ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

あいのひかり教団を異端と断言する根田祥一氏

2018年11月21日 | 備忘録



これは、2017年11月27日付で、クリスチャン新聞紙元編集長・現顧問の根田祥一氏が、お勤めの社内に出したメールの一部である。

あいのひかり教団を異端と断言している。これは看過出来ないことである。あいのひかり教団は主にある兄弟姉妹だ。何を根拠に異端と言うのか?説明していただきたい。

なお筆者は、根田氏のメールを多数所持している。

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衝撃のメール流出で発覚、根田氏・山谷氏連携の全貌明らかに

2018年07月15日 | 備忘録

【クリスチャントゥデイ】衝撃のメール流出で発覚、根田氏・山谷氏連携の全貌明らかに

情報源は反キリスト教紙、教界権力を悪用して競合メディア圧殺を謀議
2008年07月31日

 寄せられる多数の証言から、「クリスチャントゥデイ異端捏造事件」を主導していると見られるクリスチャン新聞(いのちのことば社ジャーナル出版事業部)の元編集長で現編集顧問の根田祥一氏。香港を私的に訪問した3人を「CCK派遣団」などと歪曲して報じてきた同紙は、当社の指摘に対して訂正や謝罪をしないばかりか、再び8月3日付紙面でこの3人について執拗に取り上げ、当社に対する風評報道繰り返した。「あれ(当社に関する記事)は、根田さんが担当しているから」(同紙関係者)などの証言から伺える、これら一連の根田氏による異端捏造報道の実態とはいったい何なのか。情報源として多用されている韓国紙「ニュースNジョイ(News N Joy)」、そして深い関与が疑われている山谷氏との関係から、その実態に迫った。


反キリスト教的、親北朝鮮、宗教多元主義擁護のキリスト教メディア? 「ニュースNジョイ」

 「CCK は韓国で最も多くの教団・教派が加盟する連合組織でJEAとも交流がある」と、日本福音同盟(JEA)とも関連付けながら韓国基督教総連合会(韓基総=CCK)を紹介するのは、紛れもなく同紙自体。しかしまた、その同紙が情報源として多用する韓国のネット新聞「ニュースNジョイ」とは一体どういう新聞なのか。「米国とCCKの調和、むかつく2匹のゴキブリ」と反米的かつ反教会的な過激な口調で批判するのが、その「ニュースNジョイ」なのだ。

 韓国の福音派諸教会の連合組織CCKを「ゴキブリ」呼ばわりするこの「ニュースNジョイ」の記事は、03年1月にCCKがソウル市庁前で祈祷会を開催したことに対する批判記事。米国のほかに教会の連合組織を指して、「二匹のゴキブリを見てるような気がしてあまりにもむかむかする」などと、“キリスト教メディア”を標榜する新聞としては疑問を抱かざるを得ない報道を行った。こうした一線を越えた教会批判を展開する「ニュースNジョイ」の記事は実際に反キリスト教勢力の資料としても用いられるという。

 さらにこの「ニュースNジョイ」は北朝鮮に対しては一方的に擁護する内容を継続して報道している。「北朝鮮に接するときは、恋愛しているように」「どうして同族に核を撃つだろうか」などと擁護するばかりか、その体制自体にも好意的だという。韓国国内では北朝鮮に関して、進歩主義的立場の側からは「体制」と「同胞」という2つの視点で見るべきだというアプローチがされているというが、その区別もなく、さらには「主体思想」までも擁護する報道を行っているという。北朝鮮は、その体制が国際的にも問題視され、キリスト教に対する迫害を監視する宣教支援団体「オープン・ドアーズ」(米カルフォルニア)から6年連続で「最も迫害のひどい国」に認定されている国だ。

 北朝鮮に対して憂慮を示す内容があればすぐに批判し、韓国教界の最重鎮とされるチョー・ヨンギ牧師(汝矣島純福音教会創設者)、尹字冉牧師(ギル・ジャヨン)牧師(元CCK会長、ウァンソン教会主任牧師)、郭善熙(グァク・ソンヒ)牧師(ソマン教会創設者)らキリスト教指導者らに対しても、反北朝鮮的な姿勢があればすぐに批判し、“キリスト教メディア”としての立場を疑われる報道が後を絶たないという。

