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居候🐾チャロとマロンとランとロロととと

ママ上様、ご厄介になりますがよろしくお願いいたしますですぅ♪
マロンは永遠の12歳♪ ランは永遠の11歳♪

車の事故・・・😂

2022年08月27日 | 我が家事情

自分の自転車が上から落ちてきた!

三男が小学校一年生の時です。

いつもの歩道を自転車で走っていると

歩道奥の駐車場から車が・・・😬

 

ああ~、歩道上で軽くぶつかりました!

もちろん悪いのは車の方・・・

しかし運悪く息子の自転車が飛ばされて

息子の脚の上に落ちてきました😲

 

息子の太ももからは出血・・・

救急車で運ばれると言う状態に

 

私のパート先に電話が???

娘からでした

「大変や~、〇〇が救急車で運ばれた!」

一瞬、血の気が引きました。

もちろんすぐ早退、病院に駆けつけました。

 

運良く?太ももの裂傷だけで済んでいました。

でも1カ月も入院することになったのです。

 

退院して暫くすると大きな傷がケロイド状で残っています。

いくら男の子と言っても20cm以上の傷はどうかと・・・

梅田にある有名な形成外科に診察に行きました!

 

「お母さん、この子はケロイド体質なので今治療しても又こうなります」

ええ~っ、ケロイド体質???

そんなのがあるんだ!

 

息子本人に相談すると

「かまへんよ!男やし男の勲章や!」

そう言ってケロッとしています。

 

あれから40年近く・・・

傷はまさしく男の勲章の如く大きくしっかりと残っています🥺

でも、本人はまったく気にしていません。

男の子で良かった~と思いました🤩

付け加えるなら加害者さんは

毎日おもちゃを持ってお見舞いに来てくれていました。

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車のキーが・・・😂

2022年08月22日 | 我が家事情

あっ、車のキーが・・・

車内に置いたままロックした???

って、よくある事ですよね🤣

ところが、そうじゃない・・・!

 

私の実家は夏には毎年恒例、親族3代全員で海水浴♪

この時も、父母、兄家族、二人の姉家族、私家族・・・で

総勢20人余り、5台の車で海の旅館に行きました。

事件は早朝に起きました。

「ああ~、えらいことした~!」

義姉の叫び声???

みんなが朝食の手を止めて注視しました。

 

「なに?どうしたん?」

義姉が青ざめた顔で震えながら答えました

「車のキーをお便所に落とした!」

なに~、そこは田舎・・・今もボッタン便所です

どうする~?

 

兄がお便所に走りました

どうにかしないと車が動かせない・・・帰れない!

 

みんなで考えました

「そうや~、竿や、竿竿~」

海の旅館には竿がいっぱい♪

お宿の人も協力してくれ竿でキーを釣ることに・・・

釣りの達人、兄が見事釣り上げました♪

キーを丁寧に丁寧に洗い・・・一件落着♪

大騒ぎの家族旅行でした🤪

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そこは歩道や🤬

2022年08月16日 | 我が家事情

あっ!

そこは歩道や~~~~~!

思わず叫びました。

 

昨夜のことです

相方が落として置いたチョコレートをチャロが食べたのです!

犬には生死にかかわる出来事です!

即、主治医に電話・・・診察は終わっていましたが

「すぐに連れてきなさい!」と言われ乱れ髪のまま急ぎ行きました。

 

そもそも、相方は車に乗ると人が変わるのです・・・悪い方に!

 

 

信号を右折しました・・・と!

えええええ~!

「そこ、歩道やん~!」大声で叫びました

そう、右折した車道を突っ切り歩道に入ったんです

歩道をそのまま右に走行してるではないか😬

 

私の叫び声で気が付いたようです

急ブレーキで止まりました

危うく歩行者に接触するところでした

 

相方曰く・・・「ほにゃららほにゃらら・・・」???

何か言い訳をして怒っています???

どこをどう見ても「お前が悪いんやろう!」

怒鳴りたくなりました。

 

しかし、揉めている場合ではありません。

一刻を争う事態の真っ最中です

チャロの命がかかっているのです!

幸い、先生の素早い処置で大事には至りませんでしたが・・・😮‍💨

 

もう、免許返納すべきでしょう!

