高橋釣り道 東北渓流釣行with Master´s

鱒の気持ちになって考えよう。

大船渡 イワナ時々ヤマメ時々ラーメン

2020-03-18 11:43:58 | 釣り
今シーズン3度目の出撃は岩手県 大船渡

以前から気になる川があったので情報もなしに入ってみた。

川名は知らない(調べてない)。
一つだけ言えるのは、とあるラーメン屋さんをナビしたら道沿いに綺麗な、流れが良さげな川があった。
ただそれだけだ。
高橋はそんな適当な理由で川に入る。

AM6:00
ということで入ってみた。
山岳渓流並の足場、岩の大きさ
強弱の激しい流れ、所々にある淵
崖っぷち。

嫌いじゃない
むしろ好き。

コケの生えた岩に、はみ出してる根が存在感を出す樹木達。

山の中の釣りの醍醐味である。
でも横にすぐ道路である。

車を置いて、入れるポイントを探しながら下流側へと下る。

初見の川は、どこから入ろうか?
そう考えるだけで気持ちが高ぶる。
早く投げたい、釣りたい。
そんな気持ちを押し殺し、じっくりと入るポイントを探す。

中々入りやすい入渓地点へ入るな否や
すぐさまDインサイト44 チャートバックが火を吹く。







反応がすごぶる良い為チャートバックしばりへとする(決してルアーチェンジがめんどくさいわけではない)。

それにしても反応が良い。
放流してるのか?いや、2枚目のヤマメを見る限り放流魚ではないはず。

これは、当たり河川なのでは?

だがそんな秘境な川でもない

ガードレールが丸見えである。
このポイントでもヤマメとイワナを釣ったのである。

少し緩い流れがあると入れ食い状態。
イワナとヤマメのお祭りである。

そして今日一番のイワナ

良い食いっぷりだったので食レポならぬトラレポをすると


立ち位置は手前の中岩の手前
左の大岩の横に長く垂らしたラインでルアーを落とし込む。
イメージは海のテトラ釣り。
ルアーが底を付いたと思ったら軽くジャークしたら勢いよくイワナが飛びついてくれた。

高橋はこれを
ちょんちょん釣りと脳内で言っている。
このちょんちょん釣りは大岩の影でやるのが効果抜群である。

イメージとしては気になる女性を電信柱の影から見つめるイメージ。

もはやストーカーである。

春先はこれがかなりの釣果に繋がるのだが、周りでやってるのは高橋ぐらいしかいない。

良き数を釣れた後はポイントを下流へと下っていく。

下っていくにつれて反応が悪くなっていくので川を変える。



良さげな淵では、




他にもヤマメが釣れた。

他のポイントでは

ナイスサイズなイワナ。
ルアーを飲み込むほどの食いっぷり
高橋のアワセが下手くそすぎてダメージを負わせてしまったことを深くお詫び申し上げます。

また川を変更
今度は以前Rさんともお世話になった川へ

気分を変えてDコンタクト50TSアワビへチェンジ

すごぶる釣れる・・・
なんの冗談かと思えるほど釣れる。
サイズはそうでもないので写真には残してないが、Dコンタクトも火を吹いた。

お昼は大船渡で有名なラーメン屋さん

黒船


特製 秋刀魚出汁拉麺 塩
以前、醤油を食したことがあるので今度は塩を。

う、美味い・・・
醤油よりも塩の方が旨味が強い!気がする。
トロトロの半熟卵におそらく低温調理のチャーシューにムチムチした食感の鶏胸肉。
それら全てを包み込み旨味をさらに高めた誇り高い秋刀魚の香り!

