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毎年恒例のマーマレード作り。
今年の原料は豊作だったお隣さんちの夏ミカンと、毎年頂く愛媛の伊予柑。
一番大きいホーロー鍋でも夏ミカン2.5キロが限度なので、
計4回もグツグツと作りました。
ガラス瓶・大中小と全部で3ダースくらい作りましたか。
あちこちに配りまくって、もう既に半分しかありません。
特に苦味が少ない夏ミカンのは、お子様のいる家にもあげたので、
うちのぶんが残るのか?という状態。
苦味の多い伊予柑の「その1」は大人のマーマレード・マニア向け(笑)。
レシピを教えろ、との声もありますが、いまだに試行錯誤の最中。
それでも今年のは特に評判がよいので、基本だけでも書こうかと。。。
なお、鍋やボウル類はすべてホーロー製品か、せめてステンレス製を使用します。
1・丸ごと洗います。
2・外皮をむきます。包丁で4つ割りにしてからむくとあとで切りやすい。
3・外皮を細かい千切りにします。夏ミカンや伊予柑の場合、内側の白い部分はそのままです。
4・切った外皮を水にひたしておきます。
5・果実の中身を薄皮や種と分けます。こぼれる果汁を無駄にしないようにします。地道な作業です。
果実感がなくても良ければ、最初から横に半割にしてジュースを絞っても良い。その場合は、絞ったあと外皮からベロンと薄皮をはがせばいいのでラクですが。
6・薄皮と種に水を加えて20分ほどぐつぐつ煮ます。ザルで漉すとトロトロしたペクチンがとれます。にがいですよ!
7・水にひたしておいた外皮をもみ洗いしながら数回水を替えます。伊予柑は苦味が強いので回数多めに。でも、あまりしつこくやると苦味風味がなくなりますのでご注意。
8・鍋に果実と果汁を入れ、その上から外皮を投入して煮ます。最初は水分が少ないので焦げないように注意。あまりに混ぜにくければ水を加えます。
9.皮を食べてみて柔らかくなっていれば、砂糖を加えます。糖分控えめだと固まりませんが、お好みでどうぞ。
10・薄皮と種を煮出したペクチンは、もっと固めたい時やもっと苦くしたい時にチビチビと加えてみます。これはかなり苦いので、市販の甘いペクチンを使ってもいいでしょう。
11・酸味を足したい時はレモン汁かクエン酸をいれます。ペクチンは甘味と酸味でとろみを増すので、甘くて酸っぱいほど固まります。
12・熱いうちはシャバシャバですので、少量を器にとって冷凍庫に少し入れて冷やすと、どのくらいの粘度になっているか確認できます。
糖分控えめの時は冷蔵庫にいれましょう。
60%以上とたっぷり砂糖を使って、長期常温保存する場合は、
鍋にガラス瓶を水から入れて20~30分グラグラ煮沸した後、水分をとった瓶にアチチのまま詰めてフタをしめます。
熱いので、布巾や軍手などをうまく使ってください。
1分ほどおいてから、フタを一瞬ゆるめてすぐまたギュッと閉めます。これで脱気できます。
煮沸消毒するなら、閉めたビンを平鍋に並べて、瓶の高さ8割くらいまで湯を張って湯煎すること20分。
出来上がり~~~。
マーマレードは糖分多めでもあまりくどくなりません。食べすぎには注意、ですが(笑)。
いざ食べるときにフタが開かない!! ってときは
瓶を逆さにして熱湯にフタ部分だけ漬けてください。するっと開くようになります。
それでもダメなら、フタの角の部分を硬いもので殴ります(^^A;
この場合、密封はできなくなりますのでご注意。
ま、こんなとこかな?