 一方、「ニュースNジョイ」は、「今やイスラム教とユダヤ教、仏教など隣の宗教にもそれなりの救いと解放があることを認めるべき」などと主張することで知られるヒョン・ギョン教授(米ユニオン神学大学)についても好意的に報道し、そのインタビューでは「宗教多元主義、受け入れるべき時」と報じるなど、宗教多元主義擁護の立場を示している。この他、創造の秩序を乱すとして福音主義的立場からは深刻な問題として認識され、進歩主義的立場からも慎重な対応がなされている同性愛については露骨に賛成の立場を示す報道をし、「同姓愛を罪と表現した聖句は聖書にはない」と結論付けるまでに至っている。

 「福音的教会の動向を中心に、神の生きたニュースを伝える週刊新聞」という同紙はこれまで、当社の風評を広げる記事でこの「ニュースNジョイ」の情報を多用してきたが、一体同紙はこれらの実態をもつ「ニュースNジョイ」についてはどう考えているのであろうか。


中傷メール回覧、衝撃の裏ネットワークが露呈 根田氏主導は決定的

 当社の住所を「渋谷区松涛」と偽り、「松涛と言えば、言わずと知れた、統一協会のメッカ」などと、当社があたかも統一協会の関連団体であるかのように主張し、さらに当社があたかも救世軍のサーバ・コンピュータを攻撃したかのような記述を繰り返してきた救世軍少佐(牧師)の山谷真氏は、これらの内容をインターネット上に公開するばかりではなく、印刷したものを配布したり、電子メールで多数の牧師・信徒に配布していることが明らかになっているが、その活動がかなり大きなものであることが推察できる。なぜなら、当社にまでその内容が届いているからだ。

 「この情報はブログなどで不用意に不特定多数の目が触れる媒体に公開しないようにご注意ください」と根田氏自らが語るメールの内容が当社にまでも届いた。それによれば、当社代表の高柳が「根田さんにも迷惑がかかるといけない」と語った言葉について、「親切な忠告」と自ら認めながらも、「聞きようによっては脅しともとれます。たぶん、分断工作でしょう」などと偏見的に批判。同メール内の挨拶部分では、「脅しをかけてきています」などと一方的に表現し、山谷氏と同様に当社があたかも攻撃的・反社会的な集団であるかのような印象を与えようとしていた。

 当社に届いた資料には、山谷氏から根田氏に送られたメールの内容も含まれている。昨年1月に行われた当社と山谷氏との会談では、その直前に根田氏と山谷氏が面会していることが明らかになっているが、その面会当日の日付で山谷氏から根田氏に対して、「本日は長時間にわたり有益な情報をお分かちくださおいまして、心から感謝」していると、2人の関係が裏付けられるメールが送られている。

 さらに、昨年2月に行われた在日韓国基督教総連合会(CCKJ)東日本地方会の実行委員会では、根田氏と山谷氏がともに出席し、当社に対して発言、主張を記した文章を配布したことが明らかになっているが、これについても根田氏が同実行委開催前に、CCKJ東日本地方会の関係者に宛てて、「(山谷氏の)情報をCCKJにも転送してよいと了解を得ましたので、添付します。今後、山谷先生からの資料が来たらそちらにも転送します」と連絡しており、CCKJと山谷氏をつなげる太いパイプ役を果たしていたと見られる。「根田さんが連絡役になっているようだ」(日本人牧師)などの証言があるが、それらをさらに裏付ける内容だ。

 この他当社に届いた資料には、山谷氏の関係者と見られる人物のメールも数多く存在し、中には当社社員について「パラノイド傾向」「オウムでも見られた現象である」「虚言性向」などで表現し侮辱する「心痛める」発言も多く含まれていた。また、根田氏は「クリスチャントゥデイ問題に関心を持つ皆様!」などと当社を揶揄する発言で、複数の人々への連絡役になっていたことが確認された。


私的訪問を公式派遣に歪曲、虚偽報道を繰り返す根田氏

 「個人的に行っただけ」「公式的な議論が全くなかった」「私に対して個人的に報告をしたこともない」。7月8日から10日まで香港を訪問したCCK異端似非対策委員会のメンバー3人について、同委委員長のイ・ヨンホ牧師はその訪問が私的なものに過ぎないことを強調している。さらに、CCKの実務総責任者である崔熙範(チェ・ヒボム)総務は、「CCKに要求しないで、言論機関が自ら調査すればよいではないか」とすでに退ける事案。それにもかかわらずこれらについて執拗に、「CCKが張氏関連の異端疑惑を再調査へ」「CCK 香港独立調査団に指示」「CCK派遣団」と、3人の行方をあたかもCCKの公式的な動きとして報じる同紙の報道には一体どんな意図があるのだろうか。

