以前、本ブログのどこかで、私がしているゲームはただ一つだ、と書きました。この『World of Warships』(以下、wows)というゲームは、かなり長期間、離れていたゲームで、お手軽なので最近毎日少しだけ遊んでいます。で、かつて言及した「ただ一つのゲーム」というのは、今回の話題にはしません。今回はwowsというゲームとウォーゲーミング社という会社について、短い記事を書こうと思います。
ウォーゲーミング社は今回の事態を受けて、ロシアとベラルーシから完全に撤退しました。両国のユーザーはゲームにアクセスも出来ないのではないでしょうか。この二国にあった支社も閉鎖したため、職員にはお気の毒ですが、十分な配慮を行う旨のお知らせがゲームクライアント起動用の画面に載っていました。元々はベラルーシのミンスクで創業された会社で、今はキプロスに本社を置いているそうです。まさに隣で戦争しているさなかに戦争のゲームを扱っているという、なかなかに信じられない状況になっているわけです。
wowsというゲームは、第二次世界大戦が終わったころまでの色々な軍艦(自分は「お船」と呼んでいます)に乗って右に左に船を操り、相手チームと戦うゲームです。スケール感が良い感じにデフォルメされているのと、お船のグラフィックが綺麗なので、私のような下手な者でも楽しめる要素があります。単純に戦うだけではなく、なかなか良く出来たコミュニケーションツールとなっています。リアルの友人同士で同時に遊ぶと楽しいです。かつて友人宅にお邪魔して一緒に遊びました。全国クルマ旅行中のことで、遠い遠い都道府県の、とある所に住む方でした。お土産をたくさん貰いました。
話を戻しまして、このwowsでは、他のゲームもでそうでしょうけれど、その人の性格が完全に出ます。私は駆逐艦にしか乗りません。珍しい戦艦(武蔵とかです。取るのに苦労しました汗)も持っているのですが、それはごく稀にしか乗りません。基本的に駆逐艦で隠れながらコソコソと魚雷を射ちまくります。
さて、駆逐艦と言っても何十種類もあります。大きく分けて、雷駆と砲駆があり、その中間のものもあります。文字通り、魚雷で主に戦い、砲が弱いのが雷駆です。魚雷はあるけれども弱くて、砲が連射できて強いのが砲駆です。魚雷は射っても敵に位置がばれませんが、砲は撃ったら敵に位置がばれます。私は雷駆しか乗りませんので、砲駆は天敵です。姿が見えたら煙幕を焚いて逃げます。
天敵は砲駆だけではありません。空母から飛んでくる各種の航空機に見つかると非常に不味いですし、レーダーを備えたお船(巡洋艦が多いです。先代か先々代の巡洋艦モスクワはレーダー持ちです。最近、余り見かけません。多くのユーザーが使用を忌避しているのかもしれません。)にレーダーで照らされると自分の位置がばればれになってしまいます。ついでに雷駆も苦手です。これはお互い様です。駆逐艦は当たり所が悪いと魚雷一本で沈没しちゃいますので非常にもろいです。その代わり、見つかりにくいというのが長所な訳です。海の忍者、とも呼ばれます。逆に足の遅い戦艦なんかは雷駆の良い的です。巡洋艦は足が速くて、くいくい曲がるのでなかなか魚雷が当たりません。ラッキー魚雷がたまにあります。
最近は潜水艦が登場しまして、何をどう対処したらいいのかさっぱりわかりません。どうやら駆逐艦が爆雷で潜水艦を倒す係みたいなのですが、どうすればいいのか、よくわかりません。浦嶋太郎状態で、ちょこちょこと遊んでいます。
こうゆう訳ですので、私のデスクトップパソコンはかなりの高性能で、グラフィックボードまで積んでいる、という訳なのです。画面も三つあるのはお話ししていますが、自分が沈んだ後は他の二つのモニターで色々見たり、ストレッチしたりしています。
軽い趣味の一つで、待ち時間が長く、うまく付き合っていきたいと思っています。
YouTubeに動画がたくさんありますので、ご覧になっていただけたら雰囲気が掴みやすいと思います。