鳩山総務相、西川氏辞任を派閥で訴え
「直球しか投げられぬ」
鳩山邦夫総務相は11日、所属する自民党津島派の総会に出席し、日本郵政の西川善文社長の進退問題について「大変ご迷惑をお掛けしているようだが、一人ぐらい直球しか投げられない人間がいてもいいのではないか」と述べ、続投を認めない自身の考えに理解を求めた。何時までもゴタゴタしていないで、麻生さん、サッサと結論を出すべきだ。
郵政でアルバイトを体験したが
私は昨年暮の12月27日(土)から1月4日(日)まで、某郵便局で年賀状の仕分けのアルバイトをした。クロネコヤマトと対比される郵政民営化の現場の一端がどうなっているか知りたかったからだ。一言で言うと、現場の人は大変だ。完全民営化移行が予定されているが、大丈夫なのかというのが率直な感想だ。 私が採用の面接を受けたときの試験管との会話、「時給は安いですよ」「募集のチラシ見ましたか」「見ましたが・・・・・」「いいですか」「いいですよ、郵便局のことを知りたいだけですから」ということで、面接官は時給の額を口にしなかった。時給700円だから恥ずかしくて言えなかったのかもしれない。
時給が700円という額は、“最低賃金”とまったく同じ額だ。平成20年度の地域別最低賃金の全国加重平均は703円だ。“最低賃金”そのもの、西川社長は立派な経営者だ。最低賃金から、さらに3円カットするのだから経営手腕は“たいしたもの”だ。 鳩山総務大臣は、西川社長の“経営”手腕を高く評価すべきだ。それでも、ただ働きよりましか。学生のアルバイトならその額でよいだろうが、それにしても時給700円は安いよ!最低賃金そのものだもの。
郵政民営化の小泉元首相には、一言も三言も言いたい
家としての素質があるのかどうか全く分からないが、息子を後継ぎにすると早々と決めた。 同じ建屋で4“世代”にわたって暮らすということだろうが、庶民は乏しい収入で生活をやりくりしている。 庶民の気持ち=民意を知るためにも、郵政民営化の現場の様相を想像するためにも、横須賀市三春町の家、一つの建屋を4“世帯”に分け合って生活してみたらどうか。 郵便の民営化における現場はこのような状況だ。
一つの郵便局が分割されたため、隣の部屋、あちらの社員は、まったく別の会社、別の会社の社員だ。以前なら、相互に助け合って仕事をしていた仲間、今は別々な会社の者ばかり。
アルバイトの初日は、いろいろ面食らった。休憩時間、空いた部屋があったのでその部屋で休もうとしたら“別の会社です。入らないでください”、と注意され、「あの、チョット教えてくれませんか・・・・・」とたずねたら「申し訳ありません、別の会社の者です」だ。
業務の繁忙、閑散に対応した人のやりくりがうまくいくのかどうか甚だ疑問、サービスの低下が起こらなかったら不思議だ。お客様応対の窓口も別々の会社の社員が自社のお客様にだけ対応する、窓口にいても“私は会社が違うので、応対できません”となる。窓口の応対がスムーズでないからお客様はイライラだ。
はがきの仕分けは人手が頼り
郵便配達、将来大丈夫ですか。郵便は1通50円、80円と宅配便より単価が安い。都市部なら高層住宅や多数の店舗が同一の建物に入っている、扱う数量・金額もそれに応じて大きくなる。この反対に地方、郡部など山村・僻地は大変だ。車の走行距離ばかり稼いでも届ける物は1個、2個という地域も無数にある。
クロネコの宅配関係の収益の分布は、概略一都六県と山梨県を加えた地域が全体の50%、そのうち東京都と東京都を除く他の関東地域がそれぞれ25%、中京地域、大阪以南の関西、中国地域が比較的収益が大きく、残りの九州、四国、東北、北海道、北陸地域と少なくなる。すなわち東海道ベルト地帯で稼いで、他の収益が少ない地域(=扶養家族)を養っているという構図になっている。
民間が出来るから郵便局も出来る、民間に出来ることは民間にやらせると単純に言えるものではない。
そして、はがきの仕分けは、機械が郵便番号を読み取って概略出来るが、高層住宅の上下階の区別、町村によっては同姓の一族が地域一帯に住んでいる所がある。隣近所がほとんど同姓だったり、同じ敷地に同姓の世帯が住んでいれば、配達順に郵便物を整理するのは人間による手作業が頼りだ。
はがきにシールや押し花などが貼り付けてあれば、機械が郵便番号を正確に読み取るとは限らない。この場合も手作業が必要になる。
郵便物は宅配便より単価が安い、一通、二通の極く少数の郵便物を山間僻地に車の燃料を消費して配達する、ユニバーサルサービスを提供するといっても採算に合うだろうか。収益が高いところはいいが、収益の少ない地域をどう“扶養"するのか。
いろいろ分からないことだらけ
過疎地や離党の郵便局を維持するため維持する、そのため公的資金を2兆円使う、これは本当の民営化?貯金と保険は別々に、貯金を扱うと郵便事業が出来ない、それで分社化、その一方で一体経営、分社化して一体経営ですか。
株は国が100%、将来は三分の一としても国が大株主、これでは国営のままということか?
