先週Raps Scupぶりです。
SIL2000です。
先週日曜に引き続き、アップします!
18日 日曜日 天気・・・ほぼ快晴、気温・・・上場。風量・・・微量。
時は前日。
17日土曜日に野田自動車さんへ伺う私。
お店に到着して話していると社長さんから『18日に熊本空港裏の小型航空機用のピットでエアロスバルを整備しますが見てみてはいかがですか?』のお誘いが。
航空機にも興味があった私は一つ返事で『行きます!』
さて。
18日当日。
起床してみると・・・
既に日は高く上っていました。
・・・。
行きますか!
せっかく空港に行くので、
戦闘機のペットネームの授けられた乗り物で現地へ赴くことに。
しかしざっくりとしか場所を聞いていなかった私。
・・・入り口はいずこへ。
熊本空港周りをぐるぐるしたり、4気筒の2輪なのにオフロードや大自然を交えたりとしつつ(道に迷いました)、どうにか目的地へ。
そこでは塗装剥離中の富士重工製 FA-200の姿が!
愛称はエアロスバルだそうです。
"0"が一つ多ければS2000に似ています。
名前だけ。
・・・数字だけですね。
丁度お隣でワックスがけされていた別のFA-200のオーナーさん達。
野田社長の計らいでパッセンジャーシートに乗車?させていただけることに!
余談ですが、キャノピーをスライドさせてシャー!っと閉じてみたかったです。
機内の様子を撮りたかったのですが、オーナーさんの説明を集中して聞いていたら撮り忘れてしまいました。
ので、別の航空機の機内を。
有名なエアクラフトカンパニー。
セスナ社の小型航空機。
スカイホークです。
ニュースなどで稀にプロペラの小型飛行機を"セスナ機"といわれることがありますが、違うことが多いそうです。
逆にそれだけ有名ということですね。
こちらが機内様子。
とても機器類が多いです。
この飛行機は4名乗車用でした。
シートにはがっちりとワイヤリング。
こちらのペダルはラダー(垂直尾翼の動くやつです)を操作するペダルになっています。
が、車と同じディスクブレーキを操作する為のペダルにもなっています。
軽くペダルを踏んでペダル自体を奥に操作するようにするとラダーが動き、
ペダル上端部のみ踏むとラダーを動かさないでブレーキがかかるらしいです。
ちなみにブレーキがこちらです。
お話によると、ついているもののほとんどこのブレーキは使わないそうです。
ディスク厚は7mm程度。
パッド厚は5mm程度。
ディスク径はφ200無いくらいでしょうか。
今回行って直ぐにFA-200の塗装剥離のお手伝いをしてきました。
ピトー管の部分を耐水ペーパーで磨いてきました!
ちなみに主翼の中はこんな感じです。
そして風たちぬや永遠の0などで知れ渡るようになった枕頭鋲、と普通のリベットです。
普通のリベットにははずすことを考えて、最初からドリルのセンターだしの凹みがついた状態でした。
愛らしいお腹です。
そうしていると・・・?
隣は熊本空港の滑走路なので勿論大型旅客機が離陸して行ったり着陸したり。
T-7離陸だと飛行機がこっちまで来て、手を振ると機長が手を振り返したりしてくれます。
空港のラウンジや待合所より近くで見られる数少ない機会かもしれません。
身近に考えられなかった航空機ですが、いざこうして人のつながりや、現地を訪れてみると今まで見えなかった、見れなかった世界に飛び込めるというのはとても貴重であり、不思議な経験でした。
航空機に乗れたらまた違ったモビリティーの視点が出来るのかもしれません。
この駐機場?に置いてある小型機はいずれも生産から40年は経過しているそうです。
長持ち・・・というよりもメンテナンススケジュールに沿ってちゃんと整備され、部品を交換している為長く現存して活躍できるのかもしれません。
自然ともっている、のではなくきちんと安全に使えるように管理しているからこそ、結果として長く使えている、のでしょうね。
車もバイクも部品供給が止まらなく、きちんとメンテナンスを行っていれば飛行機のように驚くほど末永く相棒でいられるのかもしれないです。
私のブラックバードはエンジンから少しゴロゴロ音?(クランクじゃなくプライマリシャフト?)がしていたり、5速のみ歯鳴りか異音かしているのでもっとメンテナンスしないとですね・・・
車にバイクと乗ってるモビリティーは色々(各部修繕やら、腰下O/H!?、タペット調整、ヨーイドン車両へ!?・・・等)ありますが、末永く付き合って行きたいものです。
車も違う世界へ・・・!
色々な意味で人間も成長しないとですね・・・!