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干支で言葉遊び:違う干支が連想できるもの

今年の干支は戌年。

さて、干支または動物を表す漢字の読みや字形、動物の鳴き声、方言などから、違う干支を連想できるものを紹介したい。駄洒落とかに使えるかも。

例えば、申年の2016年の元日にこんなCMを見た。
(「申年」と書かれた札を持ちながら)
「今年はうし年だね」
「違う、さる年」
「え、だって、モー年だからうし年でしょ」
「申」は「もう(す)」とも読むことから来たしゃれである。

今年の「戌」は…
「犬」は沖縄の方言では「いん」と言う。「寅(とら)」も音読みでは「いん」で、中国語でも「イン(yin)」だね。

ねずみは「チューチュー」と鳴くが、「丑(うし)」も音読みでは「ちゅう」、あと、「猪」の中国語読みは「zhu」(「チュー」と「ヂュー」の中間のような音)で、これもねずみの鳴き声を連想させる。ちなみに、中国語で「猪」は「豚」のことで、亥年も中国では豚の年なの。

「巳(み)年」はへび年。しかし、「未(ひつじ)」も音読みでは「み」。

「午(うま)」は「牛(うし)」という字に似てる。音読みの「ご(午)」と「ぎゅう(牛)」も近似音だ。また、「牛」も「ご」と読むこともある(例:「牛蒡(ごぼう)」)。

あと、戌と亥を合わせて「乾(いぬい)」と言う。「乾」は音読みでは「けん」(「いぬい」という意味の場合)で、「犬」の音読みと同じだね。中国語でも「犬」は「チュアン(quan)」、「乾」は「チエン(qian)」だから似てる。

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