60年近くのセミプロ運転者だと言っても、こんな事態を起こすなんて!

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ラブラブ二人の住まい😁

2022年07月21日 | 我が家事情

「チャロ!二人で楽しく元気に長生きしようね♪」

もうすぐ引っ越します。

私とチャロの二人っきりで・・・!

ペットOKの小さなマンションの1室を契約しました。

 

狭いけど二人だけならこれでいいよね♪

 

まぁ~長い人生いろいろあります

どれが正解でどれが間違っているかなんて人それぞれ・・・

私が選んだ道は、私がベターだと思ったから・・・

行く行くは後悔するかもしれません

でも、やらずに悶々と暮らしていくのは今の私には耐えられなくなったのです。

だから誰かが反対しても今回はいよいよ発進です

「行くぞ~チャロ・・・ついてくるのだ」

「へい、合点だ♪ルンバに乗ってルンルンだ♪」

「おいおい、チャロ・・・なんだその手抜きは!」

えへへ・・・ワンワン ワワ~ン 

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離婚するって本当ですか~🤬

2022年06月11日 | 我が家事情

こんな風にしてみたい🤬

・・・っと、何度も思ったけど・・・

いつもそうなんです!

 

相方 (別名:主人)は「かまへんよ」って言うんですが・・・

いざ、最後になると「なんちゃらかんちゃら」のたまって止めるんです!

 

最後の最後になるまでに早く謝って悔い改めればいいのに・・・😆

のど元過ぎれば・・・で、一日も持たない・・・

私に言わせると「モラハラ」やろう!

いつの時代のオトコやねん🤬

 

今度こそは「お離し下され梶川殿」・・・

えっ?

「止めて下さるな、妙心殿」・・・

えっ?えっ?えっ?えええ~っ?

ちょっと違うな~

まっ、この際なんでもええけど・・・

機は熟した・・・いよいよ決断の時が来たのだ!

 

「離婚するって本当ですか~」(ダ・カーポ:結婚するって本当ですかより😁)

って、ほんまかいな?

オオカミ婆~ちゃんは今回もオオカミか?

 

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ゴミ多いわ~🤔

2022年05月27日 | 我が家事情

今朝も早くからチャロ散歩をして、ご飯を食べさせて

洗濯3回分干して 時計を見たら6時半!

さて、今日は普通ごみの日!

45ℓ袋・・・6個😅

 

多すぎる~、毎度のことだけど・・・

ご近所さんが動き出す前に大急ぎでそっと出す🤫

 

我が自治体は未だ収集無料🤑、ゴミ袋も市販の透明45ℓ迄・・・で、いいんです。

緩い緩い自治体です😁

 

でも、いつか有料になったらどうする?

もうちょっとごみ減量方法考えなくては・・・4人+2ワンだから・・・

仕方ないとは言え環境に貢献度0やんか🤔

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おこぼ🤩

2022年05月24日 | 我が家事情

 

 

 

舞妓さんのおこぼ・・・足ぐねらへんようにしよし~😆

 

 

舞妓さんを乗せる栄誉の晴れ姿・・・戎やさん男前~😍

 

 

 

おたべの車です♪

 

    ↑ この写真はお借りしてます

 

お正月には姉のお下がりの「晴れ着」を着て、姉のお下がりの「おこぼ」を履く😍

鈴がチャリンチャリン鳴って「ああ~、お正月~♪」って思いましたよ・・・

と、言うのは表向き・・・???

心の中では「なんで、お下がりばっかしなんやね?」

クッソ~、泣いてやる🤣

 

喚いて泣いた結果は、父親から離れに閉じ込められるというお仕置き!

そっと助けに来てくれたのは大きい姉・・・

お下がりの「着物」、お下がりの「おこぼ」の元持ち主???

