1両は室内にこだわってみようと思い立ち、まずは集電化を行いました。
ツム1000は最新の製品とあってサスペンションが付いています。
この構造のおかげで集電化は面倒なことになりました。
手っ取り早いのは軸距が同じヨ5000の下回りとトレードする方法です。
しかし、そのままだと扉が開く中央部に集電板がもろに出てしまいます。
そこで集電板を中央でカットして左右を反転し、両側から集電する構造にしてみました。
最初はこのまま進めようと思っていましたが、ツム1000のディテールをなんとか移設できなかと考えた末、レリーフ状にカットして接着することにしました。
軸箱は別パーツなのでこのスペースにヨの軸箱を組み合わせればいいわけです。ヨの下回りは軸箱のほか、ブレーキシューとブレーキシリンダーのみ残して削り取りました。
↑↓奥側のみツムのディテールを貼り付けた状態
ボディーの取り付け爪も残っているので上周りの固定も問題ありません。
床板は中央部とドアレールを残してカットしました。
左がカット後です。
床板と集電板・車輪を組合わせると↓のようになります。
ウエイトを外せば床板の下に1mm位の隙間が出来ることに加工中に気がつきました。
そうと知っていれば集電板の中央部を削るだけで済んだのですが後の祭り…
これでボディーを被せれば集電化前に引けを取らない外見となるでしょう。
ボディーの裾には集電板が広がりを防止するためのストッパーを接着しておきました。
転がりは元の状態より良くなり満足しています。
つづく
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