嗚呼 定年退職生活の悲哀

東京から千葉の田舎に移住。
いろんなことを天秤にかけても、移住してよかったと思います。

鉄道模型 一番の難所に手こずる

2020年10月25日 21時57分04秒 | 鉄道模型
東海道本線が開通した時まだ丹那トンネルは無く、今の御殿場線を経由していました。
しかし勾配がきつく、補助機関車をつけての登攀です。

小田原から三島へはトンネルで結んだ方が距離が短いことは当時もわかっていましたが、長いトンネルになるので排気(当時は蒸気機関車)の問題と、何より大量の湧水が懸念されていました。
そのため、まだ勾配の方が攻めやすく今の御殿場線経由となっていたのです。

実際に丹那トンネルの工事は難工事の連続で、わずか8キロ程度のトンネルですが16年もの時間がかかったようです。




ベースのスタイロを線路に合わせて抜き取って道床にする工事は一応は出来上がりました。
しかし不安定で補強のため柱に補強のスタイロを貼りつけたため、奥の線路に手が届気にくい状態に。
ループ作成時と同じ状態をまた作ってしまいました。
計画性がないですね。



そして私のレイアウトも一番の難工事場所に差し掛かりました。
6畳の長辺から押し入れに続く部分が大きくくびれています。
メンテナンス性と、何より押し入れ部分を最大限に使うにはこうするしかなかったのです。
この狭いところに線路が8本も上下に集中しています。

カーブの半径やら勾配を全部の線路に対して調整しなければなりません。
最終的にはここは山の中に隠れてしまうので、とにかく全部の線路の整合性が取れればOKなのですが。

設計段階から車両限界(特に高さ)ぎりぎりなのはわかっていましたが、見切り発車というか、いつもの通り何とかなるだろう、で作り始めてしまったため、この部分の調整で1ヵ月以上はかかったと思います。

ウッドデッキや、フェンスなどは多少木材の寸法が違っても何とかなりますが、この場所はミリ単位の調整が必要でした。





横から見るとこんな感じです。
スタイロフォームの道床ではもう無理なので、5㎜の板をジグソーで切っています。
それにTOMIXの線路とKATOのフレキシブルレールの結合がかなり大変でした。。
この二つは基本的に適合しません。
そのため多少の加工が必要です。
最初はこの部分が外れて難儀しました。
特にカーブの半径が小さいところは、苦労してこっちをはめていると、先にはめた方が外れてしまう、という悪循環を何度も繰り返していました。





難工事の場所でも一番上の直線からくる部分は難しいところはなく特に問題ありません。
この部分を利用して、一周コースを作ることにしました。
走行する車両でモチベーションを保つことができますので。
実験的にカントも付けましたが、これは付けすぎですね。
でも模型だからOKかな。
少しオーバー気味の方が面白い気がするけど。



一方で車両の方は着実に増えていきます。
この連中を早く走らせたいですね。



鉄道の好きな方は、○○系とか○○型とかほんの少しの違いも見分けてすごいな~と思っています。
でも私の場合は気にしません。
というよりわからないのです。
中学生のころはよく知っていたのですが。
とりあえず雰囲気だけ出せればそれでOKです。


To be continued...


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへにほんブログ村

天気が良かったのでDIY

2020年10月24日 22時42分05秒 | DIY
何を作ると言う訳ではありませんが、以前に買っておいたワンバイフォーの6フィート材に防腐剤を塗りました。

このところ天気が悪く、作業が先延ばしになってました。
室内で使う分には白木のままでもいいんですが、どこで使うかわからないので、一応室外でも使えるようにクレオパワー(ウォルナット)という防腐剤を塗って、ブルーシートをかぶせて保管をしておきます。



このSPFワンバイフォーの6フィートは一番コスパが良いのです。
1枚が大体198円くらい。
この夏に西日対策フェンスをDIYしましたが、ほぼこれを使いました。
防腐剤もクレオパワーの一斗缶を買って、このフェンスに塗っています。

ウッドデッキの時は何もわからなかったので、評判の良い「キシラデコール」を使いましたが、結構高価です。
それに臭いがきつい。

それに比べてこのクレオパワーは臭いは遥かに少ない。
何よりも乾燥時間がものすごく短い。
作業するうえでこれはすごく助かります。

だから今日も、西日フェンスの時に経験していたので午後3時くらいから初めて10枚のSPFを両面2回塗りできました。
ウッドデッキのキシラデコールは、さすがに昨年あたりからかなり劣化が見られましたので、8年目の今年クレオパワーで上塗りをしました。

でもこれは失敗。
真っ黒になってしまいました。
高圧洗浄機か何かで一度きれいにしないとダメですね。
でもこのクレオパワーは白木に使うととても上品な色が出ます。
だから防腐剤兼、塗料として使っています。

今はもう秋、だれもいない海

2020年10月21日 09時42分40秒 | 日記
今年の夏は暑かったですね。
でも10月もあと残り1/3になったというのに、雨が多い。
秋らしい天気はなかなか感じることができない。
外ではもう、晩秋に鳴く鳥がやってきている。



今はもう秋、誰もいない海のはず・・・いやしました。
でも小さくてわからないですね。


いつもならエアコンもいらないけど、ストーブもまだ必要ないという時期が結構あった気がします。
今年は昨日までエアコンをつけていて、いきなり次の日からストーブが必要なくらい寒くなっています。
慌てて灯油を買いに行きました。

ガソリンスタンドでは、セルフの灯油販売機に何人か並んでいて、皆さん同じ思いをしているようでした。
このまま秋を飛び越えて冬になってしまうんだろうか?