郵便物は離島、無島にも配達することを前提にすべきだが、果たして配達できるか、採算は?
民営化された保険や銀行は巨額な金を抱えている、郵便居は全国津々浦々に店舗を持っている。これに地方の弱小の保険や銀行は競争に耐えられるのか。 もし外資が民営化後の保険や銀行を買収したら、日本にいい結果をもたらすのか。
などなどいろいろ考えさせられた。
小泉は逃げた、背景に何があったのか?
小泉元首相が昨年9月25日、突然引退することを表明した。これで小泉構造改革は終わったのだ。ブッシュ政権を支えていたのは本家を名乗っていたディビット・ロックフェラー(今年で94歳、ロックフェラー3世代の5男)だ。
彼がオーナーだったシティグループとその系列のメルリ・リンチとリーマンブラザースが経営破綻した。竹中平蔵はディビットの僕であるグレイン・ハーバードの弟子だ。その師のハーバードが推進していた新自由主義という手本が破綻したのだ。
それを察知した小泉はサット逃げた、小泉はずるい男だ。竹中・中川はまだあがいている。
そこで小沢一郎に出番がやって来た。アメリカの金融破綻で生き残ったのは、ロックヘラー財閥の本家の当主ジョン・ディビットソン・ロックフェラー4世がオーナーであるゴールドマン・サックスで、損害をほとんど受けなかった。 ゴールドマン・サックスからヘンリー・ポールソンを財務長官に送り込んであったからだ。
ゴールドマンが勝ち、シティが負けた。ゴールドマン・サックスの代理店と言われているのは三井住友フィナンシャルか。 この勝敗を見た小泉は逃げた!
麻生さん、郵政の社長人事を早く決断したらどうですか。
そこで出番が小沢に回ってきた, アー、困った! 困った!
小沢一郎は平成5年5月24日、「日本改造計画」を出版した。この英語版の出版に協力したのがジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世だった。
そしてこの4世の応援を受け大統領に当選したのが、ウインスロップ・ロックフェラー(ロックフェラー3世代の4男、後に事故死)が“結婚していない女”との間に作った子であるビル・クリントンだ。(注 女はその後、クリントンという男と結婚した。)
その妻ヒラリーが小沢に会ったのだ。“主人がよろしくと言ってました”とにこやかな握手でハッピーエンド。小沢の心臓病を治療したもジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世の病院だ。
小沢が何をやらされるのか、選挙後が楽しみだ。いやどうなるのか、困った!困った!
「直球しか投げられぬ」
鳩山邦夫総務相は11日、所属する自民党津島派の総会に出席し、日本郵政の西川善文社長の進退問題について「大変ご迷惑をお掛けしているようだが、一人ぐらい直球しか投げられない人間がいてもいいのではないか」と述べ、続投を認めない自身の考えに理解を求めた。何時までもゴタゴタしていないで、麻生さん、サッサと結論を出すべきだ。
郵政でアルバイトを体験したが
私は昨年暮の12月27日(土)から1月4日(日)まで、某郵便局で年賀状の仕分けのアルバイトをした。クロネコヤマトと対比される郵政民営化の現場の一端がどうなっているか知りたかったからだ。一言で言うと、現場の人は大変だ。完全民営化移行が予定されているが、大丈夫なのかというのが率直な感想だ。 私が採用の面接を受けたときの試験管との会話、「時給は安いですよ」「募集のチラシ見ましたか」「見ましたが・・・・・」「いいですか」「いいですよ、郵便局のことを知りたいだけですから」ということで、面接官は時給の額を口にしなかった。時給700円だから恥ずかしくて言えなかったのかもしれない。
時給が700円という額は、“最低賃金”とまったく同じ額だ。平成20年度の地域別最低賃金の全国加重平均は703円だ。“最低賃金”そのもの、西川社長は立派な経営者だ。最低賃金から、さらに3円カットするのだから経営手腕は“たいしたもの”だ。 鳩山総務大臣は、西川社長の“経営”手腕を高く評価すべきだ。それでも、ただ働きよりましか。学生のアルバイトならその額でよいだろうが、それにしても時給700円は安いよ!最低賃金そのものだもの。
郵政民営化の小泉元首相には、一言も三言も言いたい
家としての素質があるのかどうか全く分からないが、息子を後継ぎにすると早々と決めた。 同じ建屋で4“世代”にわたって暮らすということだろうが、庶民は乏しい収入で生活をやりくりしている。 庶民の気持ち=民意を知るためにも、郵政民営化の現場の様相を想像するためにも、横須賀市三春町の家、一つの建屋を4“世帯”に分け合って生活してみたらどうか。 郵便の民営化における現場はこのような状況だ。
一つの郵便局が分割されたため、隣の部屋、あちらの社員は、まったく別の会社、別の会社の社員だ。以前なら、相互に助け合って仕事をしていた仲間、今は別々な会社の者ばかり。
アルバイトの初日は、いろいろ面食らった。休憩時間、空いた部屋があったのでその部屋で休もうとしたら“別の会社です。入らないでください”、と注意され、「あの、チョット教えてくれませんか・・・・・」とたずねたら「申し訳ありません、別の会社の者です」だ。