この時のお正月も姉は新調の振袖でした・・・

悔しい~とは言え、元々私に「着物とおこぼ」は似合いませんが・・・

   

今日も六角通の坂を新町から西洞院まで暴走します・・・小学生の女の子・・・(わ・た・し)

 

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四人兄妹😁

2022年05月18日 | 我が家事情

 

私、四人兄妹の末っ子です。

兄、姉、姉がいます。

なんか見事、世間で言われるような其々(性格)です

 

長子である兄は、父親の過大な期待に押し潰されそうになりながらも

私たち三人の妹を大事に可愛がってくれました

とても優しい兄でした。

 

長姉は、父親から母親を亡くした可哀そうな幼な児として大事に保護されて育ちました

昭和十年代に名門女学校(京都女子大学)の付属幼稚園に通園バスで送迎と言うお嬢様?

 

次姉は、家のどこにいるのか分からないほど静かな性格でした

大人になってもおしとやかな京女・・・が・・・実は芯が強い😁

 

で、三女で末っ子の私は家族からも父親の店の人達からも

何をやらかすのか、ただ面白い飛んだ子として興味津々の娘でした😅

 

お嬢様長女は、後も京都ではお嬢さま学校と言われていた平安女学院に進み

ズ~ッと、お嬢様暮らしでした。

次姉はやはりランクは落ちる物の京都のお嬢様私立に進みました😅

 

で、幼いころから親を散々困らせていた私は

武勇伝???に息つく暇もないほど立て続けに飛んだ、と・ん・だ・娘でした😅

でもなんとか室町にあった明倫幼稚園&明倫小学校を卒業することが出来ました😁

 

まっ、お時間もない事ですので???もどき主婦を只今からするとして

話しの続きはまたの機会に???

 

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新顔、子犬来ました

2022年04月30日 | 我が家事情

 

驚いたな~

それは昨日の事・・・お昼前に息子がペットリュックを背中に出かけて行ったのです

えっ?

マロンもランも虹の橋を渡ってお空組なのに・・・???

そうか~、もう要らなくなったし誰かにあげるのかな?

そう思っていたら・・・

 

午後になって、何やら階下の様子が???

そばのモニターで見てみると???

ちっこい物体が行ったり来たりワープしている?

まさか?

いや・・・この物体は子犬か?

急いで階下に降りると・・・やっぱりそうだ!

ちっこいのが息子の後を追って廊下をチョロチョロ走っている

ええ~っ、何の前触れもなく連れて帰ってきた?

マロンやランと同じミニチュアダックスの子犬だ!!!

 

いいけどさ~、息子が仕事に出かけてる日中は誰が面倒みるのだ???

ウワ~、ウワ~・・・わたしか?

まだ、名前も生年月日もな~んにも訊いてません!

だいいち、私・・・もう婆さんなんだけど

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免許返納するか?

2022年04月05日 | 我が家事情

免許返納するか?

我が家、悩んでいます。

相方も高齢だし、仕事もすっぱり辞めたことだし・・・。

本当なら車要らないんです!

でも、車がないと超困ることが一つ!

それは、チャロの病院通いです。

まっ、普段たいしたことのない通院ならタクシーでいいんです。

と、言っても往復で4千円かかります。

それが月2回。

止む得ないと言ってもきついです。

問題は、救急事態の時です。

タクシーを呼んでも2~30分は待ち時間があります。

これが悩みです。

 

どうする?

チャロの為に免許返納は見合わすべきか?

 

 

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節季のおせつさん

2021年06月12日 | 我が家事情

 

祇園でお茶屋遊びが日常だった父親は節季払い!

時々、我が家に綺麗な着物姿のおばちゃんが来られます

その時は必ず私に手土産を持って・・・

子ども心に嬉しくて嬉しくて おばちゃんが大好きでした

 

そのおばちゃんと言うのはお茶屋のおかみさんでした

芸舞妓の花代もお料理代もタクシー代までも立て替え払いしてくれているのです

それを年4回の節季に集金に来られるのです

 

父親は得意先や友人や果ては母親の兄弟までも連れての祇園通いでしたから

その支払いは相当なものだったと思います

たまには母親も連れて行ってたそうです 

そんな母親不在の夜は幼い私は子守のお姉さんと寝ていたそうです

 

後々「おちゃこちゃんのお母さんは母親違ごうたし~!」→母性が薄いって事・・・

なんてちょっと軽蔑を交えて思い出しては話していました

 

わたしの鈍感性格やケセラセラ性格は母親ゆずりなのかも・・・

でも、そんな一見無責任に思える母親の性格は大好きでした

ケセラセラ性格の原点ここにあり???

