ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

カマキの高枝切鋏。

2015年04月05日 | ずぼらな菜園
先月、伸びすぎて屋根にこすれるサザンカの枝をバッサバッサと切り落とした。
そもそも毎年こまめに切るような性格ではないので、切る枝は太いものになる。
チョキチョキとハサミで切るような高枝切りでは役に立たぬ。
そこで登場するのが、30年くらい前に買った愛用の高枝切り鋏。



赤いフック部分に枝をひっかけて、ロープをえいやっと引くと一枚刃が押し切るタイプ。
フックに収まらない太さの枝はノコギリを装着してギコギコ。
この着脱式ノコギリ部分は蝶ネジ1個で止めているのだが、
昔々混みあった枝の中で振り回していて蝶ネジを失くしたことがある。
あちゃーー と思ったが、ホームセンターで同径の蝶ネジを買ってきて復活。
かくて、約30年たいした手入れもせずに重宝しているわけだが、
ふと、「これが壊れたらどうしよう?」と思った。同じものがあるんだろうか?
「カマキ 高枝切り」で検索。おーーーあったあった(笑)。→ KAMAKI(有) 岸本農工具製作所
明治20年創業の老舗だ。「カマキ」はきっと鎌を作ってた頃からの屋号だろうね。
今の製品はポールがアルミで少し軽くなっているようだ。私のは全部鉄よー。
ロープを引く構造も改良されて、少しラクそうだ。
やあ、これで安心して使い倒せるーーー\(^o^)/♪

私は片手鋏(剪定鋏)もチョキチョキなハサミ型ではなく一枚刃で押し切るタイプが好きなのだが、
カマキのサイトによると「アンビルタイプ」という名前で欧米では一般的とある。ほおぉ~~~
かなり太いものも切れるのに、あんまり売ってないんだよね(^^A;
(刃が2枚の普通のハサミは「バイパスタイプ」だって。)

さて、例のスナップエンドウも収穫を迎えた。↓ 初日の収穫。400gほど。甘くておいしいよ。



↓ そして上天気だった今月2日の海。



手前に自生しているのはハマダイコン。
長いこと、遠い昔に畑の大根が野生化したものとされていたが、
最近では『ハマダイコンは元から野生種であろう』とも言われはじめたようだ。



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