うーちゃん退職日記

むーくん(夫)と二人暮らし 時々2人娘たちとのくらしを
のんびりゆったり、綴ります。

様々なファミリー

2015-07-24 10:42:35 | 旅行

いろいろなところで、たくさんの家族を見た。

ラスベガス:ショーを観てから、ホテルに帰ったとき(夜中過ぎ)、エレベーターで一緒になったファミリー。

女の子二人は、バレリーナのようなチュチュを着て、頭に王冠をつけていた。

父親、母親、おばあちゃん、親戚らしき人など数人も、ドレスアップ。

 

誰かの誕生日を祝った感じがした。

スゲー!! 誰かの誕生日のために、一族郎党でラスベガスまでやってきてお祝いするなんて。

でも、ラテン系の人たちだからか、陽気で楽しそうだったな・・・


飛行機:ラスベガスからロサンゼルスへ向かう飛行機に乗ったとき。

ファーストクラスに中国人の父親と母親、それに小学生ぐらいの男の子の兄弟。

ロスの空港での荷物の受け取をたまたま目撃した。

母親がピンクのバッグを持っているだけで、他の三人は手ぶら。

え~?!と思ってたら、

その後ろから、山のようにバッグを積み重ねたカートが二つ。それぞれ男の人と女の人が押してついて行っていた。

は~ん、使用人ね~。相当なお金持ちと推察。

厳しそうでいかにもやり手という感じの父親、教育ママ然とした母親。きちんとした服装の弟の方は、

目をぱちぱちさせていて、『チック症状だ』と思わず心の中で叫んでいた。4人ともなぜか不機嫌そうに見えた。

お金の豊かさと幸せはイコールじゃない・・・。多少のやっかみも含めて、そう思った。

 

ロスの空港: 待合場所のいすに腰掛けているそのファミリーは、終始にこにこしていた。

ずーと小声で会話をしていて、時々ジョークも言うらしく、小さな笑い声も上げていた。

母親と隣に10代とおぼしき男の子、その横に姉とおぼしき若い女性。

父親は、他で荷物番でもしているらしく、時々やってきては、みんなを笑わせたり、何か持ってきたりして気遣っている。

母親はと姉は、終始、男の子をなでたり触ったりして話しかけている。

空港で見る家族は、親も子もスマートフォンやゲーム機で時間をつぶしている光景が一般的。

会話を楽しんでいたり、目を合わせたりがほとんど見ない。

だから余計に、そのファミリーは特別に見えた。

男の子はほとんど動かない〈動けない?〉薄い毛布を全身に掛けてある。

何かしらの障害か病気をもっているのかもしれないと思った。

でも、男の子はファミリーの笑顔の真ん中にいた。

ファミリーの思いが、後ろにいる私にも伝わってきた。ずっと見ていたいと思ったファミリーだった。                                                                



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