 CCKは04年7月当時の公文で、「異端似非対策委員会が張牧師の問題を調査した結果、現在統一協会といかなる関係もないことを確認した」と結論。その後、二次調査も行われたが05年9月に再び一次調査と同様の結果を発表し、「今までの調査に協力してくださった貴教団と張在亨牧師の奉仕に神様の祝福がありますように」と述べ、一連の調査を「終結処理」した。

 しかし、同紙は香港を訪問した3人について特集ともとれるような連続報道をし、この公文を否定したいようだ。これまでも、調査過程で出されたがすでに3年前に否決、破棄された言いがかりに過ぎない文書を持ち出し「疑惑さらに濃く」などと報道し、さらにはその3人が香港で出したとされる文書を用いて「異端疑惑晴れていない」と主張してくる。これら当社を「異端」と仕立て上げるような報道姿勢は、まさに一方的な「異端捏造」と言わざるを得ない。

 これら同紙報道の意図を解く鍵の一つとして、前述した04年のCCK公文発表数ヶ月前に、「クリスチャン新聞提供」と明記され、当社を統一協会の関連会社として断定的に記述する情報がJEAに送られた出来事がある。しかもこの情報はまたもや、前述の「ニュースNジョイ」が情報源である。この情報により、JEAは所属する55の教団や教会に文書を送るが、その文書自体が正式な手続きを踏んで出されたものであるかも不明で、CCKから出された公文ですでにその誤りが判明している。当初は当社を「統一協会」と関連付けてきた同紙が、それが間違いと分かると、今度は執拗に当社を「異端」に仕立て上げようとする。これら「異端捏造」の背後にある「意図」が如実に浮かび上がってくる。


教界権力を悪用、競合メディア妨害を画策した異端捏造事件

 現職のキリスト教会牧師を統一協会専門用語の「再臨主」で表現して攻撃、委員長も私的訪問だと主張するCCK異端似非対策委員3人の香港訪問を「公式」と印象付ける歪曲報道、山谷氏資料が発端の香港騒動を「山谷氏調査と一致」と伝え、信仰告白を無視して特定人物を「再臨主」だと信じている疑惑があるなどと荒唐無稽な主張を繰り返すほか、多数の矛盾が見られ結論は「証拠は見つからなかった」とする調査報告の一部を利用して当社を「異端」呼ばわりし、数ヶ月前の米国や韓国、香港の教界実情を実際とは違った内容で報じ、さらにはその多くを“反キリスト教的”と疑問視される海外紙の情報を元に報じる「根田氏報道」。

 当社の住所を偽って「統一協会」呼ばわりし、あたかも当社がサーバー・コンピュータを攻撃した、恫喝・弾圧をした、と反社会的団体のように印象付ける記述を繰り返すほか、牧師に対して実際に存在する教授履歴について詐称したと主張したり、その牧師の出生年を自らの主張と合わせるために故意に書き換え、さらにはその情報を国内外問わず広く撒き散らし、一キリスト教メディアの元編集長で現編集顧問という肩書きを持つ根田氏とともにJEAや、日本キリスト教協議会(NCC)、CCKJなどの団体に赴いて、「異端」仕立てをする山谷氏。

 これら一連の「異端捏造事件」を見るとき、ヨーロッパ中世で起こった「魔女狩り」を彷彿とさせる。実際にはほとんどがキリスト教徒であったが、根拠のない理由で「魔女」と断定され、数万人の犠牲者が出たとされる出来事だ。中世にヨーロッパ各地で発生したこの出来事については様々な要因が考えられているが、共通して言えるのは当時の権力者の意向が反映され、さらに当時不安定な状況下にあった一般民衆の不安を助長するかたちで起こったということだ。