今年の原料は豊作だったお隣さんちの夏ミカンと、毎年頂く愛媛の伊予柑。
一番大きいホーロー鍋でも夏ミカン2.5キロが限度なので、
計4回もグツグツと作りました。
ガラス瓶・大中小と全部で3ダースくらい作りましたか。
あちこちに配りまくって、もう既に半分しかありません。
特に苦味が少ない夏ミカンのは、お子様のいる家にもあげたので、
うちのぶんが残るのか?という状態。
苦味の多い伊予柑の「その1」は大人のマーマレード・マニア向け(笑)。
レシピを教えろ、との声もありますが、いまだに試行錯誤の最中。
それでも今年のは特に評判がよいので、基本だけでも書こうかと。。。
なお、鍋やボウル類はすべてホーロー製品か、せめてステンレス製を使用します。
1・丸ごと洗います。
2・外皮をむきます。包丁で4つ割りにしてからむくとあとで切りやすい。
3・外皮を細かい千切りにします。夏ミカンや伊予柑の場合、内側の白い部分はそのままです。
4・切った外皮を水にひたしておきます。
5・果実の中身を薄皮や種と分けます。こぼれる果汁を無駄にしないようにします。地道な作業です。
果実感がなくても良ければ、最初から横に半割にしてジュースを絞っても良い。その場合は、絞ったあと外皮からベロンと薄皮をはがせばいいのでラクですが。
6・薄皮と種に水を加えて20分ほどぐつぐつ煮ます。ザルで漉すとトロトロしたペクチンがとれます。にがいですよ!
7・水にひたしておいた外皮をもみ洗いしながら数回水を替えます。伊予柑は苦味が強いので回数多めに。でも、あまりしつこくやると苦味風味がなくなりますのでご注意。
8・鍋に果実と果汁を入れ、その上から外皮を投入して煮ます。最初は水分が少ないので焦げないように注意。あまりに混ぜにくければ水を加えます。
9.皮を食べてみて柔らかくなっていれば、砂糖を加えます。糖分控えめだと固まりませんが、お好みでどうぞ。
10・薄皮と種を煮出したペクチンは、もっと固めたい時やもっと苦くしたい時にチビチビと加えてみます。これはかなり苦いので、市販の甘いペクチンを使ってもいいでしょう。
11・酸味を足したい時はレモン汁かクエン酸をいれます。ペクチンは甘味と酸味でとろみを増すので、甘くて酸っぱいほど固まります。
12・熱いうちはシャバシャバですので、少量を器にとって冷凍庫に少し入れて冷やすと、どのくらいの粘度になっているか確認できます。
糖分控えめの時は冷蔵庫にいれましょう。
60%以上とたっぷり砂糖を使って、長期常温保存する場合は、
鍋にガラス瓶を水から入れて20~30分グラグラ煮沸した後、水分をとった瓶にアチチのまま詰めてフタをしめます。
熱いので、布巾や軍手などをうまく使ってください。
1分ほどおいてから、フタを一瞬ゆるめてすぐまたギュッと閉めます。これで脱気できます。
煮沸消毒するなら、閉めたビンを平鍋に並べて、瓶の高さ8割くらいまで湯を張って湯煎すること20分。
出来上がり~~~。
マーマレードは糖分多めでもあまりくどくなりません。食べすぎには注意、ですが(笑)。
いざ食べるときにフタが開かない!! ってときは
瓶を逆さにして熱湯にフタ部分だけ漬けてください。するっと開くようになります。
それでもダメなら、フタの角の部分を硬いもので殴ります(^^A;
この場合、密封はできなくなりますのでご注意。
ま、こんなとこかな?
ペクチンってああやれば出来るんだ、と素朴に感じた。口にするまでの地味な作業が…しかも2・5キロ×4回…。めげる。
頂くのを待つのが一番~。
うん。他のジャムにくらべてマーマレードは手がかかるにゃーーー。
おたくにあげたのは、大人むき苦めのヤツだったか。
ダーにも評判良かったって?(笑)
あの味で、もうちょっと固めたいんだけどね~~~
水路のネーム「永遠に嘘を…」つうのがしびれる。嘘は突き通せ、とな。
では来年は、ラベルに原材料名と製造者住所をいれましょうか?(^^A;
よくもそれっぽいアイコン見つけるもんだな→
水路すごいでしょ?