嗚呼 定年退職生活の悲哀

東京から千葉の田舎に移住。
いろんなことを天秤にかけても、移住してよかったと思います。

夜勤明けの日は、毎日ほぼ《気絶》します。

2025年02月20日 19時13分05秒 | 日記

定年退職してから始めた夜勤を始めて10年と少し経過しました。
慣れない夜勤で、最初頃は小さな物音に慄いたものです。
原則、深夜1時~早朝5時までは仮眠ができるのですが、今ではその仮眠中でもよほどのないことがないと、目が覚めません。

震度3くらいの地震でも、気が付かないこともありました。
眠れない事はまずありません。
ほぼ10分程度で深い眠りに入ります。
飛び交う銃弾の中でも眠れるという、アメリカ軍式睡眠法を実行しているからかも。
この睡眠法はよくわからなかったのですが、今では自己流で無意識に行っています。

起床は3時25分。
許された5時より、かなり前に起きます。
これは動き出すまでに時間がかかる事です。
加齢とともに段々スロースターターになっていますね。

冬の日など起きてすぐに活動すると、体に良くないとも聞きますので。
今はこれでいいと思っています。

夜勤と言ってもほぼ留守番みたいなもので、眠いけど起きられたらもう勝ちです。
昼間も含めて最古参になっていますので、色々と相談役にもなっていますし、自分のペースで業務を遂行できるようにもなってきました。

通勤時間は車で10分ちょっと。
2つしかない信号が青なら、8時に上がって15分後には自宅のソファに座っています。

それでも帰宅後お昼すぎまで寝るのですが、寝落ちするまでが実に早い。
布団に入って10秒以内に深い眠りにつきます。

寝る、というより《気絶する》という方がピッタリ来ます。
勤務のパターンも決まっているので、週4日の夜勤は慣れるととても楽です。

何より一人になれるということ。
家にいるとカミさんの視線や、常に私の膝の上を狙っている愛犬から解放されるからです。

カミさんは別として、愛犬は可愛くてしょうがないのですが。
現在71才。
上手く生きてもあと10年くらいの寿命。

こんな感じで最期を迎えるのでしょうね。


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