 これまで自身のブログはもとより、多数のメールや印刷物を通して国内ばかりではなく、海外にまでも扇動的活動を広げる山谷氏。また山谷氏と連携しながら、「クリスチャン新聞で25年以上、統一協会問題を取材してきた経験から」などと自負し、一連の「悪意ある報道」などメディアの立場を悪用した教界世論操作を行う根田氏。「統一協会」との関連を伺わせることによって一般読者の不安を助長し、キリスト教メディアの立場を利用しあたかも「異端」であるかのように断定的に報じるというこの「異端捏造事件」は、まさに現代版「魔女狩り」ではないだろうか。これは何も当社だけが主張するものではなく、日本のキリスト教界関係者からも実際に聞こえてくる声なのだ。

 「神の生きたニュースを伝える週刊新聞」を標榜するキリスト教の新聞が、競合する他のキリスト教メディアについて「統一協会」であるという誤った情報を流し、訂正や謝罪を行わないばかりか、さらには「異端捏造」まで行うという前代未聞の事件。内部からの告発により、裏のネットワークが露呈し当社に対する謀議が発覚したことでさらなる衝撃を与えている。

 一方、「根田氏報道」で多用される「ニュースNジョイ」は前述のように、反キリスト教的、親北朝鮮、宗教多元主義擁護などで様々な問題が指摘されているほか、06年には諸問題によって解散、一時はNGO団体だと主張するなどしたが、現在は個人経営の会社に過ぎないという。もちろん、韓国の主要キリスト教メディアが加盟する韓国基督教新聞協会や、「根田氏報道」では「64のキリスト教メディアが加盟する」などと誇張されているが実際は新聞の発行自体も行っていないような小さな新聞社が集まる韓国基督教言論協会にも、この「ニュースNジョイ」は加盟すらしていない。

 こうした正体不明の自称“キリスト教メディア”の情報を誇大に、しかも都合がよい側面だけを断片的に切り抜き、さも韓国キリスト教界の動向・実態のように報じ、日本のキリスト教メディアへ対する風評報道を繰り返す根田氏。これら無理な主張を執拗に繰り返してきた根田氏は、再び同じような風評報道を繰り返してくるのであろうか。根田氏に対しては、今後このような報道を繰り返さないよう再度、強く警告するとともに、これまで当社に対してなされてきた異端捏造や、歪曲・虚偽報道によって風評を流布してきた事実を認め、誠実な謝罪をすることを求める。











 

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宗教問題22における根田祥一氏の発言の問題点

2018年06月30日 | 備忘録

根田氏は宗教問題Vol22 において以下のような発言をしている。





この発言は大いに問題がある。

まずは「ブログ記事の一部が適切でなかった」について。

この裁判は原告会社が異端カルトであるかないかが争点であった。だから、判決文が「各表現についての不正行為の成否ア、イ、ウ」としている部分が大事である。







このうちアについては10のうち8、イについては15のうち11、ウについては34のうち23が名誉毀損とされている。異端カルトに関するものは、合計すると59のうち42、実に71%が名誉毀損とされているのである。それを「一部が名誉毀損とされた」といえるだろうか?大半が名誉毀損ではないか?

次に「張氏の教会で異端的教えが語られていたこと」が認定されてという点だが、これはウソ。前に書いたように、判決文は

前記認定事実(7)のとおり、本件ノートは、Kの所有物であり、同人の自宅から両親が持ち出して被告に交付したこと、本件ノートには、 日時場所として「2002年」「東京ソフイア教会」の記載、「キリストの来臨」について「イエスキリストではなく、来臨のキリスト」などの記載があり、これは正統派のキリスト教の教義から外れる内容であること、Kは、平成14年当時、東京ソフィア教会の信者であったことが認められ、 これらの事実を踏まえると、正統派ではない「キリストの来臨」に関する講義が平成14年当時、東京ソフイア教会において行われていた可能性がある。
しかし、張在亨が来臨のキリストであることが明示的に記載された部分はなく、本件ノートが東京ソフイア教会の信者であつたKによって記載されたものであつたとしても、直ちに、張在亨が来臨のキリストである旨の教義が東京ソフイア教会、ひいては原告会社において教え込まれていたとは認められず、他にこれを裏付ける客観的な証拠はない。

である。「張在亨が来臨のキリストである旨の教義が東京ソフイア教会、ひいては原告会社において教え込まれていたとは認められず」なのである。

統一協会所属に関しては、外郭団体で働いていたことは認められているとしても、統一協会信者であったことは認められていない。

「CTを含む多数の関連団体が、張氏の影響下にあった」は、判決文のどこをどう読んでも書いていない。仮に影響下にあったとしても何ら問題ないが、そんなことは判決文では認められていない。強いて言えば、張氏がオリヴェット大学の総長であったことが認められているくらいである。何か問題なのか?

