これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

郵政西川社長 日本惨敗だ! なに民営化完遂だと!

2009-06-12 | 安全保障
兄と連携ない「政府に尋問の筋これあり」…鳩山発言要旨(読売新聞) - goo ニュース 


背後から切られたようなものだ


 鳩山総務相が今日辞任した。重要閣僚で麻生首相の盟友でもある鳩山氏の辞任は、首相の政権基盤の弱体化につながることは確実だ。与党では、早期の衆院解散・総選挙は難しくなったという見方が広がっている。  郵政の西川社長と対決している最中、麻生首相に、背後から切られたような構図だ。
  総務相にしてみれば。麻生政権誕生の立役者である自分を応援してくれるとはずだと期待していたろうし、裏切られたという心境だろう。

  過去の首相のアメリカの政党との親近感を見ると、鳩山一郎、岸信介はアイゼンハワーと、佐藤栄作はニクソンと、、福田赳夫、中曽根康弘はレーガンと、どちらかといえば共和党寄りか、吉田茂、池田勇人、田中角栄、大平正芳、鈴木善幸らはどちらかと言えば、民主党寄りだった。
  吉田の孫、鈴木善幸の娘と結婚した麻生首相は、やっぱり民主党寄りか。


日本惨敗! クソッツ、何が“星条旗よ永遠なれ”だ 


  小泉元首相が昨年9月25日、突然引退することを表明した。小泉引退表明の背後になにがあったのか。ブッシュ政権を支えていたのは本家を名乗っていたディビット・ロックフェラー(今年で94歳、ロックヘラー3世の5男)だ。

  彼がオーナーだったシティグループとその系列のメルリ・リンチとリーマンブラザースが経営破綻した。竹中平蔵はディビットの僕であるグレイン・ハーバード(元大統領経済諮問委員会の委員長)の弟子だ。その師のハーバードが推進していた新自由主義という手本が破綻した。
   それを察知した小泉はサット逃げた(引退表明)のだ。小泉は逃げたが浦で蠢動するずるい男。鳩山総務相の辞任で小泉、竹中、中川秀直は、アメリカに面目を施すことができたというわけか。 

   いま、東京の都心の一等地にAIGのビルが、郵政のビルや皇居を見下ろすように聳え立っている。昔、皇居前のお堀前に連合軍総司令部GHQがあった。今回の郵政西川社長を巡る人事で鳩山総務相が辞任したことは、再びアメリカが(経済面で)日本を無血占領をしたようなものだ。

   皇居を見下ろすように聳え立っているAIGのビルは、勝ち誇ったアメリカを象徴しているようで不愉快極まりない。何が“星条旗よ永遠なれ”だといいたくなる。


いよいよ、日本が外資に乗っ取られる 


  鳩山総務相の辞任で、いよいよそこで小沢一郎の出番がやって来た。勿論、裏方として、時の総理大臣を操ることにだろう。

   小沢一郎は、アメリカの民主党を支えている人物ロックヘラー財閥の本家の当主ジョン・ディビットソン・ロックフェラー4世と懇意だ。アメリカの金融破綻で生き残ったのは、ジョン・ディビットソン・ロックフェラー4世がオーナーであるゴールドマン・サックスで、損害をほとんど受けなかった。

   ゴールドマン・サックスからヘンリー・ポールソンを財務長官に送り込んであったからだ。ゴールドマンが勝ち、シティが負けた。ゴールドマン・サックスの代理店と言われているのは三井住友フィナンシャルだ。
  鳩山総務相辞任の力関係を左右したのは、郵政民営化で大きな果実を手にするこれら人物の存在か。

   いよいよ、小沢の本領発揮の機会到来だ。小沢一郎は平成5年5月24日、「日本改造計画」を出版した。この英語版の出版に協力したのがジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世だった。
  そしてこの4世の応援を受け大統領に当選したのが、ウインスロップ・ロックフェラーが“結婚していない女”との間に出来た子のクリントンだ。
 その妻ヒラリーが小沢に会ったのだ。“主人がよろしくと言ってました”とにこやかに握手ではピーエンド。小沢の心臓病を治療したのジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世の病院だ。彼こそ、小沢の命の恩人だ。

  しかも新たに駐日大使に決まったジョン・ルース氏はシリコンバレーの辣腕弁護士でオバマ大統領の選挙資金集めで大きな役目を果たした人物だ。彼は、日米の規制・制度に関する「年次改革要望書」を日本に実行させるに相応しい人物だ。

  民主党が政権をとれば国内外とも、アメリカが日本に「年次改革要望書」を実行させ、日本から奪えるものはとことん奪うという布陣が整うのだ。


小泉元首相は、こんな男


  小泉元首相の座右の銘「信無くば立たず」だ。これは、論語の下篇「顔淵」の言葉で、弟子の子貢が政治について尋ねたところ、講師は「食料を十分にし軍備を十分にして、人民には信頼を持たせることだ」と答えた。子貢が三つのうちやむを得ず捨てるるなら、どれが先かと問うと「軍備を捨てる」、さらに残った二つのうちではどちらかと問うと「食料を捨てる」と答えた。

  その理由を問われて、「食料が無ければ人が死ぬが、昔から誰にも死はある。人民は信頼が無ければ安定しない」と語ったということから「信無くば立たず」としたそうだ。
  今、周辺国が軍備を増強しているにもかかわらずが日本の防衛予算は毎年削減、自衛隊は任務増加で人と・金のやりくりに四苦八苦、イラク戦争で軍隊を派遣した国の最高指揮官(大統領か首相)の中でイラクへ慰問に行かなかったのは、日本の首相、小泉ただ一人。世界の笑いものが小泉だ。

  庶民は生活費を切り詰め生活に四苦八言苦、巷に非正規雇用者増加で生活も窮乏化。小泉がいう“軍備も捨てる”、“食料も捨てる”とはこのことだったのか。今更、小泉を信頼するはずがない。“人民の信頼”はない、何もないのだ。これが、小泉構造改革の実態だ。

  2002年カナダのカナナスキサミットの際、「君にはこうしなくちゃいけないんだろう」と両手両足をついてブッシュ大統領の前で、足元にひれ伏すという日米関係を象徴するようなパホーマンスを演じた。
   プレスリーの邸宅で狂態を演じた。あるとき、イスラエル・エルサレムの“嘆きの壁”で、皿のような“ユダヤ”の帽子をかぶって瞑想している写真を見たが、小泉が誰のために政治をやったのか答えは明白だ。

   ブッシュ前大統領は、辞任に際してオーストラリアの首相をアメリカに招き対米協力の功により勲章を授与した。対米一辺倒にもかかわらず小泉はブッシュ前大統領から声もかけられなかった。小泉とはこういう男だ。

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