 

今でも時々ふっくらした節季のおせつさんを思い出します

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やくざやさん!

2021年06月08日 | 我が家事情

寒い真冬の事だった

夜遅くに表玄関の戸を激しく叩く音で目が覚めた

幼かった私には真夜中と言う記憶がある

 

ドンドンと言う普通ではない異常なまでの音

父親が急いで玄関に行った

「おっちゃん開けて!」と小さな声が聞こえた

女性の声だ!

 

戸を開けると同時に転がり込んできたその人は

真冬なのにシミーズ(その頃はそんな名称だった)一枚で裸足だ!

 

恐る恐る障子の隙間から覗いていた私はびっくりした

あっ、このおばちゃん知ってる人や・・・

私からは、「おばちゃん」と言っても20代だと思われる

 

泣きながら父親に訴えるには

「あの人に殴られて蹴られて・・・髪の毛引っ張られて・・・」

と話しだした。

 

小さいながら彼女の状況は知っていた

彼女の言う「あの人」とは同棲中の彼氏である

彼氏・・・堂々たる893屋さん!

 

私が子供時代の昭和は暴力団ではなく任侠の世界???

彼氏と地元を(私はどこか知らないが)離れ

父親を頼って京都に逃避行だったようだ

 

単なる痴話喧嘩のようだが彼氏の対応は激しい

・・・怖い・・・

シミーズ一枚で逃げだすような恐怖だったのだろう

 

父親がどうして知り合ったのか???

893屋さんと知り合い???

波乱万丈の父親の人生では驚くことではなかったが

深夜の訪問者にはさすがにびっくりだった

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娘を捨ててもいいですか

2021年05月08日 | 我が家事情

前回記事を投稿したのが、もう2か月も前・・・

おかしな歯車がガチガチ回りだしたのが昨年の11月だったかな?

 

それでも3月半ばには、

とうとうチャロとわたしの二人?暮らしの為の物件をやっと見つけました。

 

3月終り頃、娘には知られないよう保証人やその他の手続きも完了

2ヶ月分の賃料管理代保証料諸々払い込みました。

 

いよいよ入居、鍵渡しも2日後に迫った時

娘の反乱がまた始まりました。

賃貸に引っ越すことは知らないのに・・・。

 

今迄にもあった自傷行為、

これを止めるのはわたししかいません。

次男が言うように「甘えられる存在」=「母親」

わたしが娘の傍にいる限り娘は自立しないのです。

 

放っておけばいい、死にたいなら死んでもらえばいい、

周りの者はそう助言します。

 

でも、今回も放っておけずに娘の要求をのんでしまいました。

そうしなければ毎日夜9時ごろから翌朝迄、延々わたしを責めます。

要求をのまなければ睡眠をとることもままなりません。

段々私の思考能力も正常さを失いそうです。

 

娘の要求は一理あること、無茶なこと、入り混じって混乱してしまいます。

無理なことを「無理!」と言えば自傷行為を加速させます。

 

そんなこんなで今回も理不尽なまま娘の要求をのみました

中でも、わたしにとって一番屈辱だったのは

「土下座しろ」と言われた事でした

泥沼に沈むような気持を押し殺し土下座しました

 

「気持ちがこもってない」と罵声を浴びせられました

数回やり直しを命じられ悔し涙がわいてきました。

 

クッソ~、お前は何様やねん・・・と叫びたくなりました

でも、それをしたら事態はますます深みにはまってしまいます。

せめて涙を見られるものか!・・・と気持ちを押し殺し土下座をやり直しました

 

当然、借りる予定だった賃貸は直前にキャンセルしました

払い込んだ諸々のお金は戻って来ません

幾らの損失になったのか勘定する気にもなりませんでした

高い授業料だったと自分に言い聞かせ諦めました。

 

数日前の事です。

偶々見たテレビで「親を捨ててもいいですか」と言うのをやっていました

全く無縁のタイトルではないので見ました。

 