根田祥一氏の発言にはかなり問題があると言わざるを得ない。

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東京地裁

2018年06月29日 | 備忘録
今日は東京地裁に行って、山谷裁判の資料を見て来た。





今回も収穫が多かった。また報告したい。言っておくが、クリスチャントゥデイが異端カルトなんていう証拠は、何も出て来ていない。提出証拠は、被告側のものが圧倒的に多いが、それを読めば読むほど、ボロが見つかるのだ。



それよりも、前回筆者が行った後の閲覧者が、溝田悟士氏だけとはなあ。クリスチャントゥデイ異端カルト論者は、根拠を調べようとしない空想家ばかりなのだと思う。

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2月23日東京あいのひかり教会での話し合いの記録

2018年06月28日 | 備忘録

溝田悟士氏による報告


(東京あいのひかり教会)

2月23日「再検証連絡会」による「再検討会」の様子

今年2018年2月23日の、17時を過ぎたあたりから「東京あいのひかり教会」で「張在亨氏に関する声明報道等再検証連絡会」と「あいのひかり教団」の「再検討会」が「公開」で行われた。日本基督教団側の「非公開」の「説明会」の「直後」から、その会場であった本部会館ビルの中で、各人の口から「この内容について近くの東京あいのひかり教会で再検証をします!どうか参加してください!」と開催のアナウンスがなされた。

「再検証連絡会」の説明会の前提は、日本基督教団の説明会のスタンスとは全く逆を目指し、開会冒頭に「内容の全公開」を「再検証連絡会」の書記が次のように宣言した。
A:内容公開だからすべてを明らかにしてよい。
B:だれが参加してもよい。

従ってメディア関係者も何人か来ていた。

(1)張在亨氏に関する声明報道等再検証連絡会(主催者:現在は解散)
山本隆久氏(当会代表:日本基督教団牧師)
臼田宣弘氏(当会副代表:日本基督教団牧師)
溝田悟士氏(当会書記:博士(学術・広島大学))

(2)「あいのひかり教団」の出席者
尾形大地氏(あいのひかり教団代表・同教団牧師)
谷川健太郎氏(あのひかり教団オリベットセンターセンター長・同教団牧師)
全国の「あいのひかり教団」の牧師・関係者家族(その他20名程度)

(3)メディア関係者
矢田喬大氏(クリスチャントゥデイ:社長)
内田周作氏(クリスチャントゥデイ:当時編集補佐) 
根田祥一氏(クリスチャン新聞:編集顧問)
「ポン太郎」名義の氏名不詳氏(やや日刊カルト新聞)
http://dailycult.blogspot.jp/2018/02/blog-post_24.html
韓国クリスチャントゥデイ記者

(4)その他の出席者
大坂太郎氏(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団牧師) 
清水与志雄氏(日本基督教団行田教会牧師)

証言をもとに構成すると、以上の通りになるが、40名弱くらいの参加者で、これ以外にも参加者はいたと思われる。
 キリスト新聞社長・松谷信司氏は日本基督教団主催の説明会の直後に、連絡会の書記が直接に誘ったものの、この説明会には来ようともしなかった。また日本基督教団の説明会で司会・進行を務めていた同教団の牧師・齋藤篤氏、小海基氏・豊田通信氏などは、誰も来なかった。彼らは、最初から来るつもりはなかったと思われる。

次に、代表がクリスチャントゥデイに対する「謝罪と告白」を読み上げた。「謝罪と告白」はクリスチャントゥデイに掲載されている。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/25257/20180305/apology-and-confession.htm

