21日は釧路運輸車両所の一般公開が開催されました。
毎年行こうと思いつつも中々踏ん切りが付きませんでしたが、まりもの復活が後押しとなりようやく出向くことが出来ました。開場まで時間があるので周囲を散策してみます。
駅と車両所の間にある陸橋からの眺めです。
内陸側を歩いていくと入り口がありました。既に横断幕がセットしてあります。
そのまま新富士駅方向に進むと新釧路川に出ます。青空が綺麗です。
線路近くの川岸でちょっと撮影しました。
スーパーおおぞらのキハ283系
JR北海道の特急車両の中では一番好きかも。
デザインもさることながら高スペックなのも魅力的です。
キハ40単行
北海道のキハ40といえばこのカラー。各地で見ることができます。
お目当ての転車台は道路脇から見えましたが逆行で眩しかったです。
転車台の手前にはDE15のラッセルヘッドがたくさん留置してありました。
なんか威厳がある顔ですよね。本体はどこだろう
海方向に歩いていくと色々な留置車両を見ることができました。
スユニ50 514
「ユ」の称号を持つ現役車両は貴重です。現在は救援車としての役割があります。
昨年の2月に検査を受けたばかりなので綺麗な状態でした。
お隣にはスーパーとかちに使用されていたキサロハ182 551-554
使用期間はわずか10年ほどでそれから10年以上留置状態が続いています。
他のキハ183系は廃車になったり転属したりする中、頑なに釧路に残り続けています。
そして転車台と並ぶもう一つのお目当てのヨ4350
SL冬の湿原号(それも重連運転等のごく一部の日)にしか連結されないため中々目にお目にかかれません。夏場はずっと留置なんでしょうかね。
早く模型の方に取り掛かりたいのですがもう少し資料が欲しいところです。
留置線の少し奥にはキハ283系の中間車が置いてありましたが、左の車両が…
ご存じない方のために補足しますと、キハ283系はカーブ区間でスピードアップを図るために車体を内側に傾ける振子装置が搭載されています。最大傾斜角は6度でリンク式自己操舵台車が採用されており、路盤の負担を軽減するとともにカーブ通過時の安定性を高めています。さきほどの高スペックとはこれらのこと
しかし一般公開の展示車両でもないのになぜ傾いているんでしょうね?
根室本線を越えて釧路駅方面に向かう途中にトラバーサーも見えました。
まりもの車内からも確認済みですが道路からだと俯瞰することができます。
ここからは釧路駅へ戻るよりお隣の新富士駅の方が近いので歩いてみました。
おっと、これは隣接するJR貨物の釧路貨物駅でした。中には営業所があるそうです。
一方、JR北海道の新富士駅はというと駅舎もなく駅員もいません。
コンテナヤードの中にあるような駅です。貨物ファンには堪らないかもです
ホームにも貨物列車がとまっていました。
標識灯をアップで。NゲージでもチップLEDで点灯化している作例を見かけます。
駅前のセブンでご当地いろはすを発見したので買ってみました。
いろはす ハスカップです。
なんでも道内限定らしいです。ちゃんとハスカップの風味がしました。
個人的には温州みかんより好きな味でした。もう一度飲みたいなあ。
いろはすを飲みながら待っていると、やってきたのはタラコ色のキハ40 1749でした。
北海道のタラコ色は全部で3両いるはずです。
前部見れたらいいなーと思っていた矢先、釧路駅にて2両目を発見!
しかも驚いたことにこれから乗る釧路運輸車両所へのアクセス列車でした。
発車時刻案内にもきちんと表記があります。
2両目はスリーセブンです。方向幕はワンマン表示
運輸区のサービス?それともファンの方?
狩勝のサボが入っていました。いよいよ運輸区の敷地へと向かいます。
というわけで、写真が多いので本題の一般公開は後編に続きます。
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はじめまして
有益な情報をありがとうございます。
車体の重心が左右どちらかに寄っているため傾くのでしょうね
仕様と分かって安心しました。
グリーン車に限らず傾くそうです。