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さて、100本のクリスマスツリーでは、会場に募金箱を置いて、つくばを中心に活動しているNGOをとおして世界の子どもたちに贈るお金を集めています。募金箱や、4つのNGOを紹介するポスターは、筑波大芸術専門学群の学生さんたちの力作です。
おうちの形の募金箱にはそれぞれの活動をあらわした絵が描かれています。4枚のポスターは、文字と写真でそれぞれの活動と、募金の目標額、何に使われるかを説明しています。
前にもご紹介しましたが、もう一度復習すると、「やしの実の会」が、小学生10人と中学生10人が、1年間学校へ通えるためのお金、合わせて40,000円。「アジア友情の会」が、絵本と絵本の文章部分を送り先の国の言葉に翻訳したシールを買って、送り先の国の絵本にする費用が1冊2,200円、それを30冊送りたいということで、66,000円。アフガニスタンのお母さんたちが洋裁や読み書きを学んで自立することをめざす「希望の学校」では、ロックミシン2台を購入費用と冬の暖房費用として80,000円、フィリピンで子どもの家を運営する「cffjapan」は、来年6月に高校へ進学する4人の子どもたちに、初年度の学費と学用品を贈るための費用56,000円を目標としていました。
また、100ツリ・チャリティコンサート実行委員会の皆さんは、チャリティ・コンサートを催してお金を集めてくれます。チャリティ・コンサートのようすは、12月25日の記事をご覧くださいね。
さて、今回集まったのは、まずオークラフロンティアホテルつくばのチャペルで開かれたチャリティーコンサートでの募金が76,648円。チャペルアポロンはとてもすてきな会場ですが、大人数を収容できるホールではないので、この額はとても大きな数字です。実行委員会の皆様、ボランティアで演奏してくださった音楽家の皆様、快く会場を提供してくださったオークラフロンティアホテルさん、本当に有難うございました。
ピアニストの内田さんは、ホームコンサートでも募金を集めてくださいました。お子さんがこんなにかわいい募金箱を作ってくれたそうです。
この募金箱に入っていたのが6,782円。
会場の募金箱に入っていたのが、それぞれ「やしの実の会」15,178円、「アジア友情の会」18,214円、「希望の学校」19,601円、「cffjapan」14,838円。
コンサートの募金を等分し、募金箱の金額を足すと、「やしの実の会」36,036円、「アジア友情の会」39,071円、「希望の学校」40,458円、「cffjapan」35,696円となりました。
目標額に達しなかったのは残念ですが、とても多くの方が温かい気持ちを寄せてくださった結果で、十分お役に立つのではと思います。また、長い間、誠実に活動を続けているこれらのNGOがあるからこそ、私たちは、経済的に厳しい環境にある子どもたちのために、自分たちの気持ちを届けることができるのですね。4つのNGOにも感謝したいと思います。
ご協力くださった皆様、本当に有難うございました。
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