大船渡へ来た際は是非
黒船へ立ち寄って欲しい。

お昼時は混んでます。

それではまた今度。

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天気予報 雨100%の中

2020-03-15 00:25:15 | 釣り
3月10日
今シーズン二度目の出撃は雨の予報100%
気が滅入る数字だ。
だが、限られた時間の中でしか釣りが出来ないのでとりあえず朝早く起きてみる。

AM4:30
どうやら小降り。
ポツポツした程度なら我慢出来る。
パパッと身支度を整えて沿岸河川へと向かった。
相変わらず濁ってる川だが間違って良いサイズが釣れてくれるはず。

AM5:50日の出
厚い雲のせいか中々薄暗い。

使用ルアーはDインサイト44
最初のポイントでは反応が渋すぎて中々喰ってくれない。
D-Sline4gに替えてみるも反応がない。
こういう時こそ足で稼ぐ、釣れそうなポイントまでガンガンとランガンスタイル。

またルアーをDインサイト44(チャート)に

すると、淵の手前の流れで
ぐわんっ!っとうねる魚体を確認したと同時にファイトっ!!

高橋「よっ!ナイスっ!」
軽やかなアワセが決まった。
そして釣り上げたのは尺イワナちゃん。


細長いが中々楽しいファイトだった



小雨が枝に滴る中、本流へと向かった。

が、何も反応はなかった。
その後雨も止む様子なし、釣れる気がしないしで2時間足らずで本日の釣行を中止した。

この日の夕方~夜にかけて雨が相当降りかなりの増水となった
この増水でどの河川も状況が良くなったに違いない。

次回は18日に出撃予定である。
頼むから雨は降らないでほしい。

それではまた今度!
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2020シーズン 開幕戦

2020-03-03 22:41:20 | 釣り
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2020年 渓流釣りが解禁を迎えた。

高橋は解禁直後いつもの川へと足を運んだ。
日の出の時間

夜中に雪が降った
どこか幻想的で寒そうだが、そんなに寒くない。

川に入る準備を整え、ロッドを持つと不思議な感覚に陥った
10月のヒメマスから釣りをしていないのだが
「あれ?つい最近も釣りしてたような・・・」
待ち遠しい解禁のはずだが、最近まで川で釣りしてたような感覚の自分がいた。

まずはいつもの淵へ入る。
使用ルアーはスミスのボトムノックスイマー2
解禁直後はこのルアーがよく効く。

ファーストヤマメ

今年もありがとうございます、そしてよろしくお願いします。

続いてスミスのD-Slineで


この時期悪くない型が飛び込んできてくれました。

Dインサイトでも

激しく早めにアクションかけると食いきれないのでのそのそと底を這いずり回すようなアクションでゆっくり喰ってきました。

その後、少し深めの、白い泡が入り乱れ、複雑な流れのあるとこでダウンでネチネチ攻めていたら

Dインサイトに背後から勢いよく喰って掛かるイワナ

この時期の高橋では珍しく良い型のイワナが。
その後も緩い流れ、少し深みのある流れで立て続けにイワナ、ヤマメと戯れた。



写真に残してないのも数知れず、バラしも多数あったが
良い初日を迎えられた高橋であった。

久しぶりに川歩きや崖登り、帰りの帰路で歩かされたので足が程よくパンパンに。
これから徐々に慣らして釣り筋を鍛えていく。

それではまた今度!

【サクラマスの軌跡】~最終章 和賀川~

2020-02-25 02:19:41 | 釣り


前回、釣具屋店長Kさんに相談した高橋は和賀川へ足を運ぶ。

2016年6月8日
この日ももちろん寝れないまま和賀川へ行ったのを覚えている。

どこへ入るか分からないまま和賀川付近へ車を走らせる。
サクラマスアングラーと思われる人達が少なからずいる。

高橋「ふむふむ、そこらへんがよろしいのですね・・・(どっから入んねん)」

わけも分からないまま車を走らせた。

すると、川沿いの砂利道に目を付けた高橋、おそらく和賀川へと続くだろうと思われる細い下り坂。

高橋は迷わず入った。

店長Kさんに言われた場所ではないが高橋の勘とも言える適当なアレが発動した。

そして初めて和賀川と戯れる。

高橋「ふむ、濡れた石が目立つ・・・これはダムからの放水が止まってる、言わば減水時かな?」

Kさんに言われた通りめちゃくちゃ滑る。
慎重にウェーディングせざるを得ない川だ。

まずはダウンで下りながらDコンタクト85(ピンク?チャートカラー?)を投げ続けたが、まったく反応がなかった。
橋の下の良さげな流れも無反応、
入渓地点へ戻り今度は上がりながらクロス、ダウンクロスと攻めた。

