こんども、どうしようもない内閣だ！ 領土問題から逃げる菅内閣

防衛白書、公表延期…「日韓併合１００年」配慮　
　政府は７月２７日、３０日に予定していた２０１０年度版「日本の防衛」（防衛白書）の閣議了承と公表の延期を決めた。　白書を巡っては毎年、竹島（韓国名・独島）を「わが国固有の領土」とする記述に、領有権を主張する韓国が抗議しており、今年は８月に日韓併合１００年となることを踏まえ、韓国側に配慮して公表時期をずらしたとみられる。　
　防衛省は延期の理由について、「白書の内容について政府内で種々の意見があった」（前田哲報道官）としている。しかし、同省関係者によると、すでにほぼ印刷を終えていた白書の公表に対し、首相官邸側から延期の指示があったという。　
　政府関係者によると、８月に日韓併合１００年を迎えることから、韓国側の対日感情が悪化する可能性を踏まえ、政府内で６月ごろから「発行時期に配慮すべきではないか」という意見が出始めたという。防衛省は「予定通り発行すべきだ」として準備を進めていたが、首相官邸側が「韓国内の反日感情を刺激するより、延期したほうがよい」と判断したとみられる。公表は９月になる見通しだ。　
　防衛白書は、防衛省が過去１年間の政策や自衛隊活動について国民の理解を得るために発行している年次報告書だ。例年、日本周辺の安全保障環境の説明で、「わが国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題が依然として未解決のまま存在している」と記し、巻末の日本地図にも竹島を掲載している。今回も同様の記述を予定していた。
　　　　　　 以上、7月28日3時3分配信 読売新聞

岡田外相は核の密約暴露に熱心だが  
        領土問題から逃げる民主党政権　
　　民主党政権は今年の2月１2日の閣議で、亀井亜紀子参院議員（国民新）が、「武力によって不法占拠された竹島は（安保条約が規定した）『日本が武力攻撃を受けた場合』に当たらないのか」とただした質問主意書に対し、下記の答弁書を決定している。　
　「現在の竹島は、わが国が施政を行い得ない状態にある」と指摘。米国が防衛義務を負うのは「日本の施政の下にある領域における武力攻撃」としている。　
　亀井亜紀子参院議員の質問や日本政府の答弁は、
　日米安全保障条約の第５条（共同防衛）　 １ 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃　が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手　続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
　２ 前記の武力攻撃及びその結果として執った全ての措置は、国際連合憲章第５１条の規定　に従って直ちに国際連合安全保障理事会に報告しなければならない。その措置は、安全保　障理事会が国際の平和及び安全を回復し維持するために必要な措置を執つたときは、終止　しなければならない。　・・・・を基に行われた。 　

　日米安保条約第５条の第１項は、「日本国の施政の下にある領域」と規定しているが、その施政の下にある領域が施政を行い得る状態にあるかないかは規定していないし、条約には問題となる事案の発生時期も特定していない。　
　現在、竹島は韓国の不法占拠により直接、施政が行えない状態が続いているが、日本国の施政下にある領域である。李承晩大統領によって日本海に李承晩ラインが設定され、１９６０年６月２３日の日米安保条約の効力発生に先立って韓国軍に不法占拠された行為を、日本に対する武力攻撃と見做せば、この状態は、安保条約の第1項に抵触する。
　このような解釈では、他国に占領され実効支配下に入り日本の施政権が行使できない状況になれば日米安保条約は適用されないということになる。政府のこのような解釈は、これから侵略されるであろう領土・・・尖閣諸島、沖の鳥島など・・・・・が中国に実効支配され北方４島や竹島のように状態になれば日米安保は適用されないという、誤ったメッセージを周辺国に発信したこになる。　
　首相が誰になっても「民主党政権は日本独力で尖閣諸島に上陸した中国人（実態は民間人に変装した軍人）を排除する覚悟はない」と中国が判断すれば、中国の尖閣諸島支配に向けた動きを誘発する。
　　民主党政権は、竹島、北方領土など領土問題で、事を荒立てずに、責任逃れをしたいようである。

腰抜け・腑抜け、場当たり外交の“イオン”岡田克也は外務大臣か！
　韓国が不法占拠している竹島について岡田外相が日本政府の立場である「韓国の不法占拠」という表現を国会答弁で避けている問題が４月１４日の衆院外務委で取り上げられた。新藤義孝議員（自民）が質問。質疑途中には鈴木宗男衆院外務委員長が、韓国側への具体的な対応内容を資料で明らかにするよう求める一幕もあった。

　当日の国会・委員会の質疑応答は、下記の通り。
新藤氏 「信念として『不法占拠』という言葉を使わないのはなぜか」
岡田氏 「韓国に対してだけではない。ロシアにも同様。感情を排してしっかり議論する。交渉当事者として必要だと思うからだ」
新藤氏 「政治家としての信念か、外相としての信念か。政権内で協議したうえでのことか」

岡田氏 「言葉遣いについてまで首相に判断を仰いでいない、外務大臣としての私の判断だ」

新藤氏 「私は外交交渉の場で相手と対峙した席上、面前で使えと求めているのではない。ここは国会である。そこで日本政府の立場すら口にしない。それでは及び腰で弱腰という誤ったメッセージを送ることになるのではないか。国民に対応内容を明かさないのも問題で、ヘリポート改修には抗議してやめさせる必要があるのではないか」

