私は犬を飼いたくて仕方ありませんでした。
散歩中の犬をみると立ち止まって見入ってしまうほどでした。
しかし、ペット禁止の集合住宅に住んでおり、おまけに夫は犬嫌いです。
犬を飼うのは夢のまた夢、一生飼えないかもしれないと悲観していました。
その後、急きょ一軒家に引っ越す話が持ち上がりました。
毎月家賃を払うよりも家を購入したほうがいいだろうという夫の提案でマイホームを手に入れたのです。
一軒家に引っ越すと決まった日から、私はブリーダーのホームページを調べ、ペットショップにも足を運び、どのワンちゃんにしようかあれこれ想像しては一人でウキウキしていました。
散歩中の犬をみると立ち止まって見入ってしまうほどでした。
しかし、ペット禁止の集合住宅に住んでおり、おまけに夫は犬嫌いです。
犬を飼うのは夢のまた夢、一生飼えないかもしれないと悲観していました。
その後、急きょ一軒家に引っ越す話が持ち上がりました。
毎月家賃を払うよりも家を購入したほうがいいだろうという夫の提案でマイホームを手に入れたのです。
一軒家に引っ越すと決まった日から、私はブリーダーのホームページを調べ、ペットショップにも足を運び、どのワンちゃんにしようかあれこれ想像しては一人でウキウキしていました。
夫もいつかきっと心変わりして飼うのを許してくれるだろうという淡い期待を抱きながら。
しかし、その期待は一気に崩壊しました。
しかし、その期待は一気に崩壊しました。
いざ引っ越しすると、夫は新築の床や壁、新調したソファー等あらゆるものを汚さないように傷をつけないようにと細心の注意を払う気の入れようで、とても犬を飼うどころの話ではありません。
それでも諦めきれない私は、トイプードルって知ってる?賢い犬種で色によって性格が違うらしいよ、臭いもあまりないし、毛も抜けないから掃除もいらないよと話しかけては飼いたい気持ちを猛アピールしました。
飼うならトイプードルと決めていたのは、賢くて明るい性格ということに加え、体臭があまりないという理由でした。
犬嫌いの人にとって犬の体臭は気になるだろうと考えたのです。
また、賢ければしつけが楽ですし、犬嫌いの夫に迷惑を掛けずに済むのではないかと考えました。
トイプードルは、私にとって妥協した結果選んだ犬種だったのです。
しかし、彼の答えはいつも「俺の目の黒いうちは絶対に動物は飼わない」の一点張り、取り付く島もありません。
この頃の私はラプト理論も、もちろん御言葉も知らなかったので神様にお祈りすることはしていませんでした。
ただ、その頃たまたま願い事をする機会がありました。
職場の行事で七夕飾りをすることになり、短冊に願い事を書いてほしいと言われたのです。
「犬を飼えますように」という文字にトイプードルのスケッチを添え、笹に括り付けてお祈りをしました。
しかし、七夕の短冊で願いが叶うとは到底信じられず、やはり犬を飼うのは無理だろうと相変わらず意気消沈していました。
それから2カ月がたった頃、突然、「犬どうするの?ペットショップ見に行く?」と夫が話しかけてきました。
私の頭はめまぐるしく動きました。この変わりようは一体何を意味するのか、悪い冗談ではなかろうかと。
彼の気持ちが変わらぬうちにと、早速いつもチェックしていたブリーダー専門のホームページを調べたところ、丁度トイプードルの赤ちゃんが掲載されていました。
すぐさま連絡を入れましたが、残念ながらタッチの差でその子は引き取られてしまったということでした。
その後数件ペットショップを回り、とても元気な女の子のトイプードルを見つけました。
それが私の愛犬モカです。
それでも諦めきれない私は、トイプードルって知ってる?賢い犬種で色によって性格が違うらしいよ、臭いもあまりないし、毛も抜けないから掃除もいらないよと話しかけては飼いたい気持ちを猛アピールしました。
飼うならトイプードルと決めていたのは、賢くて明るい性格ということに加え、体臭があまりないという理由でした。
犬嫌いの人にとって犬の体臭は気になるだろうと考えたのです。
また、賢ければしつけが楽ですし、犬嫌いの夫に迷惑を掛けずに済むのではないかと考えました。
トイプードルは、私にとって妥協した結果選んだ犬種だったのです。
しかし、彼の答えはいつも「俺の目の黒いうちは絶対に動物は飼わない」の一点張り、取り付く島もありません。
この頃の私はラプト理論も、もちろん御言葉も知らなかったので神様にお祈りすることはしていませんでした。
ただ、その頃たまたま願い事をする機会がありました。
職場の行事で七夕飾りをすることになり、短冊に願い事を書いてほしいと言われたのです。
「犬を飼えますように」という文字にトイプードルのスケッチを添え、笹に括り付けてお祈りをしました。
しかし、七夕の短冊で願いが叶うとは到底信じられず、やはり犬を飼うのは無理だろうと相変わらず意気消沈していました。
それから2カ月がたった頃、突然、「犬どうするの?ペットショップ見に行く?」と夫が話しかけてきました。
私の頭はめまぐるしく動きました。この変わりようは一体何を意味するのか、悪い冗談ではなかろうかと。
彼の気持ちが変わらぬうちにと、早速いつもチェックしていたブリーダー専門のホームページを調べたところ、丁度トイプードルの赤ちゃんが掲載されていました。
すぐさま連絡を入れましたが、残念ながらタッチの差でその子は引き取られてしまったということでした。
その後数件ペットショップを回り、とても元気な女の子のトイプードルを見つけました。
それが私の愛犬モカです。
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