これ以上上がって攻めてもどうしようもないなと思われるポイントまで攻めて見たが反応がなかったので、
今度は攻めてみたポイントをカラーを変えて下りながらクロス、ダウンクロスと攻めてみた。

勉強で例えると復習ですな。
使用するカラーはブルーバック。

投げ続けてると反応があった

クロスへ投げてると
のそのそとDコンタクトを追いかけるデカい魚影。

高橋「?!(あ、鯉ですな、頭デカいなオイ)まぁ、鯉でも釣って勘弁してやっか。」

鯉を釣るにはコツがある。
ルアーをあまり動かさないことだ
アイツらはルアーをピタ・・・と止めた時に喰ってくる傾向がある。
ゆっくりゆ~っくりリールを巻く
トゥイッチは軽くでいい。
むしろなくてもいい

高橋の脳内は完全に鯉を釣ることに集中していた。

すると程なくして

ズドンっ!!!
とアタリが来た。

高橋「ほら来たよ鯉。」

追いアワセをした
二度三度。

高橋「これで外れはしないだろう」


暴れ回り走る魚体になんも興奮がしない
どうせ鯉なのだから

そして数メートルへと寄せたところではっきり魚体が見えた

高橋「!!!!!!!!!!!!!」

高橋「サクラマスやんけ!!!!!」

ちょっと待てぇーーーーーーー!!!!

高橋は釣り人生でおそらくあれほど慌てたことはなかったと思う。

高橋「ぜってぇバラすな!ぜってぇバラすなよオレ!」

ロッドを持つ左手、リールを巻く右手が震えてやがる・・・

足元まで寄せてネットにいれ・・・
るとこでギューーーーーン!と走るサクラマス。

高橋「あーーーー!!!!」

く・・・、こんな時こそ冷静に!
足元まで来たらドラグを少し緩めないと、走られた時にライン切られる・・・!

次・・・こそは・・・!!!

二度目を寄せる

高橋「今度こそ・・・はい、れぇーー!」

ギューーーーーーーーンンン!!

高橋「かぁーーーー!!まだ走るんかーい!」

三度目の正直でネットに入れることに成功した。
その瞬間。

何かに解放されたような感覚に陥った。
次の瞬間
胸に込み上げたものが。

歓喜、感動、感謝、感激
誰かに話したくて話したくていても立ってもいられなかった。

真っ先に電話したのはMaster´sのRさんだった。
高橋「おはよう、寝てる最中でわりぃな。」
Rさん「おっ、とうとう釣ったか?」

高橋「あぁ、やっと釣ったよサクラマス!」
Rさん「そうか、良かったな、おめでとう!」

確かこんなやり取りだったはず

その後写メを撮りまくった。


サイズは54cmと小ぶりなサクラマスだがこの一匹の価値は計り知れない。

ネットが小さいのはサクラマスが釣れると思ってなかったので渓流用を装着していた。
このネットに入れることが出来たのも感慨深い。

そして高橋は帰り際、今までのサクラマス釣行を思い出していた。

すると自然と涙が溢れていた。

帰る最中サクラマスをT花さん宅にお土産として渡した。

少々頂いたのだが、大変美味しかった。

T花さんにはずっと話していた。
高橋「サクラマス釣ったらT花さんへお土産ですよ!」
高橋「米代川でサクラマス釣ったらT花さんに持っていきますね!」と。

この約束が果たされた事に高橋は自己満足。

この日から高橋の顔に精気を取り戻した。
夜寝れるようになった。

ありがとう和賀川、ありがとうございます店長Kさん。
みんなありがとう。

そして2016年6月30日
サクラマス最終日

高橋はまた和賀川へ足を運ぶことにした。

この日は朝一からダムからの放水で増水。
数投目だった。

ドン!!
高橋「?!」

ドラグが
ギュギュイン!ギュギュイン!ギュギュイン!と激しく鳴るっ!

高橋「サクラマスだろぉこれーー!」

アワセは1回だったのを覚えている。

ドラグが激しく鳴り響くと、急にふっ、と軽くなる。





高橋「・・・・・・やっちまった」

追いアワセってマジ大事。

以上!高橋のサクラマスの軌跡でした!

