福島党首「党としても重大な決意」離脱示唆
社民党の福島党首は5月29日朝のTBSの番組で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡り、消費者相を罷免されたことに関し、「個人として罷免されたわけではなく、党首として、党の決定に従ってやったことへの罷免だ。党としても重大な決意をしなければいけない」と述べ、連立政権を離脱する可能性が高いとの認識を示した。福島氏は、離脱に関する党としての最終的な判断は、「30日の全国幹事長会議で議論する」と強調した。社民党の又市征治副党首も5月29日午前の読売テレビの番組で「連立離脱は筋だろう。福島氏を切ったのではなくて、沖縄の声や社民党を切って捨てるというやり方だ」と述べた。同党から副大臣として鳩山内閣に入っている辻元清美国土交通副大臣の進退についても「社民党そのものを切ったのだから、(辞任が)当然のことだ」と指摘した。 (2010年5月29日14時02分 読売新聞)
(参考)米、民主党”政権”を懸念、浅尾慶一郎の民主離党は”政権”崩壊と政界再編の予兆 2009年07月24日
福島党首、鳩山首相に騙されれ「退場」
野党3党が連立を組んだときから、このような結末に終わることが予想されていた。「国民のため」「県民のため」と言うが、“政治ごっこ”をして安全保障を弄んできただけだ。どの政党・政治家も国家の安全保障など埒外で、所属政党のため、政治家個人の利益のため駆け引きに明け暮れただけで、そこに国家、国民は不在であった。
この党首が安全保障についてまともな考えを示した事が無い。何でも反対、反対を叫んでいれば選挙に有利だからだ。沖縄から米軍が撤退して喜ぶのは中国、北朝鮮である。反日行動に終始している利敵分子!
普天間移設「辺野古」で日米合意
昨年秋から「辺野古」で行くと決めていた
昨年9月、政権を取った直後から、普天間基地の移設先が「国外、最低でも県外」では、アメリカとの合意は出来ないと知り、「辺野古」現行案で決着せざるを得ないと決めていた。
----これはウソ、昨秋から県内と決めていた!----
鳩山首相が選挙前の7月沖縄で「国外、最低でも県外」と言ったてまえ、民主党側から辺野古現行案を言い出す事が、出来ず、国民新党に民主党の考えを代弁してもらった。その一方で、「辺野古」現行案で決着させるため、普天間問題に真剣に取り組んでいるようなポ-ズをとりながら国民をだましてきた。迷走・混乱続きであったが国民新党に支えられて「大筋日米合意」に漕ぎ着けたが、地元沖縄県や徳之島は怒り沸騰、アメリカは議会にグァム移転関連予算を出すタイミングに間に合って表向き“歓迎”であるが、鳩山首相を相手にしていない。軍事上の運用、地元との了解、連立政党の合意などが全てが振り出しに戻ったに過ぎない。
(参考)戦わずして負ける日本の防衛と沖縄の分離独立を暗示させる出来事 2009年11月04日
(参考)普天間移設は県内を含む分散移転の愚案、「極力県外に」と言う首相は詐欺師そのもの 2010年03月27日
鳩山首相としては、無能な自分を支えてきた国民新党のために郵政関連法案はどんなことをしてでも成立させないと、国民新党に“恩返し”が出来ない。鳩山首相は、首相になる前、抑止力について学ばなかったから、本来なら国会議員になる資質を欠いているが、最近になって「学べば学ぶほど海兵隊の抑止力が分かった」という体たらくである。首相も大臣も、所属政党のため、政治家個人の利益のため駆け引きに明け暮れしてきた。
そこに国家、国民は不在であった。
普天間問題で「日米大筋合意」、これが”腹案”、国民には辺野古問題に真剣取り組んでいるようなフリをしながら騙し続けてきたてきただけだ。
---- 連立維持に腐心、票が欲しいだけ----
鳩山首相が抑止力を本当に学んだか
5月25日早速“テスト”だ!
5月25日の「鳩山首相の1日」(読売新聞、26日4面)を見ると、午前中は「宇宙開発戦略本部」の会合。午後は、ミス沖縄スカイブルーやサッカー・ワールカップ日本代表との面会などが 記載されている。首相がどれだけ安全保障、国防に関心があるか分からないが、普天間問題の紛糾に乗じて“抑止力”を体得しているか早速、台湾が”テスト”した。 5月25日、尖閣諸島の領有権を主張する台湾の民間団体「中華保釣協会」のメンバー6人が乗った漁船が尖閣諸島西方約20㎞の排他的経済水域で操業し、日本の海上保安庁から退去命令を受けて退去した。
案の定、首相は5月27日の全国知事会の席上、下記の不適切発言をした。日本の政治家として”落第”した。温家宝首相が30日、来日するが言質を与えないか懸念される。
今回も台湾船の侵犯であるが、台湾→中華民国・国民党→大陸、中国と連携した動きである。来年6月、台湾、香港など世界中の“中華保釣”団体が尖閣諸島に上陸を予定している。
上海万博の開催期間中は、反日行動を抑制するであろうが、万博終了後は、日本側がスキを見せれば漁船員(実態は、漁船員の服装をした軍人)が上陸する可能性がある。その際には海軍艦艇が周辺海域を遊弋し日本の巡視船の接近を阻止する。換言すれば、その時点を契機に尖閣諸島は中国の実効支配下に陥ることを意味する。
(参考)中国に続き台湾も“排他的経済水域”支配のため動き出した、無定見・ひ弱な鳩山政権迷走のツケ 2010年05月09日
こんな鳩山が首相では日本はおしまい!
岡田克也外相は5月28日の記者会見で、鳩山由紀夫首相が尖閣諸島の領有権をめぐり中国との議論の必要性に言及したことに関し「領土問題はなく、議論の余地はない」と述べ、首相発言は不適切だったとの認識を示した。
前代未聞!尖閣、首相発言不適切
首相は5月27日の全国知事会議で、中国が領有権を主張する尖閣諸島をめぐり「帰属問題に関しては、日本と中国の当事者同士でしっかり議論して結論を見いだしてもらいたい」と発言した。
岡田氏は会見で「(首相が)どういう趣旨で言われたかは明確ではない」と指摘。知事会議に岡田氏自身が出席していたことに触れ「もう少し私からきちんと発言すべきだった」と述べた。 同時に「誤解を招くなら、より正確な表現がどこかの段階でなされることになる」として、発言の修正を求めたい考えも示した。
5月31日には中国の温家宝首相との首脳会談が予定されており、首相が同様の発言を繰り返さないようくぎを刺す必要があると判断したとみられる。それにしても鳩山首相はとんでもない人間だ。外相から”指導”を受けるようでは首相失格。
指導者に最小限必要な資質は、
・嘘をつかない。
・将来を正確に見通せる。
・相手の言うことをよく聞く。
・話す内容に一貫性が有る。・・・・・などだろうか。
鳩山首相は、これらがどれも欠けている。首相は、”脱官僚”、”政治主導”と子供じみたことを口走るが,首相になる準備もせず首相に就任したので戦略も指導者としての自覚や覚悟も無い。しかも閣僚を使い切れず、民主党の党首のくせに党に対する指導力も無い。選挙の票を目当てに社民党と連携してきただけの未熟者が安全保障をもてあそんできた。
お粗末!お粗末!政治家を即刻、辞めるべきだ!
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