業務の繁忙、閑散に対応した人のやりくりがうまくいくのかどうか甚だ疑問、サービスの低下が起こらなかったら不思議だ。お客様応対の窓口も別々の会社の社員が自社のお客様にだけ対応する、窓口にいても“私は会社が違うので、応対できません”となる。窓口の応対がスムーズでないからお客様はイライラだ。
はがきの仕分けは人手が頼り
郵便配達、将来大丈夫ですか。郵便は1通50円、80円と宅配便より単価が安い。都市部なら高層住宅や多数の店舗が同一の建物に入っている、扱う数量・金額もそれに応じて大きくなる。この反対に地方、郡部など山村・僻地は大変だ。車の走行距離ばかり稼いでも届ける物は1個、2個という地域も無数にある。
クロネコの宅配関係の収益の分布は、概略一都六県と山梨県を加えた地域が全体の50%、そのうち東京都と東京都を除く他の関東地域がそれぞれ25%、中京地域、大阪以南の関西、中国地域が比較的収益が大きく、残りの九州、四国、東北、北海道、北陸地域と少なくなる。すなわち東海道ベルト地帯で稼いで、他の収益が少ない地域(=扶養家族)を養っているという構図になっている。
民間が出来るから郵便局も出来る、民間に出来ることは民間にやらせると単純に言えるものではない。
そして、はがきの仕分けは、機械が郵便番号を読み取って概略出来るが、高層住宅の上下階の区別、町村によっては同姓の一族が地域一帯に住んでいる所がある。隣近所がほとんど同姓だったり、同じ敷地に同姓の世帯が住んでいれば、配達順に郵便物を整理するのは人間による手作業が頼りだ。
はがきにシールや押し花などが貼り付けてあれば、機械が郵便番号を正確に読み取るとは限らない。この場合も手作業が必要になる。
郵便物は宅配便より単価が安い、一通、二通の極く少数の郵便物を山間僻地に車の燃料を消費して配達する、ユニバーサルサービスを提供するといっても採算に合うだろうか。収益が高いところはいいが、収益の少ない地域をどう“扶養"するのか。
いろいろ分からないことだらけ
過疎地や離党の郵便局を維持するため維持する、そのため公的資金を2兆円使う、これは本当の民営化?貯金と保険は別々に、貯金を扱うと郵便事業が出来ない、それで分社化、その一方で一体経営、分社化して一体経営ですか。
株は国が100%、将来は三分の一としても国が大株主、これでは国営のままということか?
郵便物は離島、無島にも配達することを前提にすべきだが、果たして配達できるか、採算は?
民営化された保険や銀行は巨額な金を抱えている、郵便居は全国津々浦々に店舗を持っている。これに地方の弱小の保険や銀行は競争に耐えられるのか。 もし外資が民営化後の保険や銀行を買収したら、日本にいい結果をもたらすのか。
などなどいろいろ考えさせられた。
小泉は逃げた、背景に何があったのか?
小泉元首相が昨年9月25日、突然引退することを表明した。これで小泉構造改革は終わったのだ。ブッシュ政権を支えていたのは本家を名乗っていたディビット・ロックフェラー(今年で94歳、ロックフェラー3世代の5男)だ。
彼がオーナーだったシティグループとその系列のメルリ・リンチとリーマンブラザースが経営破綻した。竹中平蔵はディビットの僕であるグレイン・ハーバードの弟子だ。その師のハーバードが推進していた新自由主義という手本が破綻したのだ。
それを察知した小泉はサット逃げた、小泉はずるい男だ。竹中・中川はまだあがいている。
そこで小沢一郎に出番がやって来た。アメリカの金融破綻で生き残ったのは、ロックヘラー財閥の本家の当主ジョン・ディビットソン・ロックフェラー4世がオーナーであるゴールドマン・サックスで、損害をほとんど受けなかった。 ゴールドマン・サックスからヘンリー・ポールソンを財務長官に送り込んであったからだ。
ゴールドマンが勝ち、シティが負けた。ゴールドマン・サックスの代理店と言われているのは三井住友フィナンシャルか。 この勝敗を見た小泉は逃げた!
麻生さん、郵政の社長人事を早く決断したらどうですか。
そこで出番が小沢に回ってきた, アー、困った! 困った!
小沢一郎は平成5年5月24日、「日本改造計画」を出版した。この英語版の出版に協力したのがジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世だった。
そしてこの4世の応援を受け大統領に当選したのが、ウインスロップ・ロックフェラー(ロックフェラー3世代の4男、後に事故死)が“結婚していない女”との間に作った子であるビル・クリントンだ。(注 女はその後、クリントンという男と結婚した。)
その妻ヒラリーが小沢に会ったのだ。“主人がよろしくと言ってました”とにこやかな握手でハッピーエンド。小沢の心臓病を治療したもジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世の病院だ。
小沢が何をやらされるのか、選挙後が楽しみだ。いやどうなるのか、困った!困った!