無限の風

無限の風が日本の空を吹き渡る、時には激しく、厳しく、
又、時にはそっと、新鮮な香り、清々しい快感を運ぶ・・・

彼岸花

2007-09-21 | Weblog

 

 

 

昨日から彼岸、相変わらず明るいニュースは無い。
小学5年生、通学途中ではねられた。
運転者の奥さんに「子供を返して・・・」と、たまらない現実です。
また、光市の件では本村さんが元少年に こう言った。
「君は自ら命をもって罪を償わなければならない。わたしは死刑を望みます」
何人殺しても未成年でも命は命でと思う。
最近は特にこう思うことが多い。

どちらも、もう家族が元に戻ることは無い。
皆そろったあの楽しかった日々は、もう帰らない、思い出さないかもしれない。

今日も暑い、彼岸までと言うが今年は特に暑い。
暑さとこの世の現実に負けないためにも人間として、体力は維持しなければならない。
昼の散歩で今日は彼岸花が咲いているのを見つけた。昨日は気がつかなかった。
本当にこんな気候でも間違いなく彼岸に咲いた。
白い彼岸花だ。

 


24時間ボーリング

2007-09-12 | Weblog
9月11日の夜、10時30分ごろ偶然聞いたラジオ放送のこと。

宇都宮大学の学生生協、学生委員会主催の24時間ボーリング大会のことが放送された。
1チーム10人で35チームぐらいの参加、9月11日午前10時から翌日の10時まで、10人で交代で投げ続ける、それでそのスコアーを競うというもの、商品は全チームに有るという。 
1チーム、3万5千円の会費。

偶然耳にしたこの大会のこと、忘れもしない思い出がよみがえった。
興味がなければこんなに詳細に聞かないし、覚えていないことだろう。

昨年、4月、息子をある大学の入学のために送っていく車の中でのこと。
受験の希望に宇都宮大学をあげていた、自宅から遠いので反対したが、なぜ宇都宮に行きたかったか聞いた。
すると、初めてその理由を話した。
なんと、24時間ボーリング大会があるから、やってみたかった。
それが理由だった。家族でボーリングなどやったこともなかったし、息子がボーリングをやった話も聞いたこと無かったが。
「それもいいなー」と言ったのは記憶にある。

偶然とは言えその放送を耳にして、キャスターの質問に答える学生の話に親近感を覚えて聞いた。
もう22年もやっているということ、禁酒の張り紙が多いがこれはと言う質問もあった。
未成年もいるから酒はやらないとのコメント。

息子もそんなことでもやりたいことがあったのなら、宇都宮へ行かせてやるべきだったかなと思いながら、楽しそうな学生たちの12時間を過ぎての話に聞き入った。

驚いたテレビ報道

2007-09-10 | Weblog
もう、先週のこと、例の博多飲酒追突事故のテレビニュースがあった。
その前の週あたりでは、3人の子供が亡くなって悲しいが、また新しい命が授かったと、旦那さんがテレビに出て言っていた。
まあ喜んでいるんでしょうと思った。

そして、前記の先週の話、なんとキャスターが言うには、奥さんが裁判であの元福岡市職員の刑が、たしか、懲役23年以下なら私が殺しに行くと、要するに最高刑でなければと言うような事を言っていた。

うーん、考えさせられるすさまじさだと思った。
報道でこの日は何回も見た、聞いた、よくも平気でキャスターが発表するものだと驚いた。
確かに仇討ちがあってもと思えることは、この世にはいくらでもあることだ。