さて、残り数日で渓流解禁でございますね!みなさん準備はよろしいでしょうか!!

あとは天候に恵まれれば良いですね!!
それでは次回から2020年シーズンの記事を書かせていただきます。
今後とも高橋釣り道を宜しくお願いします。





【サクラマスの軌跡】~第三章 米代川~

2020-01-29 11:02:08 | 釣り

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前回に引き続き、第三章 秋田県米代川編をお送りします。
2016年4月
高橋とRさんはサクラマスの聖地 秋田県米代川へと遠征した。
現場に着いてまずコンビニで魚券を購入した。
当日の下見分と翌日の2日分だ。
1日3500円という破格の値
2日で7000円とは・・・
痛い出費だが致し方ない!釣れれば良いんだ釣れれば!!

時刻はお昼
とりあえず有名ポイントを下見、調査。
初見のためどこをどう入ったら良いか分からず適当に入る。
よく見ると対岸に人が多い・・・
Rさん「対岸だったな・・・」
高橋「そうだな・・・でもまずやってみっぺ」
とりあえずスプーンやらなんやら投げ続けた。
だが反応はなかった。
Rさんはアタリらしいアタリがあったっぽいが魚影が確認出来なかったのでなんともいえず。
とりあえず、このポイントは後ほど対岸に回り込んでやってみることにした。
それからポイントを上流へ上流へと(下流だったかな?)へズラし攻めて行くも何かしっくりこず、ただルアーをキャストする時間が増えていった。
そして夕刻。
初日最後のポイントとして、昼1に入ったポイントへ。

いざその場へ入ると投げづらいわ、足場はあまり良くないわで滑り落ちるんじゃないか?と思った。
だが程よいカーブで流芯が手前に来ているので、なるほどなと思わせるポイントだった。

時間があまりない中Rさんは叫ぶ

Rさん「来たーーーーー!!!!!!」

おもわず高橋は驚くが冷静になる
高橋「ネットインは任せろっ!!」

縦横無尽に暴れ回る白銀の魚体に高橋とRさんの興奮は止まないっ!
Rさんはとにかく必死だった。

そして初めてのサクラマスが高橋のネットの中に・・・
歓喜が訪れた瞬間だった!!

Rさん「うおーーーーー!やったぞ!」
高橋「よくやった!!すげーーー!!」



hitlure︰蝦夷(gとカラー忘れた笑)
サクラマス54cm

うっ(´;ω;`)美しい・・・

これがRさんにとって初めてのサクラマスであった。

お互い写真に没頭した。

何かコツを掴んだRさん

ヒットした際の詳しいアクションを聞いてやってみるが高橋にはよく分からない・・・

高橋「???」

モヤモヤしてるとRさんがすぐさま!立て続けに!
Rさん「また来たっ!!!ほら!!」

と完全に何かを掴みやがった・・・

今度のRさんはとても冷静で
高橋も冷静にサクラマスをネットインした。

2匹目は64cm!
大きい・・・

だが2匹目のサクラマスは写メを嫌がったのか暴れて米代川へと帰っていった・・・

Rさんはかなり残念がってた。

この日はこれで終了、暗くなってきたのでホテルの近くの居酒屋でこの日を振り返り思い出に浸った。。

翌朝、サクラマスが釣れたポイントへ夜明け前に着く。
高橋のやる気は前日よりも俄然高い!

今日こそ初サクラマスを拝めてやる!

・・・釣れない。
えっ、ちょっと待って。
ポイント移動→釣れない。

高橋「来たーーーーー!!!!!!」

と思ったらコイ。
ポイント移動→

高橋「今度こそ来たーーーーー!!!!!!」

・・・なんかさっきと引きが似てるな。。

コイ。


高橋「(´;ω;`)うっ・・・高い金払ってんのによ・・・コイって、バカにしてんのか?」

Rさんは苦笑いしつつも鼓舞してくれた。
Rさん「諦めんな!投げろ!」
でも高橋のやる気は少し下がり気味だった。
だがせっかく米代川へ来たのでまるごと堪能しようと帰り道がてら攻めて行こうと上流へ上がりながら釣りしていたが