余りにも小さいので、拡大してみました。
う~ん、結構ナイスバディかも。


誰もいない海 トワ・エ・モワ


外房の海水浴場では、今年はコロナの影響で海の家は全くありませんでした。
でもコロナの影響ばかりではありません。
御宿に毎年海の家を出店していた知人がいますが、毎年海に来るお客さんが少なくなりそろそろ廃業も考えているといっていたのを思い出します。

起動しなくなったPCから保存データを救出する方法 その2

2020年10月20日 10時26分16秒 | DIY
昨日の続きです。
早速ダウンロードしてDVDに保存。
起動しないPCにセットして、復元を試みます。
しかし、見たことのないメッセージが出てDVDが起動しません。
DVDは正常なのですが、ダウンロードした内容が読み取れないという感じです。

英文のメッセージですが、X86がどうのこうの・・・と。
それまでの経験からなんとなくわかります。
PCが古いのです。
CPUが古いといってもいいかも。

で、もう一台のPCにハードディスクを移し替えて、起動させることにしました。
ここで、また問題が。
ハードディスクの接続端子の形状が違います。
調べてみると、データを取り出したい方(古い方)がIED、新たに移し替えようとしたPCがSATAというタイプのハードディスク。
電源端子までも合いません。

板橋時代のソファですが、スポンジが出ているのはプー助が足で掘ったものです。


探すとIDEとSATAの変換アダプターが安価で売られていましたので、即購入。
電源端子が適合しないので、電源は古いPCから摂ることにしました。




光っていて少し見にくいですが、このIDEとSATAの変換アダプターはこんな感じに接続します。




これで動きました。
「起動順番をCD」からと変更し、起動。
今度はちゃんと初期画面になりました。
途中見たことがない壁紙が出現。



これが作業を開始する初期画面です。
今回はデータを取り出すだけなので「Ubuntuを試す「」」を選択。
古いPCだからか、メモリが貧弱だからか、それとも変換アダプターが原因なのかわかりませんが、動きは非常に緩慢です。
クリックしても次の画面に遷移するまで5分以上かかることもあります。





ソファの反対側には鉄道模型レイアウトが。
動きの遅いパソコンの待ち時間も、退屈しませんでした。




しかし、起動不可になってから約10年のPCから、15年以上の前の写真や画像やファイルを取り出すことができました。
写真と画像って同じ?
いや、ちょっと微妙に違います。

今回Ubuntu ウブントゥでデータ救出というサイトを参考にさせていただきました。

パソコンのスペック、その他の理由でうまくいかないこともあるようですが、ご利用はご自身の責任でお願いいたします。


Completed.

起動しなくなったPCから保存データを救出する方法 その1

2020年10月19日 10時34分06秒 | DIY
私の家には起動しなくなってしまったデスクトップパソコンが3台あります。
一番古いPCは板橋時代からのもので、千葉に移住してからも使っていましたが、起動不可に。
一番長く使っていて、取り出したい画像やその他のデータがたくさん入っていて、何とかならないかと廃棄せずに手元に残してあります。

いつもは大事な写真やデータは、DVDに落とすかとりあえずDropBoxにコピーを保存するのですが、ある日突然起動不能になってしまいました。

2台目、3台目はこちらに来てから購入したもので、主にプライベートでWebを見るくらいの使い方で、特に取り出したいデータはありません。。

在宅勤務としての仕事は、会社から貸与されているノートPCを使っています。
そして、今これを打ち込んでいるのはパナソニックのノートPCです。



《房総半島紹介シリーズ》
東京にいたころは「ススキ」を見るなんてまずありませんでした。
生えているところが少ないということもありますが、それだけ余裕がなかったこともあるかもしれません。
こんなところは序の口で、もっと見事に群生している場所もたくさんあります。




いつもの様にWebを見ていると、全く偶然ですがある広告が目に留まりました。
それは「Xtra-PC」というUSBデバイスです。
偶然というより、私のPCのクッキーをベースに配信されていたんだと思いますが、いつもは気にも留めない広告でしたが、今回はちょっと気になって調べてみました。
その内容は・・・

『古くなったパソコンを新品同様に生まれ変わらせます!』

というものでしたが、さらに調べるとLinuxというOSでPCを起動させるもので、もともと入っているWindowsのアプリが全部動くわけではありません。
しかしそんなに高価でもないので「Xtra-PC」を購入して、起動しなくなったPCから画像やデータを取り出せはしまいか?ふと、考えました。

さらに調べると・・・

「こんなもの買わなくても、今はフリーでダウンロードできますよ」

と勧めるページもあります。
内容を読むと、自分のPCレベルから見るとちょっと敷居が高い。
今の自分のスキルより高いけど、でももしかしたらできるかもしれません。
この、微妙な感覚が好きなんですね。

ウッドデッキを作った時も、最近では西日対策フェンスを作った時も、愛車のヘッドライトをハロゲンから純正のHIDヘッドライトへユニットごと変えた時もそうでした。

できるかもしれないけど、失敗するかもしれない。
この微妙なボーダーラインに、いつも快感を覚えてしまう変態なのです。

これが自分のスキルからとんでもなく乖離していたら、ボーダーラインよりはるか下なので何も思わないのですが。
逆にあまりにも簡単に出来そうなこともあまり興味がわきません。

気になったら、すぐに実行したくなる性分なので今回も早速試してみることにしました。


To be continued...