不思議なポーズの野鳥たち～メジロ・コゲラ・ヒヨドリ・アカゲラ

８月４日の森の木陰です。

メジロが集まっているのですが用心深く、全身を現わしてくれません。

何枚も空振りしましたが、やっと１枚撮れました。

丸くぷっくりしたイメージのメジロですが、身を低めて用心深く止まっています。

嘴から尻尾まで、ステルス戦闘機のようなフォルムになっています。

(小生、戦闘機のプラモ作成中で思い込みが強いようです)

その下の、日差しの当たる枝には、コゲラが不思議なポーズで止まっていました。

左右の羽根を飛行機のデルタ翼のように伸ばして、頭の毛を逆立てています。

頭部の赤い羽もはっきり。

これまた戦闘機が着陸したような形に見えてしまいます。

しばらくすると、同じ場所にヒヨドリが止まります。

またまた羽を広げて、戦闘機着陸状態。

コゲラとまったく同じ場所です。躰の虫干しをしているのでしょうか??

場所を移動しようと、カメラを仕舞いかけたら隣の樹に赤い頭が見えました。

私にとってお初の鳥さんです。

一瞬だけ姿を現わしてくれました。

頭部全体的な赤色、胸の模様。アカゲラの幼鳥でしょうか。

コゲラ以外も居たんですね。

ラッキーな一日でした。

夏のヤマガラ親子

８月３日、晴天です。

杉の枝の中に、幼鳥を見つけました。

胸の茶色、白い額。久し振りのヤマガラさんです。

見かけたのは、多分春先以来です。

引いて見ると、上の枝には親鳥らしき姿が。

お隣にはシジュウカラの幼鳥がお一人。

この子も可愛い。

枝から降りても親子一緒です。

春先の体毛に比べ、風通しが良さそうです。換羽中かもしれません。

地面の上で一枚。

切り株の上で一枚。

４カ月ぶりのヤマガラさん撮影ができました。

夏場は色々な野鳥の幼鳥が多いのですね。

バーダー１年生には全てが初めてで、新鮮な日々が続きます。

梅雨明けの光 コサメビタキ

８月１日

久々の強い光。ピントは来ますが、コントラストの強さに負けそうです。

でもおかげで、今まで暗い撮影で迷っていましたが、コサメビタキと確信しました。

本当に小さいんです。

図鑑によると夏鳥だとのこと。

お腹の色も確認しました。

若い個体でしょうか。

嘴の黄色もくっきり。

いよいよコサメビタキとともに、岩手にも夏到来です。

８月に、どんな鳥に出会えるのか楽しみです。

リス山の仲間達パート2

前回の「リス山の仲間達」から４日後の７月２７日の撮影、パート２です。

結構リスさんが頑張ってくれました。

今回も同じ樹に登場です。律儀です。

ここで方向転換。

私に反応しています「また来たよ」という感じでしょうか。

さすがに指が長い。

尻尾を伸ばして登り始めました。

笑ってる??

「今日も頑張れよ」と笑っているのでしょうか。

そのリスの下に現れたのは誰れ??

シジュウカラ??

換羽中のシジュウカラでした。

まるで作成中のぬいぐるみ状態です。

リス山の仲間達～モズ・シジュウカラ・コゲラ

私が通う山は二つ連なっていて、どちらも森林公園になっています。

手前の山は丸太止めの階段があります。

中ほどまで登ると、たいがいリスがお迎えしてくれます。

私は「リス山」と呼んでいます。

こんな感じでお出迎えです。

不思議の国のアリスに出てくる猫のように、私を見ています。

やがて木から木へと渡っていきます。

このリスが止まっている木の下には、森が開けたところがあり

いい感じで日が差します。

モズの幼鳥です。女の子でしょうか。

幼鳥でもガタイがしっかりしています。さすがモズです。

こちらはシジュウカラ。モズに襲われることもあるそうですが。

この子は換羽中のようです。

コゲラもいました。少し頭部に赤みがあるのですが。

風が吹いたらはっきり見えました。オスの証。頭部の赤い羽。

以上７月23日のリス山でした。