宇宙時間 ソラノトキ

風樹晶・かざきしょう

勝手に趣味ブログ
のんびりしようよ

根性松

2008-11-20 20:53:40 | 植物
この斜面に生えている松

途中で おいしょお という感じで上を向いている形に感動して、バス停から降りてそこまで戻って、携帯電話を取り出し撮ってしまいました。

勝手に  根性松   と名づけました。


   2008/11/20  撮影
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みらーじゅ 16

2008-11-20 20:06:00 | 小説 ミラージュ
 時間は少し戻って、グルラディーヌが人形たちと森の中を走り回っていた頃、グリシーヌ達も空からの奇襲攻撃を受けていた。
「昨夜、襲われたのもこういうのですの?」
 体に似合わないごつい剣を軽々と振り回しながら、グリシーヌが叫ぶ。
「いや、でかさはこんなもんだが、こいつらじゃねぇ。昨夜のは、もっとまともな鳥だった」
 グリシーヌの剣より優に五割ほど大きい剣をぶん回しながら、レトが叫び返す。
 出来る事なら森に駆け込んで相手の翼を封じたかったが、チョウカがいる。この怪我では、走るどころか歩くのもやっとだろう。
 それにしても、レトが言っていた様に空を飛ぶものは、厄介である。
 攻撃が頭の上から降り注ぐのだ。しかも、自分が危ないとなると、急上昇してこちらの手の届かないところへ逃げてしまう。
 とりあえず今は、小屋があるから何とか持ちこたえられているのだが、それも、時間の問題だろう。
 グリシーヌは、小屋の周りを見回した。
 あたりに転がっているのは、いくつかの黒い羽根を持った巨大な塊。グリシーヌとレトが倒した空からの襲撃者である。が、そいつらは、後から後から湧いてくる。これでは、いくら倒してもきりがない。しかも・・・。
 どうっっん
 小屋が・・・。
 べきっ
 かなり
 ばきききき・・・。
 やばい状態に
 ばべきしぃっっ
 屋根から風が吹き込むのと、レトが大声を上げるのは、全く同時だった。
「うそだろぉ」
 グリシーヌが振り返ると、天井から複数の襲撃者がなだれ込んで来るところだった。
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並木道

2008-11-20 10:56:10 | 通勤路
近所の並木道です。

いまは、はらはらと(風があるとばらばらと)落ち葉を降らせていますが、落ちる葉がなくなり真冬を過ぎると、丸坊主に剪定されてしまいます。

それでも春になると、新芽が伸び、夏には緑の葉を茂らせます。


   2008/11/20  撮影
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