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ヤマハ演奏グレード2級を受けてきました。

2014年07月29日 11時08分11秒 | 音楽のこと
7月27日(日)ヤマハ目黒センターにてヤマハ演奏グレード2級を受けてきました。

試験内容は

①音列即興

②四期各時代の曲と自由曲、そして自作曲。(計6曲を40分以内に演奏する)


音列即興というのは、3つの音列を提示され、その中から好きなものを一つ選び、15分の予見ののち8分間以内の曲を即興で演奏するというもの。

私が選んだのはこの課題↓



これで、gmoll(ト短調)、8分の6拍子、ロンド形式で作りました。ロンド形式なので途中転調もします。

これが本当にドキドキです。

メロディーが浮かばなかったらどうしよう!!という不安がつねにありました。

自分的にはあまりよくできなかったと思ってます・・。



演奏の方は、

1、自作曲       「祈り~新しい朝へ」
2、バッハ作曲     「平均律Ⅱ巻 10番 BWV879 プレリュードとフーガ」
3、ベートーヴェン作曲 「ピアノソナタ op.28 第一楽章」
4、ショパン作曲    「エチュードop.10-8」
5、スクリャービン作曲 「エチュードop.8-12」
6、ガーシュイン作曲  「ラプソディーインブルー」

を弾きました。


会場は凄い湿気で、鍵盤はべたべた、ハンマーも重く、これで最後まで本当に弾き切れるのか??と不安でした。

どうにか最後まで弾き切り、その場で試験官の先生から講評をいただきます。


作曲の先生から即興と自作曲の講評。

まず、即興は問題なくロンド形式でできていた。
真ん中の部分をもう少し遊んだらよかった。

自作曲の方は、楽譜を見ると、歌唱的な曲で、途中で器楽的な部分が欲しくなるような飽きてしまいそうに思っていたが、
一つ一つのテーマがしっかりしているのか、飽きなかった。
私からはこれ以上いうこととは無い。


と・・。

やった!!自作曲が作曲の先生に褒められた!!!!うれしぃいいい!!!


演奏の先生からは、

全体的に素晴らしいパフォーマンスだった。
よくコントロールされていて、テクニックもあり、よかった。
ピアノの不快な音になりそうでならないギリギリの際どい所を狙って来ていた。けして不快な音はなかった。

(↑これ、結構難しいんですよ!)

バッハは良いいい方でまじめで、清潔感があって、とても気持ちのいい演奏だった。

ベートーヴェンはよくコントロールされていて、色彩豊かで良かった。

ショパンはもう少しバランスを考えて、右をもう少し出しても良かった。
(鍵盤が重くて、最後まで弾き切れるか不安で、軽く弾いてしまった。)
ショパンを聴いてる!という音色が欲しかった。

スクリャービンはもう少し深い音が欲しかった。
右と左のテンポが違ってないか?っていうくらい揺らしても良かったのでは?

ガーシュインはリズム、と間をもう少し活かして聞かせてくれると良かったかな。


こんな感じで・・終わりました。

結果は10日前後・・どうかしら??

これで受かったら北関東で一人目!(という噂)

お願い!受かってくれ!!