になる」典型な人だから子供相手のハトポッポしか出来ない、能無し。国会で私は「愚かです」と答弁した。愚かな鳩山=愚か者を選んだ国民も愚か ということ。このしぐさ、表情は馬鹿者以外の何者でもない。歴史に残る最低・無能な首相だ。

GW11閣僚が外遊 
        
 17人の閣僚のうち11人の閣僚が外遊する。内閣の政務三役は連休だから、官僚も連休だ。しかも官僚依存から脱却を唱えているから、官僚は“お手並み拝見”の状態、傍観。内閣一体となって普天間基地移設問題に臨む状況ではない。内閣の本気度が分かる。マッチポンプの首相のみが火消しに当る。

閣僚 海外で活発営業
       
  トヨタ叩きを扇動したラフード運輸長官に接触しなければならないのはトヨタ労組出身の直嶋経済産業相である。この大臣は、自らがアメリカから叩かれたとどれだけ受け止めたのだろうか。労組出身・野党ボケの体質を抱えているから安保・軍事と経済が密接な関係に有ることが理解できないようだ。無難なインドを訪問している。アメリカは、局面打開のため前原国交相に期待しているとの外電が有ったが、普天間基地の移設問題は、当分未解決状態が続く。リニアモーターカーも新幹線も日米同盟が“破綻”状態では、好意的反応は期待できない。

鳩山首相の最大の功績:日米同盟の破綻 
  鳩山政権誕生以来何一つ国民に夢と希望を与えるようなことをしてこなかった。普天間基地の移設問題については、解決策が無いにもかかわらず甘言を弄し続けてきた鳩山首相の無責任、いい加減な体質さに、沖縄県民はもとより国民の大多数が辟易している。不安定な朝鮮半島情勢、華僑のタクシン派・・・裏で中国が支援している・・・・とアシピット派の対立が続くタイの内乱状態、最近の沖縄近海における中国艦船の遊弋など、どれもカギを握っているのは中国である。このような情勢にも関わらず日米同盟を破綻状態に陥れた鳩山首相は、中国にとって最大の功労者である。鳩山首相が6月12日に訪中すれば最大限の“歓迎”をするかもしれない。勿論、日本の首相としてではなく、愚かな“カモ”としてである。国内外で嘲笑され孤独感に耐えられそうにないひ弱なボンボンは、老獪な中国外交に嵌められますます親中に傾斜する。売国奴、その名を日本の歴史に残すのだろう。


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