冒頭から、当時のソフィア教会の状況を知っている谷川健太郎牧師が、東京ソフィア教会時代から繰り返された迫害について語り始めた。知らないうちにインターネットの匿名掲示板に身に覚えのないカキコミがどんどんと書かれ続けていき、それがもとで信者が疑心暗鬼になり、その結果、「東京ソフィア教会」が崩壊、解散のやむなきに至ったことを、非常に悲痛に、涙を流して切々と説明した。また、関係者によると「あいのひかり教団」はアメリカの南部バプテストの教授陣をもとにしたオリベット大学系列の教会であり、そこに谷川氏などが「(迫害の中を)拾われる」ことになったことで何とか生きのびてこれた、ということも説明があった。自らには全く身に覚えのないことがネットに積みあがってくる中で、地域の牧師会でカトリックの神父や他のプロテスタントの牧師たちのいるところでその席から追い出され、つらい体験ながら語られた(谷川氏は自分を「仲間外れ」にした韓国系牧師の具体的な名前も述べていた)。

このように谷川氏が話しているあいだじゅう、毎年「教団連絡会」に出席しつづけている清水与志雄氏が「何を言っても、クリスチャントゥデイとあいのひかりはカルトだ!どちらも一体だ!お前らの言うことは何も信じられない!異端というよりも異教だ!何を言っても信じられない!福音派のことは知らない!WEAなんてものは聞いたことはない!そんなものは知らなくてもカルトはとにかくカルトなんだ!」などという言葉を、涙を流して説明をする谷川氏に向けて、時に机をたたくなどして投げつけ、意味不明な挙動を繰り返した。

そのような挙動を見かねてか、時折、大坂氏が「清水さんそこまで言っちゃいけない、まずは話を聞こう」と清水氏を遮っていた。しかし、清水氏は大坂氏の忠告を一向に聞こうとせず「カルトの言うことのどこが信じられるのか!カルトを信じるというのか!」と繰り返した。



ついに清水氏の旧友の副代表・臼田宣弘氏が我慢しきれなくなり、「清水先生!谷川さんはここまで泣いてまで説明しているのだ!何を言うのか!謝りなさい!」などと血相を変えて怒った。これもまた清水牧師とは旧知の代表・山本隆久牧師も「清水!お前何を言うのか!いい加減にしろ!自分だって統一協会にいたんだろう!そこから脱会するときに、なにも学んでいないのか!」と怒った。書記・溝田悟士も「清水さん、そこまで異端だというのは言うのは、ご自分が統一協会から辞めていないことを意味してるのと同じことだ!」と怒った。これに対して、清水氏は「君たちが何を言おうが、異端やカルトのういうことは信じられない!」を繰り返した。大坂氏からは「清水先生、やめなさい、落ち着こう、清水先生がそんなことを言うのは残念だ」と何度も諭されていた。

大坂太郎氏から、アメン教団からあいのひかり教団への改称の件、および合併の件について、日本基督教団が配布した資料を見ると、やはり休眠教団を買い取ったと解釈されざるを得ない経緯ではないのか、との指摘があった。これについては、「あいのひかり教団」代表の尾形大地氏から、より明確な説明がなされた。尾形氏の説明は概略として次のようなものだった。

「私たちは南部バプテスト系のオリベット大学の卒業生で作っている教会集団だった。出会った時にはすでに『あいのひかり教団』に改称していた。『あいのひかり教団』は元は『アメン教団』でバプテスト系の田中種助師の創始だが、代を経るうちに信者が低迷して、M氏に相談した。M氏はクリスチャンで幼いころから牧師になりたかったが、社会の辛さを学んでからにしなさいと忠告を受け、それに従って結果として行政書士になって成功した人物だ。M氏はこの話を受けて、バプテスト系である『アメン教団』の伝統を絶やしたくないと思い、M氏自身が『アメン教団』の代表を引き受け、その信仰を継承しようとしたようだ。そのような中で、私たちオリベット大学卒業生の牧師集団と出会い、『アメン教団』と同系列のバプテストにも関りのある大学出身者である私たちの熱心さをみて、『アメン教団』の信仰を受け継いでくれると考えてくれたので、正式に合同した。その過程で前後して、東京ソフィア教会などの教会員の一部の人たちも、既に説明があった通り迫害されていたので、私たちの仲間に加わっている。」

大坂氏はこれを聞き、「私たちペンテコステ派も昔は異端として扱われた。迫害を経たために起こった複雑な教団の経緯のようだが、よく聞くとその経緯も分からないことではない。今後はそのあたりをもっと丁寧に説明して行かれるといいでしょう」と、尾形氏に答えていた。

