まこっちゃんのリフォームまでの軌跡

1人暮らしの我が家のリフォームといろんな事のブログ

ドラマ

2007-01-11 22:31:31 | ノンジャンル
久しぶりに、ドラマを見ました。「東京タワー  オカンとボクと、時々、オトン」   子供時代の家が、私の住んでいた町営住宅にそっくりです。筑豊のシーンです。リリー・フランキーって福岡の方だったんですね。知らなかった。本も読んでみようかな?


時代背景も、私達より少し上(ネットで調べると私よりも二つ上でした。)か、同じくらいですね。私は、見ていて涙が出そうになりました。でも泣かなかったですね。泣きたかったけれど・・・(自分で決めた事があるから)

病院の病室を家にしていた事も涙を誘いました。私の両親も、私が生まれたくらいまで、病院の一室を間借りして住んでいました。淡い記憶のなかで、おしめがいっぱい干された病院の一室に暮らしていた記憶があります。同じような事が、筑豊の方でもあったんだな。

私の両親は、夫婦ゲンカが多かったけれど、父が死ぬまで母は一緒でした。私の方が、泉谷しげるが演じる父親みたいです。(ハゲてるしね。)(でも、危ないヤツじゃないよ)

バイクを買ってくれたシーンは、あれは、ホンダのタクトの一番最初の型やないかな?
映画の「世界の中心で愛を叫ぶ」にも、ホンダのタクトが出ていました。最近は、あのくらいの年代の映画が多いみたいですね。

ノスタルジーというやつかな?郷愁だっけ訳したら?若い頃、こういう感情があまりなじめなかった、自分は、こういう郷愁にふけずに、動き続けていく男だと思っていたが、その考えが、自分勝手だなと最近感じます。

同じ、季節、同じ年代を暮らしているという事が、共有的な財産であるということに気づきました。ただ、感情は人それぞれ違っているのであろうが、同じ時間を過ごすというのは人間として大事な場面であると思います。多分、リリー・フランキーさんも、自分の人生を描いた映画が、高校生の頃、こんな風に代表的な作品になると意識して生きていた訳ではないだろし。

何かと、郷愁を誘いました。私も頑張ろうっと!  という事で、それじゃ、また!


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