「ダツ」という魚がいる。細長くてとがっている。
英名「ニードルフィッシュ」。ボラ亜系ダツ目ダツ科。
一般に食用とせず流通しないが産地では食べるところもある。という程度の外道。
夜間は海面の光に向かって突進する習性があるので、ナイト・ダイビングにとっては恐怖の魚。
なんせ吻(クチ先)が鋭くとがっていて、ダイバーに突き刺さるのだ。
突き刺さったうえに回転するので死亡例もあるという。
そのダツ科の一種の「ハマダツ」が、ドンッと我が家にやってきた。
定置網にかかるが、通常は捨てられるもの。
うちのダンナが「欲しい。」と頼んだらしい。
ヤツがスキューバ・ダイブにハマってさんざ通いつめたサイパンでは、
塩コショウを利かせてカラ揚げにして食べていたという。
「刺身になる?」と聞くと
「ダツ食ったことないからわかんねぇなぁ。」と漁協勤務の知人。
産地でもこの辺では食べない。ということね。
長さ80センチ級が9尾。
おまけに、アジ数匹とワカシ(?)。
写真の、上から3尾めをトロ箱の横面に軽く突き刺してみたら、あっさりブスッ!!!と貫通。
恐ろしや・・・
翌日は日の出から日没まで外出予定だったので、当日中になんとかしないと。
さて、魚用エプロンしめて。
頭を落とし、腹を割く。板前じゃないから料理用ハサミも活用する。
あ、こいつ胴長だぁ~! っていうか腹ビレが胴の後半にあるから胸長?
はらわた長~~~い! が、さほど臭くはない。
三枚におろして、前半身の腹側は小骨が多いので包丁で梳いてしまう。
皮をひいて・・・・・
とりあえず、生で試食。う~ん、まずくないが旨くもないな。加熱向きか。
足元の猫Aはヤムヤム食って「もっとくれーー!!」と、更にうるさくなったが。
とにかく全部さばく。
適度な大きさに切って、味噌漬け・しょうゆだれ漬け・そのまま冷凍用と片付けていく。
中アジはとりあえず刺身でしょ。大きい1尾だけ塩焼き用に冷凍。
ワカシも今日食べようかと思ったが、あれもこれもで多すぎる。
結局3枚におろして、とりあえず冷蔵庫へ。頭と中骨はアラ汁に。
今日食べるぶんの「ダツ」は、から揚げとムニエルにしようと、塩コショウして小麦粉まぶし。
しかし、揚げてるうちに面倒臭くなった。え~~いっ全部から揚げっ。
調理し終わったのは開始から3時間後でした(途中休憩あり)。
当日のメニュー。
ダツのから揚げ。アジの刺身。ワカシのアラ汁。 うめっ♪
翌日、しょうゆだれ漬けを焼いてみる。
希釈用めんつゆにショウガを足しただけ、と手抜きしたので甘い。
白身魚の味醂干しみたいね。
漬け汁は元がめんつゆの素だから、少量を薄めて魚とともにさっと煮立てて固めのご飯を投入してみる。
炊き込みご飯の味だな・・・(こういう実験品は一人で食べる。)
翌々日、味噌漬け(味噌と味醂)を焼いてみる。お弁当にいいかな・・・
結論。
ハマダツも結構いける。まぁ、「これはうまいっ!」って程ではなく、
先日ムニエルと天ぷらにした太刀魚には負ける。
でも、じゅうぶん食えるにゃぁ。捨てるのはもったいないねぇ。
(しかし「頼んだ本人は、食うだけ。」ってのは、どうよ?)