根田祥一氏から「なぜ判で押したような同じように、みな同じことを言う脱会者が、韓国でも、日本でも、アメリカでも、香港でも、世界中から出てくるのか。まさに怪しい証拠ではないか」などという質問があった。これについては谷川氏や再検証連絡会から、「それらのすべての脱会者証言には信ぴょう性がない、いやむしろ疑わしいくらいだという世界各地の検証で明らかになっている。それを受けての救世軍・Y少佐との裁判の判決だったはずではないか」という返答がなされた。
参考:
https://www.christianpost.com/news/olivet-university-sources-in-second-coming-christ-controversy-face-scrutiny-80176/pageall.html
(アメリカのクリスチャンポストの記事・本人の署名入りの資料等も取りそろえられて、疑惑が否定されている。日本の救世軍Y少佐への批判もかなり大きく取り上げられている。)

途中で、根田祥一氏のすぐ隣に座っている人物が、終始一貫して根田祥一氏になれなれしくしており、言動・挙動が不審であることを、「再検証連絡会」の代表・山本隆久牧師が指摘した。「ところであなたは誰なのですか?ここではみんな名前を言って発言しています。あなたの名前は何ですか?いくら公開とはいえ、みんな真剣に議論しているのです。名前が言えないなら帰ってください!」と言ったところ、「わたしは皆さんに連れられてここにきただけだ」などと、最後まで自分の名前を言うことはなく、適当な発言を繰り返し、身分を隠し続けた。(注を参照)

最後に、谷川氏は涙を流しながらも終始冷静に答えていたが、「大変な議論で、途中は言い争うところもありました。それにもかかわらず、決して議論を暴力に訴えることなく、この話し合いを終えることが出来ました。神様、ここまでこの議論を守り導いてくださったことを感謝します」と祈って終わった。開始から2時間30分以上が経過していた。

終了後に、あいのひかり教団から、出席者全員に「夕食にどうぞ」と弁当とお茶が配られた。男性の牧師たち女性の信徒たちが一緒になって、「お疲れ様でした。ありがとうございました。お気をつけて」と一人づつに弁当を渡しているのが印象的だった。この弁当やお茶は、本来は「敵対者」であるはずの根田祥一氏に対しても、「異教だ」と叫んでいた清水与志雄氏などに対しても、「漏れる」ことなく「公平」に配られていた。



帰りがけに泣き晴らした同教団関係者たちに「わたしはみなさん方と同じイエスさまを信じていますよ。皆さんのためにお祈りしています」と大坂氏が声をかけていた。

以上の録音録画はあいのひかり教団と清水与志雄氏が行っており、録音は再検証連絡会の臼田氏が持っている。

(注)この「身分を明かさない」不審人物は、匿名掲示板「2ちゃんねる」でクリスチャントゥデイ、および東京ソフィア教会の関係者などに対して、批判的なカキコミを続けていた「救世軍元大尉・坂井能大氏」だったと、『救世軍広報:ときのこえ』の本人写真から判明した。これは帰路に就いた新幹線の中で「再検証連絡会」の書記が「あの人物の『軽さ』は坂井ではないか?」と気が付き、副代表も「あれは坂井である可能性がある」と同意した。しかし、クリスチャントゥデイ矢田氏・内田氏に聞いても、あいのひかり教団の尾形氏・谷川氏に聞いても、まったく確認は取れなかった。匿名掲示板で一方的に書かれているにもかかわらず、また山谷裁判も傍聴のみであったようで、顔を知らなかったようである。むしろ「いろんな人に聞いたのですが、坂井さんとは違う人物だと思います」などという返答すら返って来る始末だった。そこで「再検証連絡会」のメンバーが救世軍関係者に「写真」の照会で確認してみると「坂井に間違いありません」という内示を受けたので、更に確証を得るべく『ときのこえ』第2378号、第2382号、第2396号ほかに掲載されていた救世軍・士官学校時代の写真などで、「東京あいのひかり教会」の説明会での氏名不詳人物が坂井能大氏だった、と明確に確認した。坂井能大氏は「やや日刊カルト新聞」のコメント欄で出席していない第三者のようにふるまっているが、それは間違いである。

(文責:元「再検証連絡会」書記 溝田悟士)

溝田悟士氏のブログ「クリスチャントゥデイ問題の真相」 ぜひお読みください。

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