7月15日。雨が上がったのを狙い、曇り空の中を撮影強行。
小生、曇りの日の撮影は、まったくの苦手です。
山頂の展望台から町を見下ろすと、目の前で大きく鳴き出すヒヨドリが。
ここまで嘴を開くヒヨドリは初めて。
少しづつ、空が明るめになって来たようです。
位置を変えても、まだ鳴いています。
最後の一枚は、いい感じのライティングになりました。
ヒヨドリはいつも見かけるのですが、時々ドキッとするくらいの表情を
見せてくれます。プロポーションも色合いも美しいと思ってしまいました。
展望台を下りて山頂を散策すると、先日に続いて当月2度目のモズとの遭遇。
完全に光量不足。せっかくの色合いが出ません。
でも今回は雌のよう。
他の野鳥と違って、堂々として動きません。
一度見つけると、しばらく撮影させてくれます。
それにしても太陽が欲しい。
今度は必ず、晴天の日に撮りたいものです。
最後に展望台に戻り、ねむの木に集まるメジロを狙っていたのですが
陰で細かく動かれて、全然撮れず。
あきらめているとクロアゲハらしき蝶が止まったので、おまけの一枚。
今年から野鳥を追いかけ始めたおかげで、ねむの木の花を初めて見た次第です。
こんなに綺麗だとは知りませんでした。
曇り空の下でも私を出迎えてくれた野鳥、蝶、花に感謝の一日でした。