英名「ニードルフィッシュ」。ボラ亜系ダツ目ダツ科。
一般に食用とせず流通しないが産地では食べるところもある。という程度の外道。
夜間は海面の光に向かって突進する習性があるので、ナイト・ダイビングにとっては恐怖の魚。
なんせ吻(クチ先)が鋭くとがっていて、ダイバーに突き刺さるのだ。
突き刺さったうえに回転するので死亡例もあるという。
そのダツ科の一種の「ハマダツ」が、ドンッと我が家にやってきた。
定置網にかかるが、通常は捨てられるもの。
うちのダンナが「欲しい。」と頼んだらしい。
ヤツがスキューバ・ダイブにハマってさんざ通いつめたサイパンでは、
塩コショウを利かせてカラ揚げにして食べていたという。
「刺身になる?」と聞くと
「ダツ食ったことないからわかんねぇなぁ。」と漁協勤務の知人。
産地でもこの辺では食べない。ということね。
長さ80センチ級が9尾。
おまけに、アジ数匹とワカシ(?)。
写真の、上から3尾めをトロ箱の横面に軽く突き刺してみたら、あっさりブスッ!!!と貫通。
恐ろしや・・・
翌日は日の出から日没まで外出予定だったので、当日中になんとかしないと。
さて、魚用エプロンしめて。
頭を落とし、腹を割く。板前じゃないから料理用ハサミも活用する。
あ、こいつ胴長だぁ~! っていうか腹ビレが胴の後半にあるから胸長?
はらわた長~~~い! が、さほど臭くはない。
三枚におろして、前半身の腹側は小骨が多いので包丁で梳いてしまう。
皮をひいて・・・・・
とりあえず、生で試食。う~ん、まずくないが旨くもないな。加熱向きか。
足元の猫Aはヤムヤム食って「もっとくれーー!!」と、更にうるさくなったが。
とにかく全部さばく。
適度な大きさに切って、味噌漬け・しょうゆだれ漬け・そのまま冷凍用と片付けていく。
中アジはとりあえず刺身でしょ。大きい1尾だけ塩焼き用に冷凍。
ワカシも今日食べようかと思ったが、あれもこれもで多すぎる。
結局3枚におろして、とりあえず冷蔵庫へ。頭と中骨はアラ汁に。
今日食べるぶんの「ダツ」は、から揚げとムニエルにしようと、塩コショウして小麦粉まぶし。
しかし、揚げてるうちに面倒臭くなった。え~~いっ全部から揚げっ。
調理し終わったのは開始から3時間後でした(途中休憩あり)。
当日のメニュー。
ダツのから揚げ。アジの刺身。ワカシのアラ汁。 うめっ♪
翌日、しょうゆだれ漬けを焼いてみる。
希釈用めんつゆにショウガを足しただけ、と手抜きしたので甘い。
白身魚の味醂干しみたいね。
漬け汁は元がめんつゆの素だから、少量を薄めて魚とともにさっと煮立てて固めのご飯を投入してみる。
炊き込みご飯の味だな・・・(こういう実験品は一人で食べる。)
翌々日、味噌漬け(味噌と味醂)を焼いてみる。お弁当にいいかな・・・
結論。
ハマダツも結構いける。まぁ、「これはうまいっ!」って程ではなく、
先日ムニエルと天ぷらにした太刀魚には負ける。
でも、じゅうぶん食えるにゃぁ。捨てるのはもったいないねぇ。
(しかし「頼んだ本人は、食うだけ。」ってのは、どうよ?)
やはり大怪我をする人がいるそうな。
夜間、光に向かって飛んできて、刺されるらしい…と、「またまたへんないきもの」で読みました。
http://www.basilico.co.jp/book/books/901784-77-3.html
そういえば、昔、海釣りで鱚に刺されたことがありました。
鱚でもじゅうぶん痛かったです…
目がよってるし
背びれだの腹びれだのがメチャ痛い魚は多いですが・・・
ダツは頭さえ落としてしまえば調理はラクでしたな(笑)
>滝川のフリステルさん
この直後にAの鼻先がダツの歯にあたって、「ぴぃ~!」
初めてみましたダツ、食べたことないっすねぇ。
うりゃさんのようにお料理上手だといいですね。
いろいろ調理して食べられるから♪
殺人魚ダツ!食べてみたいかも(笑)
よっ♪お久しぶり♪
「料理上手」じゃなくて、ただの「食いしんぼ」なの。
魚に関する日記は忘備録を兼ねてるのよ~~。
次にもらったときに「この前どうやって食べたっけ?」と(笑)