ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

ツィクラグ

2025年02月13日 | 聖書の背景

ダビデがサウル王から逃れ住んだペリシテの町ツィクラグ発見か : 国際 : クリスチャントゥデイ

ダビデがサウル王から逃れ住んだペリシテの町ツィクラグ発見か

ヘブライ大学などの研究者チームの発表によると、ダビデがサウル王から逃亡していた際、隠れ住んでいた町が発見された可能性がある。

発見されたとみられるのは、旧約聖書のサムエル記や歴代誌などに登場する町ツィクラグ(新共同訳、ツィケラグ:新改訳、チクラグ:口語訳)。ツィクラグは、当時イスラエルが戦っていたペリシテ人の町だったが、サウル王に追われていたダビデは、ペシシテ人の地に逃れ、この町に住むことを許される。

ダビデは心に思った。「このままではいつかサウルの手にかかるにちがいない。ペリシテの地に逃れるほかはない」。(中略)ダビデは立って、彼に従う兵六百人と共に、ガトの王、マオクの子アキシュのもとに移って行った。(中略)その日、アキシュは彼にツィクラグを与えた。こうして、今日に至るまでツィクラグはユダの王に属することになった。(サムエル上27:1~6)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソドムを滅ぼしたのは隕石? 3600年前に爆発か―国際研究

2021年09月24日 | 聖書の背景

「ソドムを滅ぼしたのは隕石?」というニュースが話題になっている。ソドムというと旧約聖書の創世記にある、アブラハムの甥ロト夫妻が住んでいた街である。


死海周辺の古代集落トルエルハマムの遺跡を調べる国際研究チーム(米カリフォルニア大サンタバーバラ校提供)

【ロンドン時事】旧約聖書で神が滅ぼしたとされるソドムの街は、実際には隕石(いんせき)で滅びた? 約3600年前に隕石が大気中で引き起こした爆発で、死海周辺の古代集落が破壊されたとする国際研究チームの研究結果が、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

以下はリンクで

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021092300472&g=int

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コリントの遺跡

2021年01月04日 | 聖書の背景

コリントはギリシャ共和国のペロポネソス地方にある街です。新約聖書の時代には大変栄えた街です。

私もこの街に行ったことがあります。昔の遺跡が残っています。



上水道があったりして、当時の技術が高かったことがわかります。

この遺跡から、神殿跡を眺めることが出来ます。



パウロがかつて居て、手紙の宛先となった諸教会があるコリントの街は、教会の側からすると異教の街だったのです。



その「神々」に献げられた動物が、そのあと食事として出されます。街の人たちはそれを食べることが出来たわけで、教会の人たちも例外ではありません。

パウロは、「世の中に偶像などという神はないのだから食べても問題はない」と書きます。そして「強い人はそのことを知っている」と続けます。しかし、「弱い人たちはそれを食べるとつまずくかもしれない」としています。

だから、「強い人たちがそれを食ベているところを見て、弱い人たちも食べ、そしてそこでつまずきがおこらないように気をつけなさい」と書いています。(一コリント8章)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする