不合格にならない高校入試対策

資格試験や入試などで合格したい場合、一番重要なのが、過去問対策です。
日常の学習とは全く違います。

日常の学習と入試対策は同じと考えてしまう方もいらっしゃると思います。
そして、合格する方と不合格になる方に分かれる、2種類の考え方があります。

1つは、先日も書いたように、入試対策にも関わらず、基礎が大事なので
新しい単元を初めて勉強する時のように、単元ごとに、基礎をきちんと固めてから
、最後に入試問題を解こうというタイプです。

もう一つは、日常学習の時に基礎から始めて入試レベルまで演習を
終えてしまうタイプです。日常学習がそのまま入試対策にしてしまっている
効率の良い生徒さんです。そういう方は一見、入試対策と日常学習は同じでしょ、
と見えてしまいます。

もちろん後者の方が合格するタイプの生徒さんです。
前者の「基礎固め」という耳に心地良い言葉でごまかした、いつまでたっても
入試問題にとりかからない、とりかかれない、とりかかりたくない方は
確実に不合格になります。個別の学習塾がコマ数や日数をたくさん増やして儲けたい場合なども
この、「基礎固め不合格法」または、「実力そのまま合格法」に誘導する場合が多いです。
入試本番まで、本物の過去問題を5年分すらやっていない方も存在します。

後者の方は相当レベルの高い方なので、塾に通う必要があるのは
中３からで、それまでは通信教育などで十分オール5がとれてしまうのではないかと思われます。
ただ、中３からは、スピードや情報などが必要となりますので、平田塾のような、
一人一人に適した負荷を加えられる塾に通うのが良いです。

また、もとからオール5のような優秀な生徒さんは少数派であり、元から
、湘南、翠嵐レベルを目指していかなければならない生徒さんです。
一般的に成績が伸びず、学習塾を必要としている方には関係ない話です。

直前期でない、春から夏までは、いかに本物の入試に似ている模擬試験のときに
対策を沢山やらせるかにかかっていると思います。平田塾では模擬試験をただ
受験することはありません。必ず、模擬試験の過去問をたくさんやり、
できなかった問題を質問させることによる、復習までフォローします。

このことにより、現状での合格までの距離を、無理やり知ることになり、
対策ができることになります。できなかった単元の基礎固めをその都度
実施し、入試レベルまで引き上げていくのです。その作業を模擬試験を利用しながら
一つ一つ実施し、合格までの階段を上がっていきます。

入試には入試に、定期テストには定期テストに合った勉強方法があります。
その間合い、流れを熟知した講師が受験生には必要です。

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