月木 窓(つきき そう)の「森の窓」

リタイア後に始めた野鳥撮影の記録です。

モズのお嬢さんと、そのボディガード。

2020-08-18 13:22:57 | 写真
8月7日午後の森山です。
山頂に着くなり迎えてくれたのは、可愛いモズのお嬢さんでした。

若々しくて人間でいえば17歳くらい(勝手な妄想が入りました)。
なかなかの美人さんです。
私はすっかり、ときめいてしまいました。

いいい感じでポージングしてくれます。
嬉しさに手が震えて、数枚失敗しました。

そのうち飛び去ってしまったのですが、ストーカーのごとく
あたりを探っていると、いました。山頂公園に一基ある街灯の電線に。
遮るものも無いのに堂々と。
「やあ、立ちポーズの君も素敵だ。年いくつなの??。眼もお腹の色も
尻尾も素敵だね。」

「ねえ、また会えるかな??。どうしたの足を閉じて、もじもじして。
恥ずかしいのかな??」

私が調子に乗っていたら、突然怒られました。
「しつこいわね。あっちへ行ってよ。蹴とばすわよ!!」

仕方なく、枝陰に隠れる私。でもそろそろと、ほふく前進よろしく
怪しい人のように近づく私。
今度は油断しているようで、座り止まりのお嬢さん。
うーん、可愛い・・・。
でも、この一枚を撮った時に気付かれました。

ついにキリッと立ち上がり
「人(鳥?)を呼ぶわよ。ストーカーがいますって!!」
思い切り睨まれました。

「いやぁ、怒った姿も美しい。ピンと上がった尻尾、若いのにナイス
プロポーションですね。」と言いかけたら、本当にいなくなりました。

デレーッとカメラを抱えた私。「可愛かったなぁ。もういないのかな。」
と妄想が続く私の目の前に、デカく派手な鳥さんが現れました。
やっぱり電線の上に、チョコレートミルフィーユのような色の
迫力ある鳥さんが。
「人(鳥?)を呼ぶわよ。」とお嬢さんは言ってたが、君は誰???。
ホトトギス?カッコウ?ツツドリ?。
托卵先の、モズのお嬢さんの、義理の兄弟ですか??。

お嬢さんのボディガードまで現れた、今日の森山。
私の妄想は、いつまでも続くのでした。
コメント (2)
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