補助科目とは決算書や試算表に表示される勘定科目を細分化したものをいいます。補助科目を設定した勘定科目の残高は全補助科目の残高を合計した金額になります。
普通預金口座を複数保有している場合には、普通預金という勘定科目を銀行ごとの補助科目に細分化します。売掛金については得意先ごと、買掛金については仕入先ごとに分けることもあります。特定の費用科目、例えば交通費については社員別に補助科目を設定しておけば社員別の交通費合計を集計することができます。
補助科目を設定するといつの間にか補助科目の数が増えてしまい、中には全く使用していない補助科目も出てきます。そんな場合には、使用していない補助科目は削除することが望まれます。補助科目の数が多いと、入力の際に表示される「候補」の数が多く煩わしいからです。また、入力誤りにもつながってしまいます。
「設定」→「科目設定」、「補助科目を表示」をチェックします。
削除したい補助科目の勘定科目名の上にカーソルを移動し「左クリック」します。
画面下に補助科目が表示されます。
削除したい補助科目の上にカーソルを移動し「右クリック」します。
「科目の削除」を「左クリック」します。
★残高がある補助科目は削除できない
当然です。
★使っていないが残高がある補助科目
貸借対照表勘定科目の場合には翌事業年度に繰越されますので、使っていないが(不要だけれども)残高がある補助科目がいつまでも繰越され続けることになります。
例えば、売掛金や買掛金でこのようなことが起こると処理に窮してしまいます。原因は、過去の処理ミスや処理漏れでしょうが、原因が明らかになるまでは残高を残しておくしかありません。
★使っていない補助科目は下部に移動させる
そうすれば、入力の際に目障りになりません。移動は、設定画面で移動させたい補助科目をドラッグ&ドロップすればできます。
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■補助残高一覧表
補助科目の設定と使用の状況を確認するのは補助残高一覧表に限ります。
「集計」→「補助残高一覧表」で表示できます。
初期設定では、残高のない補助科目は表示されないようになっていますが、「残高0を表示」をチェックすれば表示されます。
≪ご注意≫上記の説明は弥生会計14AE(会計事務所用)を前提にしております。
普通預金口座を複数保有している場合には、普通預金という勘定科目を銀行ごとの補助科目に細分化します。売掛金については得意先ごと、買掛金については仕入先ごとに分けることもあります。特定の費用科目、例えば交通費については社員別に補助科目を設定しておけば社員別の交通費合計を集計することができます。
補助科目を設定するといつの間にか補助科目の数が増えてしまい、中には全く使用していない補助科目も出てきます。そんな場合には、使用していない補助科目は削除することが望まれます。補助科目の数が多いと、入力の際に表示される「候補」の数が多く煩わしいからです。また、入力誤りにもつながってしまいます。
「設定」→「科目設定」、「補助科目を表示」をチェックします。
削除したい補助科目の勘定科目名の上にカーソルを移動し「左クリック」します。
画面下に補助科目が表示されます。
削除したい補助科目の上にカーソルを移動し「右クリック」します。
「科目の削除」を「左クリック」します。
★残高がある補助科目は削除できない
当然です。
★使っていないが残高がある補助科目
貸借対照表勘定科目の場合には翌事業年度に繰越されますので、使っていないが(不要だけれども)残高がある補助科目がいつまでも繰越され続けることになります。
例えば、売掛金や買掛金でこのようなことが起こると処理に窮してしまいます。原因は、過去の処理ミスや処理漏れでしょうが、原因が明らかになるまでは残高を残しておくしかありません。
★使っていない補助科目は下部に移動させる
そうすれば、入力の際に目障りになりません。移動は、設定画面で移動させたい補助科目をドラッグ&ドロップすればできます。
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■補助残高一覧表
補助科目の設定と使用の状況を確認するのは補助残高一覧表に限ります。
「集計」→「補助残高一覧表」で表示できます。
初期設定では、残高のない補助科目は表示されないようになっていますが、「残高0を表示」をチェックすれば表示されます。
≪ご注意≫上記の説明は弥生会計14AE(会計事務所用)を前提にしております。