これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

米韓合同演習と金賢姫死刑囚の来日、体を成していない日本の外交・安保政策

2010-07-25 | 朝鮮半島

金死刑囚が来日したが外交上の成果なし、中井大臣による安っぽい単なるパフォーマンス 
 新たな情報の提供は無かった。大韓航空機爆破事件から20年以上も経過した時期になって日本に招いても新たな情報が提供されないことは、事前の予想どおりであった。入管難民法は、国内外で政治犯を除く1年以上の懲役・禁固刑を受けた者の入国を拒否すると定めているが、選挙で有権者の信任を得られず、7月26日から民間人になる法相が「上陸特別許可」を出した。しかも大韓航空機爆破事件で、日本の偽装旅券を使った偽造公文書行使の容疑者であるが、警察当局は事情聴取もしなかった。特定失踪者の情報を聞きだそうとした関係者の願いも中井大臣に無視された。テロの実行犯をご都合主義で入国させたことは、将来の入管政策の悪しき前例となる。国賓待遇で東京・横浜上空の遊覧飛行にいたっては、笑止千万、テロと戦うという断固たる決意や国家としての原則が全く見えない。
 しかもハノイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラムで岡田外相が北朝鮮外相に拉致問題を語りかけることはなかった。民主党政権は拉致問題解決の熱意が無いこと夥しい。金死刑囚が来日したが外交上の成果なし、単なる中井大臣によるパフォーマンスだった。
  
                 めぐみさんを語ったが・・・・・   
              
 金賢姫死刑囚は致被害者家族と面会した。拉致された者について思い出を話した。横田さん一家など拉致被害者家族の心情は痛いほど分かるが、政府は韓国で面会できるよう手配すればすむことだ。

米韓は最新鋭機や艦艇で合同演習、日本は蚊帳の外
 米韓両国は。7月21日ソウルで開いた外務・国防閣僚会議で韓国哨戒艦「天安」を沈没させた北朝鮮の責任を追及し、更なる軍事挑発を許さない断固とした決意を示した。
 両国は7月25日から演習を行う。米韓合同演習に参加する兵力は、兵員米韓計8000人、航空機約200機で最新鋭ステルス戦闘機F22、FA18戦闘攻撃機、E2C早期警戒機、F15K戦闘機(韓国)が参加、艦艇は空母ジョージ・ワシントンや米韓のイージス艦など約20隻である。 
 日本にとって重要なことは、日本に基地をおく在日米海軍・空軍が参加するにも関わらず、米国政府・閣僚が来日して日本政府に合同演習について説明していない。日本“なし”でことが行われる。日本政府は米韓から相手にされていない。北東アジアに緊張が高まっているにもかかわらぜ、金賢姫死刑囚を“国賓”待遇で招聘して悦になっているようでは、日本の外交は体をなしていない。 

   板門店におけるクリントン国務長官とゲーツ国防長官
    この2人の長官が同時に来日したこも、日本側とまともに
   話し合ったこともない。在日米軍が演習に参加するにも関
   わらず日本は蚊帳の外。日本政府は話し相手にならない
   ということか。  
             
    米韓共同声明 
     合同演習を通じ一体化した防衛態勢を堅持」
        北朝鮮に対する恫喝、韓国の本気度の現れ
        
北朝鮮有事における備えを急ぐべきだ
 北朝鮮有事になれば、米韓軍は北朝鮮を一挙に制圧下におくための作戦を開始する。その骨子は「北の混乱」を「戦時」と判定すれば、軍事介入するという戦略を軸とする。
 「北の混乱」とは、「政権交代やクーデターによる内戦」、「それに伴う核を含む大量破壊兵器・ミサイルの統制・管理機能不全や海外流出」及び「大量脱北者発生」などが想定されている。 
 作戦は、米韓の優勢な航空戦力で制空権を確保し北軍事施設・部隊に対する猛爆、北朝鮮の港湾に対する上陸作戦、日本海側及び黄海側の2正面で米韓軍が北進、金正日一族に対するピンポイント爆撃、平城の制圧、朝鮮動乱のように中共軍の南進をせぬところまで更なる北進などである。 
 米韓軍の北朝鮮に対する制圧作戦が発動されれば、当然、北朝鮮は支援後拠の日本を米韓と分断するための攻撃を行う。日本国内の反日勢力・・・・国内各地に居住してい在日朝鮮人や暴力団など・・・・・によるテロ・サボタージュ、ゲリラ攻撃、日本の主要目標に対するミサイル攻撃の可能性がある。武器を持った兵士や避難民が日本に流入する。このように朝鮮半島有事は日本の安全保障に重大な影響を及ぼす。
 拉致被害者救助に役に立たぬ金賢姫死刑囚を招聘するよりも、朝鮮半島有事における日本の防衛態勢の検証や米韓軍の北朝鮮制圧作戦と連携した拉致被害者救出作戦を準備し演習することが北朝鮮に対する圧力となる。朝鮮半島有事に備え万全の体制を整備することが日本に課せられた急を要する課題である。 
 内向きの政争に明け暮れる民主党政権は、安保・外交についての戦略が無い。外相は朝鮮半島有事における核密約を明らかにするだけで他の策が無い。国家公安委員長は”ほれた女“金賢姫”を招いて首都上空の遊覧飛行をさせて満足するレベルでは外国の嘲笑を受ける。国恥ものだ。菅首相に至っては、選挙で負けただけで小沢一郎に「お詫び」が出来ず自信喪失の体たらく。
 朝鮮半島有事になれば日本政府はパニック必至、ただ滅びるだけか。


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