東能代の転車台です。
駅舎を出て右側に進んでいくと線路の反対側に見えてきます。
踏み切りを渡って振り返ったところ
踏切を渡ってすぐのところに転車台はあります。
その先に運輸区の入り口がありました。(左の砂利道は一般道です)
この転車台は枕木締結式のバランスト型下路式です。
長さは20m級でロック機構は上ノック式。
十字マークがダブルで貼ってあるのが印象的でした。
牽引車の屋根は片流れ。トタン屋根かな
それにしても凄いサビサビ。桁と一緒に塗装しなかったんでしょうか?
ほとんどのレールは古枕木が置かれていて入線できないようになっています。
それでも周囲にこれだけレールが残っていること自体、貴重です。
奥の第3種1号の車止めは扇形庫が建っていた場所です。
手前の第3種2号はちょっと間延びした形。ノスタルジックな情景に浸ります。
駅に戻る途中でかもしかに遭遇。
今は無き列車となってしまいました。
一回乗ってみたかった…
追記2012/10/23
SLあきた路号で久々に使用すると聞いたので見てきました。
客車を解結し、バック運転で慎重に入線します。
全体が載りました。
時計回りに回転します。
サイドビュー
さすがは大型機。20m級の転車台でも余裕はあまりありません。
18m級だともっとギリギリです。
正面を向いたら終了。縦アングルで一枚
黒いヘッドマークは珍しいですね。遠目だとあまり目立ちません。
牽引車はついにお色直しされました。
1ヶ月前に見た時はまだサビサビだったのでつい最近なのでしょう
線路に置かれていた車止めの枕木は撤去されていました。
現役の転車台と役目を終えた線路の組み合わせが絶妙な光景です。
一部の線路は土に埋もれかけています。
坂町のように線路が撤去されないことを祈ります。
コンクリートの基礎は扇形庫の名残。解体されて随分経つようです。
ロープの張ってある範囲以外は自由に見学することができました。
普通列車で秋田に戻ります。車窓より
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やはりオリジナルの形態が好ましいですね。そんなに大きな面積ではないので整備次第で腐食を防げそうですが、これが主を失った設備の姿かもしれません。次号は牽引車がメインでしょうか。実測図面をもとにフルスクラッチ… はちと大変そう
お邪魔します。
古いネガから東能代の転車台の写真を発見しました。当時は赤さび色の塗色で真ん中に1つだけの安全マークでした。1977年当時から梯子の状態は昔のままですね~
管理人様に写真添付が出来ないのが寂しいですね
赤色だったとは知りませんでした。当時は扇形庫も現存していたのでしょうか?
コメントに画像添付の機能があればよいのですが…。拝見できずもどかしい気持ちです。
JRマークがついてる転車台も珍しいですね。