娘も偶然みていたようです。

取り上げられていた内容は

子供が虐待されて育った

大人になった今、老いて老後の手助けが必要な親にどう向きあうか・・・

ゲストの臨床心理士の最後のアドバイスや、ある子供本人の究極の思いは・・・

 

「心の中では許せないと思っていても表面上は穏やかに楽しく暮らそう!」

と言う結論でした。

 

我が家の場合は事情は少し違いますが

娘本人は「虐待されて育った」と言い張ります。

診療内科の主治医は「そんなの虐待とは言いません」

と言われますが、娘本人には絶対そうは言われない方針です。

治療方法なのかもしれませんが心理学を学んだ次男は

「先生はおかしい・・・病院を替われ」と言います。

 

でも、娘にとってこの主治医は信頼大なんです。

絶対替わりません。

娘本人の意向を変えることはできません。

 

で、話は戻って・・・わたしは問いたい

「娘を捨ててもいいですか?」

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火の車、国道を走る その2

2021年02月26日 | 我が家事情

兄の「火の車、国道を走る」事件が大きく新聞に載った数日後・・・

二人の女性が我が家を訪ねてきた。

一人は40歳前くらい、もう一人は20歳前くらい・・・

 

父を見るなり

「おっちゃん、お久しぶりです」

開口一番、嬉しそうに声を弾ませた

父も一目見るなり

「おお~、〇〇ちゃんやないか!」

 

私もかすかに覚えがある

そうだ~、〇〇さんだ!

 

母親らしき彼女は義兄???のお嫁さんだ

義兄と言うのは父親の一番目の奥さんの連れ子だ

父の姉に養子としてもらわれた子だ

私の実兄、実姉とは父親違いの血の繋がった兄だ

 

以前にも話したように

私には、この父親も母親も違う兄と、腹違いの実兄と実姉・・・

そして私と同じ父母の子である姉・・・

そしてお妾さんの子、腹違いの弟がいる

 

義兄のお嫁さんが訪ねてきたのは十数年ぶりだった

新聞記事を見て「あっ!」と思って訪ねてきたと言う

我が家の姓は結構珍しく、その頃は電話帳に数軒しかないほどだったからすぐ分かったらしい

 

半泣きになりながら父親に訴えるかのように彼女は話し始めた

横に座っている女の子は子供のできない夫婦が養女にもらった子だと言う

その後まもなくして義兄は家を出て行ったと

今も消息不明らしい

 

養女にもらった女の子は今は美容師をしていること

娘と自分とのふたり暮らしだと言う事

取りあえずはパートをしながら親子でなんとか幸せに暮らしていること

積もる話をした後、夕食を共にして満足そうな顔で帰って行った

 

義理の兄は元々働くことが嫌いなぐうたらな男性であった

結婚してもきちんとした職に就かずブラブラしていたのを見かねて

父親は自分の会社に引き入れた

 

一応、いやいやながらも毎日出社してきていたが

いつの間にか全く来なくなった

 

父親は義兄のお嫁さんと心当たりなど探してみたが見つけることはできなかった

それから数年後に「西成のあいりん地区」で見かけたと言う噂が入ってきた

捜しに行ったが無駄だった

その地区に足を踏み入れる事さえ憚れる情勢だったことも有ってそれきりになってしまった

 

血のつながった兄姉は元より血のつながりもない私たち妹もなんだか悲しかった

そして、時々義兄は元気で生きているのだろうかと心が沈んだ

 

あれからもう何十年もなる

父も母も亡くなり腹違いの実兄も亡くなり時は流れていく

義兄もこの世にはもういないだろう

残った私たち女三姉妹は陰口をたたきながらも相変わらず姦しく生きている

 

父親を語る時まだまだ記事を書けそうな波乱万丈な人生であった

今、私の中にあるそんな父親は大好きである!

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日本人♪

2020年11月18日 | 我が家事情

大好き・・・檜のすのこ・・・

我が家のお風呂場には、いつも檜のすのこが敷いてある

戸を開けるたびにフワーっと漂う檜の香り

 

最近少し古くなってきて香らなくなっていた

昨夜いつものように扉を開けると

ああ~至福の香り

この時ばかりは純粋に日本のお風呂文化っていいな~と思う

日本人で良かったと思える瞬間だ

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