郡山駅の構内には下路式転車台が残されています。
まずは新幹線ホームから俯瞰。
元々ここにあった訳ではなく郡山機関区から移設されたようです。
1本だけ接続する線路配置も、移設時から変わっていないと思われます。
20m級の下路式転車台です。レールは直接締結で通称すて20。
レールのロック機構は両側ノック式施錠装置でした。
貨物列車がいなければ在来線ホームからもよく見えます。
ばんえつ物語号の延長運転時は、郡山が終点となるためこの転車台を使用します。
また、途中の会津若松でも構内がスイッチバック構造のため転向を行います。
つまり新潟~郡山間の往復で計3回も転車台に載るわけです。
残念ながら今年の延長運転は設定されていません。
ホームの階段を登ったコンコースから見学してみました。
日が暮れてきたので牽引車の照明も点灯中。
新幹線ホームなら架線が入らなかったでしょうね。
全体のホイールベースが18m弱のC57は少しだけ余裕があります。
列車名は会津若松発がSL磐梯会津路号で郡山発がSL郡山会津路号です。
SL郡山会津路号は翌日の運転になります。
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