武正氏 「累次の機会に日本の立場を伝えている。個別やりとりを明らかにすることは差し控えたい」

鈴木氏 「累次の機会というが、資料としてきっちり出してください」
岡田氏 「副大臣答弁の通り（資料提出は控えたい）」
鈴木氏 「答弁した内容に沿って資料を出してくださいといっているだけだ。累次の機会というがそれを何を指すのか明らかにしてほしい」

新藤氏 「委員長からもあったように、対応を明らかにしないのはおかしい。岡田外相は摩擦を起こすまいとして韓国側に一度も『竹島』と言ってこなかった。韓国はますますエスカレートさせている。政府として事態を表に出して公表して抗議し、日韓の外交協議の場を作ってほしい」

岡田氏 「さきほどからいろいろ言っているが私の責任で決める」

新藤氏 「黙ってろということか。日本国民は知らなくていいというつもりか」
岡田氏 「外交は外務大臣の責任でやると申し上げた。今までのやり方ではだめで、私の信念でやっていくということだ」

　領土問題に岡田外相はどう取り組むのか分からないが、腰砕け・腑抜けの姿勢が鮮明である。”信念”の欠片も無い。

ロシアも日本政府を嘲笑　
　　　　早速、北方領土で軍事演習を実施　
　日本政府が日米安保に対する誤った解釈を発信したのでロシアは早速、軍事演習を実施した。日本の領土問題に対する姿勢を牽制するのが狙いである。
　ロシアは６月２９日から７月８日の日程で２万人規模の兵員が参加する近年にない大規模な軍事演習「ボストーク２０１０」を、ロシア極東とシベリアの両地域で実施した。その一部をもって北方領土・択捉島で実施し、演習の実施を敢えて公表したのは、日本の領土要求に対する取組みを牽制するためである。
　これに対し岡田外相は「（演習は）遺憾」と記者団に語っただけで何もしなかった。　
　卑屈なことに、ロシアは日本が降伏文書に調印した９月２日を対日戦勝記念日「大戦終了の日」とする法律を成立させたことに対しても「非難合戦はしたくない」として抗議を避けている。

 　　日本の”総理”は臆病、小心者
　　駐日ロシア大使もこの記事をみて侮蔑し嘲笑だ！
　　　　　　　　　　
                     読売新聞 ７月２８日（水曜日）４面

それだけではない　
　　　　韓国も五島列島沖で反応した　
　　７月２６日午前１０時２０分頃、長崎県五島市西方の日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内を韓国の海洋調査船タムハエ（２０８５トン）が航行しているのを第７管区海上保安本部の航空機が発見した。ＥＥＺ内で調査活動を行うには日本政府の同意が必要で、事前に同意を与えていた海域を越えていたため中止するよう勧告した。発見時は五島市の大瀬崎灯台の西約６０キロの海域にいた。無線のやり取りで「申請した海域を越えて２５日から磁探査をしていた」と認めた。
　　調査活動の許可を受けてない海域と承知していながら探査を行ったのは、日本の反応を探る“威力偵察”である。将来、中国の海洋調査船がこの海域で調査活動し、日本政府が弱腰の対応をすれば韓国も増長し中国を真似て既成事実化する可能性もある。
　民主党政権は中国に対し毅然とした対応はできそうにもない。中国人が尖閣諸島に上陸したらどうするのか。“イオン”の大臣も商売人の新中国大使丹羽宇一郎とともに中国に首根っこ“商売”を押さえられている。“商売”のため主権を売り飛ばすのだろうか。   

  　朝鮮人は日本の植民地支配を許さない！　　
　　　　仙谷官房長官は朝鮮に詫びたいようだが、
　　　　　　植民地支配を詫びた国はない。
                    
　仙谷官房長官に至っては８月１５日、日韓関係について謝罪の声明を出すとの報道がある。仙谷官房長官は学生時代、東大全共闘「社青同構造改革派」だった。これらの連中に“日本”は存在しなかった。首相も官房長官も岡田克也も市民運動や”内ゲバ”世代の人間だから”内”のことは何とかできるが、”外”の問題は苦手、外国に対し毅然と向き合わず”逃げる”ことしか策がない。
　岡田外相は米国との核密約を暴き立てることには極めて熱心であったが、肝心要の領土問題から“逃げている”。民主党政権の“外交”は“害交”という言葉が相応しい。

   ８月末は工法を確定させる予定だった　　　
  　　これからも逃げた！
   
　内弁慶、外に向かっては腰抜け、腑抜け！韓国もロシアも臆病で愚かな首相や大臣を侮蔑、嘲笑しているだろう。中国は「御しやすい」民主党政権など歯牙にもかけない。秋になればアメリカの”いじめ”がありそうだ。
　　鳩山由紀夫は正気か？
      狂っていないか？ 
     「尖閣諸島の帰属は日中の当事者で議論して決
     める」と発言
    　   
　無能な民主党・菅内閣が“国を売る”。鳩山も出鱈目だったが、こんども、どうしようもない内閣だ！竹島、北方領土は手放した。いずれ尖閣諸島もか！