としです。
我々は車を楽しむ、車を通じて交遊の輪を広げる事を目的として活動しています。
しかしながら社会的責任を守っての話です。
飲酒運転は後を絶ちませんが、その裏には実に痛ましい事実があります。
最近みんカラでアップされた”トラ♪”さんのブログを読み心が痛みました。
クラブ員の方はもちろん、当ブログにお越し頂いた方も是非一読して頂けたらと思います。
以下トラさんのブログです。
******************************
最近こんな記事が仕事場で配られました。
目を通してみると、あまりにも悲しい出来事とその方の心境を察して心が痛みました。
その全文がこちらです。
「私はもう生きてゆく根気も力もなくなりました。
署長様、ご承知のように私の夫も死にました。そして相手の人も死にました。
夫は自業自得でありましょうから如何ようにせめられてもしかたありません。
でも、あとに残った私と子ども二人にまでその責任があるのでしょうか。
私に財産がたくさんあれば、ご遺族の方の気の済むように弁償したいと思います。
いくらお金をあげたからと言って亡くなられた人の命を元通りにすることは出来ませんが……。
でも私には何もありません。
それでも将来家をたてるために貯金していたお金があったのでございます。
それで私はこのお金とテレビ、冷蔵庫、洗たく機、洋服タンス、時計、指輪、夫の洋服等も売りました。
また夫の退職金をも全部差上げる条件でご遺族の家に持っていったのでございます。
ご遺族のご両親は「こんな少額では納得できないからもっとお金をだしなさい」と申します。
私はこのお金が私の全財産でございますからこれ以上のお金を調達することはできませんので幾重にも私の事情を申し上げたのでございます。
ご遺族のご両親は親戚回りをしても賠償金をだしなさいともうします。
でも、夫の親戚も私の親戚も決して余裕のある生活はしていませんのでぼう大な金額を調達することはとうてい出来ないのでございます。
すると次は私に働いて毎月弁償しなさいと申します。
私のような学歴もなく手職もない人間に何万もする給料を払ってくれるところがありましょうか。
たとえ就職することが出来ましたところで、弁済金と家賃を払ってしまうと生活費にまでまわすことは出来ないのでございます。
どうして親子三人生活すればよろしいのでしょうか。
罪のない子どもたちと生活だけは近所の子供たちと同じようにしてあげたいと願うのは母として当然のことではないでしょうか。
子供たちは「お父さんはどうしたの」「なぜテレビがなくなったの」「テレビがみたい」とせがまれます。
子供たちは今すやすやねむっております。
これからお父さんのもとに行けるのも知らずに。
署長さん、この小さな子供の命をうばう母をばかな女とおよび下さい。
でも、子供をのこしたなら、あとの子供たちの生活を考えるとあわれでなりません。
親子三人でお父さんのもとにまいります。
ご遺族のご両親のおっしゃることは決してご無理なことではありません。
私の夫さえ、酒を飲まずに運転していたならば、決してご子息様を死なせずに済んだのでございます。
私と子供二人の命とひきかえに夫の罪をおゆるし下さるよう、ご遺族様におとりはかりくださいますようお願い申し上げます。」
北海道日高管内S町の国道で、会社員が酒酔い運転で追越しをかけ、対向車と正面衝突し相方とも死亡した。
この酒酔い運転の家族は妻と5歳及び3歳になる二人の子供がおり、それまで明るい平和な生活をおくっていたが、この事故により一瞬にして幸せな生活が崩れ去り、前途を悲嘆した妻は警察署長宛に遺書を残し、可愛い二人の子供を道連れに自殺した。
これはその時の遺書である。
これを読んで、初めて仕事場で涙を流しました。
僕は『みん友』だけでなく、『みんカラ』をされている方全員を『仲間』やと思っています。
その『仲間』の中から今回のような悲しい出来事に遭われる方が出てほしくないと思い、ブログアップしました。
この悲しい出来事を少しでも多くの方に知ってもらい、僕たち『みんカラ仲間』のみなさんが悲しい出来事に遭われないように、『イイね!』を使って少しでも多くの『仲間』たちに伝えてほしいと思っております。
飲酒運転の悲惨さ、残された家族の悲痛な叫びを心に留め、楽しい忘年会や新年会を過ごしてほしいと心から願います。
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我々は車を楽しむ、車を通じて交遊の輪を広げる事を目的として活動しています。
