１回だけのシンバル

今日は風がありますが熱風です。下呂市で４１℃を記録しました。高山市と同じ
で涼しい避暑地だと思いますが、４１℃はいい湯加減の温度ですね。これでは
温泉に入る観光客も減りそうです。

題名のない音楽会で、ドヴォルザークの交響曲「新世界より」は第４楽章にたっ
た1回だけシンバルが登場することを紹介していました。 その一発を叩くためだ
けの打楽器奏者が一名、必要となります。このことは以前何かで聞いたか読んだ
かで知っていました。 当然フィナーレでのｆｆかと思っていましたが、音楽の
転換でのｍｆで、こするように叩くとは初めて知りました。



こんなオーケストラ業界の都市伝説があります。
「若くてまだ仕事があまりなかったシンバル奏者が、やっとプロのオーケストラ
に呼ばれて、新世界のシンバルを演奏することになった。しかし、本番でついつ
いたたき忘れてしまって、結局何もせずにギャラだけもらって帰ってきた」とい
う話です。

日フィルのコンミスの名前を見て、「？」となりました。物集女純子となってい
たからです。姓は「もずめ」と読ませるそうです。６歳で渡米、ジュリアード
音楽院を卒業した才女のようです。どんなものを集めるのが趣味なんでしょうか？