少し間があいてしまいました。能登の内装の続き
ようやく全ての枕カバーのマスキングが終わりました。しかし、180°近く折り曲げているため初めの方に貼ったテープは既に剥がれ始めています。
塗装の際は直前にしっかりと密着させ、なるべく上方から吹くように心がけます。
赤系や茶系を混ぜて調色した色を吹きました。
↓は床のマスキングのみ剥がした状態。
営業運転を想定しないならこれでも十分アリだと思います。
そして枕カバーのマスキングを一個一個剥がしていくと御覧のようになりました。
心配していた吹き込みもほとんどなくてホッとしています。
私の筆遣いではこんなきれいな塗り分けは到底できません…
室内灯を入れると内装がとても目立つので、苦労してでも吹きつけにした甲斐はあったと思います。
サロはひと手間加えます。
通路の優雅な赤絨毯を再現すため赤色を吹きました。
ちょっと発色が良すぎるくらいです。
この赤色は古典客車の等級帯を塗ったときに余った塗料を使用しました。
次に絨毯をマスキングして、
普通車の床と同じ色を吹きます。
ここで残りの床を全てマスキング。
普通車では省略した肘掛と座席の隙間もしっかりマスキングしました。
この後白を吹いて枕カバーをマスキング、そして座席の色を塗るという手順は同じです。
かくしてこのようになりました。
座席と座席の間隔が広いので塗りやすかったです。
普通車と比べるとやっぱり広々としてますね。
最後にラウンジ&コンビニエンスカー
資料を元に塗り分けていきます。
座席側は他の車両と同じです。乾いたら中央のドアまでを覆ってしまいます。
まずは茶色の床色を吹きました。
本当は光沢がありますが、室内灯の光がギラギラすると困るのでツヤを抑えています。
つづいてカウンターに白を吹きます。
内部はシンクになっているのでシルバーを吹きました。
ソファー、一人掛けの席、カウンター上面は筆塗りです。
カウンターと床の塗り分けが少しきたないですね。
まあ反対側に窓が無く、ほぼ見えなくなる場所なので気にしないことにします。
次は屋根上か、はたまた床下か。完成までの道のりは長いです。
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