しかしながら社会的責任を守っての話です。
飲酒運転は後を絶ちませんが、その裏には実に痛ましい事実があります。
最近みんカラでアップされた”トラ♪”さんのブログを読み心が痛みました。
クラブ員の方はもちろん、当ブログにお越し頂いた方も是非一読して頂けたらと思います。
以下トラさんのブログです。
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最近こんな記事が仕事場で配られました。
目を通してみると、あまりにも悲しい出来事とその方の心境を察して心が痛みました。
その全文がこちらです。
「私はもう生きてゆく根気も力もなくなりました。
署長様、ご承知のように私の夫も死にました。そして相手の人も死にました。
夫は自業自得でありましょうから如何ようにせめられてもしかたありません。
でも、あとに残った私と子ども二人にまでその責任があるのでしょうか。
私に財産がたくさんあれば、ご遺族の方の気の済むように弁償したいと思います。
いくらお金をあげたからと言って亡くなられた人の命を元通りにすることは出来ませんが……。
でも私には何もありません。
それでも将来家をたてるために貯金していたお金があったのでございます。
それで私はこのお金とテレビ、冷蔵庫、洗たく機、洋服タンス、時計、指輪、夫の洋服等も売りました。
また夫の退職金をも全部差上げる条件でご遺族の家に持っていったのでございます。
ご遺族のご両親は「こんな少額では納得できないからもっとお金をだしなさい」と申します。
私はこのお金が私の全財産でございますからこれ以上のお金を調達することはできませんので幾重にも私の事情を申し上げたのでございます。
ご遺族のご両親は親戚回りをしても賠償金をだしなさいともうします。
でも、夫の親戚も私の親戚も決して余裕のある生活はしていませんのでぼう大な金額を調達することはとうてい出来ないのでございます。
すると次は私に働いて毎月弁償しなさいと申します。
私のような学歴もなく手職もない人間に何万もする給料を払ってくれるところがありましょうか。
たとえ就職することが出来ましたところで、弁済金と家賃を払ってしまうと生活費にまでまわすことは出来ないのでございます。
どうして親子三人生活すればよろしいのでしょうか。
罪のない子どもたちと生活だけは近所の子供たちと同じようにしてあげたいと願うのは母として当然のことではないでしょうか。
子供たちは「お父さんはどうしたの」「なぜテレビがなくなったの」「テレビがみたい」とせがまれます。
子供たちは今すやすやねむっております。
これからお父さんのもとに行けるのも知らずに。
署長さん、この小さな子供の命をうばう母をばかな女とおよび下さい。
でも、子供をのこしたなら、あとの子供たちの生活を考えるとあわれでなりません。
親子三人でお父さんのもとにまいります。
ご遺族のご両親のおっしゃることは決してご無理なことではありません。
私の夫さえ、酒を飲まずに運転していたならば、決してご子息様を死なせずに済んだのでございます。
私と子供二人の命とひきかえに夫の罪をおゆるし下さるよう、ご遺族様におとりはかりくださいますようお願い申し上げます。」
北海道日高管内S町の国道で、会社員が酒酔い運転で追越しをかけ、対向車と正面衝突し相方とも死亡した。
この酒酔い運転の家族は妻と5歳及び3歳になる二人の子供がおり、それまで明るい平和な生活をおくっていたが、この事故により一瞬にして幸せな生活が崩れ去り、前途を悲嘆した妻は警察署長宛に遺書を残し、可愛い二人の子供を道連れに自殺した。
これはその時の遺書である。
これを読んで、初めて仕事場で涙を流しました。
僕は『みん友』だけでなく、『みんカラ』をされている方全員を『仲間』やと思っています。
その『仲間』の中から今回のような悲しい出来事に遭われる方が出てほしくないと思い、ブログアップしました。
この悲しい出来事を少しでも多くの方に知ってもらい、僕たち『みんカラ仲間』のみなさんが悲しい出来事に遭われないように、『イイね!』を使って少しでも多くの『仲間』たちに伝えてほしいと思っております。
飲酒運転の悲惨さ、残された家族の悲痛な叫びを心に留め、楽しい忘年会や新年会を過ごしてほしいと心から願います。
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