釣り人は減っていくは流れが強いわで
Rさん「やっぱ最初のポイントが良いんだってー」
高橋「ぐぬぬ・・・・・

でも後にも引けないのでそのままこの日は釣れず帰った。。。。


この日を境に高橋は
Rさんが釣れたサクラマスが脳内に焼き付いて眠れない日々が続いた。


そして、5月のGW
確か3日連続で閉伊川へ通った時があった。
もちろん仕事はしてる(13:00~21:00)
21:00に仕事終わり、軽く睡眠(寝れない、目をつぶってるだけ)
3:00に閉伊川へ向かい6:00頃帰り、
軽く睡眠→13:00仕事。を繰り返した。

閉伊川へ向かう最中はアドレナリンが爆発で
高橋「今日こそは・・・今日こそは・・・」と燃えたぎっていた。

釣れないで帰る時は
高橋「最悪・・・なんで釣れないんだ・・・辛い・・・」
確かこんなことをボソボソ言っていた気がする。

目をつぶると脳内であの米代川のサクラマスが暴れ回ってる。。。
寝れない・・・

仕事中はかなりの眠気・・・
疲れた・・・

そして三連閉伊川最終日にいつものポイントへ投げているとおっちゃんアングラーが
「すいませーん、ここ良いですかー」と目と鼻の先の下流から入る。

高橋「(マナー悪いなぁ、まぁオレサクラマス初心者だしいっか)どーぞー」

その直後だった。
ドンっ!!!!

高橋「?!(きたっっっっ!)来たーーーーー!!!!!!」
ドラグが鳴るっ!片手で持ちこたえれない!こ、これが・・・サクラマスか!!!なんて引きだっ!!

高橋は震えた

高橋「落ち着けぇ、落ち着けぇ」

ドラグで持ちこたえ、ゆっくり、ゆっくりとリールを巻いた。

ロッドがアホみたいに曲がりきってやがるっ!
まさに圧倒的っ!
リールを巻く右手と両足が震えてやがるっ!
こいつは今ここで釣り上げる!

そしてゆっくり巻いていったら

もぞっ

となんか違和感がした

高橋「はれ???!!あれれ???!」

リールが軽くなった。
高橋「嘘だろおい・・・」
高橋は信じられなかった。

ルアーのフックにはサクラマスと思われるウロコが引っ付いていた・・・


近くにいたおっちゃん「デカかったですかー?!」
高橋「分かりませーーーーーん(´;ω;`)」

おっちゃんとの距離が近くて焦ったのもありおっちゃんを軽く憎んだ・・・


そして、さらに眠れない日々が続いた。。。

当時眠れなくて仕事にも支障が出て目が死んでた。
身体がしんどかった。

だが闘志は燃えていた。

なんとも言えない精神状態だったことは言える。

T花さんにも心配された
T花さん「大丈夫か?」

高橋「大丈夫じゃないです寝れてないです」
T花さん「まぁ、そんな思い詰めないでな」

高橋はその優しさに聞く耳を持つ程の余裕がなかった。。


これではいかんと高橋はとある人に相談した。
高校生時代からお世話になった釣具屋の店長さん、Kさんだ。

アポなしでそのお店へ入店しサクラマスについて相談した。

死んだ目をした高橋「Kさんお久しぶりでーす」
Kさん「おー高橋くーん久しぶりだねぇ元気だった?どうしたのー?コーヒー奢るからちょっとまってて」

高橋「ありがとうございます。実はかくかくしかじか・・・どこか良いところないですかね?」

Kさん「ふむふむ、なるほどねぇ、毎日和賀川でサクラ狙ってる常連さんがいるんだけどねぇ今年は厳しいっていうっけね、和賀川はダムからの放水やらで水量よく変わるし石も滑るから気を付けて。ここらへんとかが良いって常連さんが言ってたよ」

高橋「へぇー(よく分かってない)ありがとうございます!今度和賀川行ってみます!」

この相談が後にドラマを生む。


次回 サクラマスの軌跡 最終章 和賀川

それではまた今度!
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