金沢から普通列車に揺られること90分ほどで七尾に到着。
駅構内には転車台が残されています。
周囲は駐車場になっていましたが一応職員の方に声を掛けました。
その方の話によると七尾線の電化後以降、使用してないそうです。
18m級バランスト型下路式の転車台です。レールは枕木締結。
施錠レバーから伸びるロッドは福井と同様で側面に取り付けられていました。
反対側にはキャットウォークが付きます。
手動用テコもありました。その隣の部品は不明。
ぐるっと一周してもいいよと言われたので反対側も見てみます。
レールが敷いてあった名残で枕木が残っていますね。
牽引車の形は普通ですが作業灯が大きいです。
取り付け位置はセンターからオフセットされています。
使用停止の標識が立てられていました。
本線とは1線だけつながっていましたが入線できないように枕木が置いてあります。
手前の線路もかつては転車台と接続していたようです。
こちら側に線路はありません。
後で調べてみると、電化前にSLときめき号という列車が七尾線で走っており、
その復路の運転に際してこの転車台を使用していたようです。
牽引機はC56とC57の重連で客車もやまぐち号用の12系でした。
クリックお願いします<(_ _)>
↓ ↓ ↓